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【暗号資産(仮想通貨)】バイナンスジャパンの現物取引チャートの使い方

DeFi 暗号資産取引所

「バイナンスの現物取引チャートの使い方がよくわからない。チャート分析がしたいけど、どこにツールがあるの?」

このような疑問にわかりやすくお答えします。

本記事の内容

これを書いている私は、資産の大半を暗号資産(仮想通貨)にして実際に運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売しています。それから株と為替FXを足してトレード歴15年以上です。

バイナンスジャパンの現物取引チャートの使い方

【海外取引所】バイナンスの現物取引チャートへのアクセス方法
バイナンスの現物取引画面の機能は良くできています。このチャートシステムは他の取引所でも採用されているので、一度覚えてしまえば他の取引所でも使えます。

現物取引画面へのアクセス

現物取引画面を開く

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左上の「取引所」をクリックする。

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するとこのような現物取引画面が出てきます。

初めてこのようなトレード画面を見た人には、謎だらけでしょう。でも、実際はそれほど難しくはありません。なぜなら、実際にトレードに使うのはそんなに多くありませんから。なので、初心者でも簡単に扱えます。

取引画面の見方

現物取引画面の見方
トレードに必要な箇所だけ説明します。

板情報

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左にあるオレンジ枠内。これが取引値の板情報。
板とは、買いたい人と売りたい人がそれぞれ買値、売値と数量を提示している場所。

拡大
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上のオレンジ枠が売りたい人の「売値」
下の青枠が買いたい人の「買値」
真ん中の黄枠が直近で売買が成立した「約定値」

チャート画面

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真ん中にあるのがチャート画面

拡大
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ここで表示されているのはローソク足チャートと呼ばれるもので、一本のローソク足は左上黄色枠で選択している時間分の値動きです。(この画面だと1ローソク足は1日分)

右上オレンジ枠Aを押すと、チャート画面だけが拡大されます。

チャート拡大表示画面
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拡大させてから、チャート分析やテクニカル分析を行います。
画面の大きさを戻すときは、もう一度オレンジ枠Aをクリック。

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下の青枠は出来高(できだか)。

出来高とは、成立した売買高を表しています。棒グラフの棒が長いほど、売買高が多いことを示している。

出来高の見方、利用の仕方を知りたい方はこちらをどうぞ
≫ 暗号資産(仮想通貨)チャートの出来高とは何か?出来高をトレードに利用する方法

もしチャート分析ができるようになれば、多少有利な値で売買できますが、チャート分析は一朝一夕で身につくようなものではないです。継続して学習と実践を繰り返す必要があります。

チャート分析に興味がある方はこちらを読んでください。
≫ 暗号資産(仮想通貨)チャートの見方、テクニカル分析のやり方を学ぶロードマップ

価格と枚数の入力画面

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ここがトレードのメインとなります。

拡大
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左側がBNBをETHで買う時
右側がBNBを売ってETHを買う時に使用します。

「BNB / ETH」という通貨ペアの左右の表示順序と上の説明は常に一緒です。

「BNB / BTC」なら、
左側がBNBをBTCで買う時
右側がBNBを売ってBTCを買う時に使用となります。

以上の板情報、チャート、入力欄、この3つだけ使います。板情報の価格をクリックすると、取引画面の価格に自動で反映されます。

さらに現物取引の売買のやり方を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
≫ 【暗号資産(仮想通貨)】海外取引所のバイナンスで現物取引のやり方とコツの解説

チャートの通貨ペアを変更する方法

チャートの通貨ペアを変更する方法
通貨ペアを変える方法だけが、この取引画面での唯一の不満です。最初わかりにくくて、かなり探しました。

例として「BTC / USDT」を「BNB / ETH」に変えます。

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チャート画面の右上の矢印マークをクリックしてチャートを拡大する。

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左上の「BTC / USDT」にカーソルを合わせる。

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小窓が開きます。
表示するのは「BNB / ETH」ですから、ETHを主体にペアを探すことになります。ですから、ETHを探し出します。

上の一覧にはETHがありません。ETHはBTC横の「ALTS」の中にあります。

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「ALTS」にカーソルを合わせると、ETHがでてくるのでそれをクリック。

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左の青枠にETHペアの候補が出てくるので、スクロールして「BNB / ETH」をクリック。

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これで「BNB / ETH」ペアのチャートが表示されました。

わかってしまえばなんてことないですが、チャートを拡大しないと変更できないというが、クセモノです。(もし、拡大しなくても変更できる方法を知ってる方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください)

テクニカル分析ツールの表示方法

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テクニカル分析ツールは上のオレンジ枠をクリックすると出てきます。その左となりの青枠をクリックすると、時間軸を細かく選べるようになります。

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メインと書かれた項目では
移動平均線やボリンジャーバンド、パラボリックなどローソク足と絡めたインジケーターが表示されます。

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サブと書かれた項目では
RSI、MACD、DMIなどの別窓で表示されるオシレーター系が選べます。

試しにオシレーター系でよく使われるRSI(アールエスアイ)とMACD(マックディー)を表示してみましょう。

それぞれにチェックをつけて、右下の「割引?」ボタンを押せば表示できます。

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チャート下にあるオレンジ枠がMACDで、青枠がRSIです。

トレンドラインや水平線などを表示する

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トレンドラインや水平線、チャネルラインなど、チャート分析に欠かせないツールは、チャート右上の「Trading View」をクリックします。

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そうすれば、左側に沢山の項目が出てきます。

トレンドラインや水平線、フィボナッチリトレースメントなどさまざまなツールが使えるようになってます。文字入力もできます。

実際にいろいろ触ってみて試してください。(適当ではなく、本やこのブログの「CHART」カテゴリー記事などを参考にして試した方が上達します)

これらのツールや各インジケーターだけで一冊の本が出てるくらいなので、ここでの説明はしません。興味がある方は本などで勉強してください。(ネットでも見れますが、情報が浅いです)

※備考:このブログの「CHART」カテゴリーでは実際のチャートを使って分析方法を紹介したり、実践でどう使うのかを解説したりしています。リアルチャート分析ではイーサリアムやビットコインのチャート分析をしながら今後の予測もしていますから、ツールの使い方などを知りたい人にとっては勉強になると思います。(過去記事から順にみていくといいです。)

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トレードを独学するのなら、この記事が参考になります【有料級】

私の経験から導き出した、勉強すべき内容と順序を記した「トレードを独学するための完全ロードマップ【10ステップ】」を無料公開してます。

チャート分析に興味がある方はこちらの記事も役立ちます。

以上で本記事の解説を終わります。