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【今後の予想】仮想通貨ビットコインが重要ポイントにきました【チャート分析】

チャート分析

この記事はこんな人向けです。

「ビットコインの買いのタイミングを知りたい人。買ったけど含み損が出ている人。チャート分析を学びたい人」

こちらのツイートをご覧ください。
私のツイート

ここに書いてる次のアクションについて解説します。

これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残っています。

 

【今後の予想】仮想通貨ビットコインのチャート分析

【今後の予想】仮想通貨ビットコインのチャート分析
◆チャート分析&解説の前にこちらに目を通しておいてください。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場が上下のどちらに向かっているのかを示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。

※ レジスタンスやサポートに付けている番号は識別のためのもので、数字は特に意味はありません。

 

ビットコインのチャート分析

11/04ビットコインの週足チャート(対円)

BTC 11.04 1W
いまちょうど価格と週足下降トレンドLとが重なってるところです。(オレンジ丸)

週足だとよくわからないので、もう少し時間軸を短くしてみましょう。

11/4ビットコインの日足チャート(対円)

BTC 11.04 1D
ちょうどトレンドラインにぶつかってます。

日足でのチャート分析をしてみます。

BTC 11.04 1D2
ご覧の通り、上にはレジスタンスラインがたくさんあります。

最高値を付けたのが2021年11月10日。
もう少しで1年が経とうとしてますが、その間ずっと下降トレンドだったのでレジスタンスラインだらけなのは当たり前と言えば当たり前ですが。

ビットコインチャートでのレジスタンスラインはじつにわかりやすい場所にあります。
そしてどれも強力です。

その中でもラスボスのようなレジスタンスがレジスタンスL4になります。レジスタンスといっても強弱があり、なんでもかんでも抜ければいいというものではありません。

あまりレジスタンスやサポートラインの強弱に関して書かれてることはないので、初耳の人も多いかもしれません。ですが、これを理解するとしないのとではチャートの見え方が大きく変わりますから、これをしっかり読んで理解してみてください。

※リアルチャート分析&解説でもしょっちゅう強弱については書いてます。合わせて読んでいけば、徐々に理解できるようになるでしょう。

それでは、まずは直近のレジスタンスラインから解説しましょう。

レジスタンスL1

日足で引けるボックスレンジの上限がこのレジスタンスラインです。

1度ならず4度も跳ね返されてますから結構強いレジスタンスです。

なぜこの位置で跳ね返されたのか?
左側の緑丸。ここの安値が意識されて下落したのでしょう。

理由は、緑丸部分の出来高です。ここの2日間で膨大な出来高ができてます。

これの意味するところは、ここで多くの取引が行われたという当たり前のことですが、多くの人が売ったと同じ数量が買われていることを認識してください。

多くの人が買って付けた下ヒゲ安値をその後に下抜けました。
これにより、含み損を作った人達が大量に出たことがわかります。

多くの個人トレーダーはきちんとした損切ルールを持っていません。そういう人達が含み損を抱えた時の思考は「せめて買値まで戻ってきたら処分しよう」です。

なので、緑丸の安値(緑線)に近づけば、処分売りの圧力が強まって下げるという理屈です。こうしてサポートとなるべきラインが今度はレジスタンスの働きをするようになる。こういうのを「サポレジ転換」といい逆を「レジサポ転換」といいます。

けっしてオカルト的な話ではなく、すべては群衆心理に基づいてるのがチャート分析というものです。

1度下げると、2度目は逆張りトレーダーも一緒になって売ってきます。3度目は2度目で売り損ねたトレーダーも参戦してきます。こうして出来上がるチャートパターンがボックスレンジというわけです。

レジスタンスL2

これは先ほどの緑丸の安値を下抜けた動きの起点です。

なぜかこの高値で出来高が大きくなってます。それほど重要な値でもないところで誰かが売りたたいたとみていいでしょう。

起点ではありますが、4度跳ね返したレジスタンスL1の方が今となっては強いレジスタンスです。なので、レジスタンスL1を上抜ければ、L2を上抜くのは時間の問題と予想します。

レジスタンスL3

これは2022年1月に付けた安値(青丸)を下抜いた起点です。

レジスタンスL3までは、ここから再度高値を狙う動きかもしれないというチャート形成をしてましたが、レジスタンスL3の高値以降で上昇シナリオを完全に否定しました。

これは結構強力なレジスタンスです。

仮想通貨の上昇はかなり異常なほど強いので、レジスタンスL3をあっさり上抜いてくるかもわかりませんが、これが株や為替のチャートなら間違いなく1度は跳ね返されるポイントでしょう。

レジスタンスL4

4本のレジスタンスラインの中でもっとも強力なレジスタンスがこのL4です。
このL4を解説するにはもっと左側の2021年にさかのぼって解説しないといけないので、もう少し価格が上昇して近づいた時に解説します。

いま解説しても、誰も覚えてないでしょうから。

ビットコインの8時間足チャート分析

BTC 11.04 8H
8時間足でみるとボックスレンジ内の動きがいかに長いかがわかりますね。
7月から4ヶ月も続いてます。

もみ合っているうちに下降トレンドLにぶつかってしまったのが今の状況。

トレンドラインを上抜けても、すぐ上にはボックス上限のレジスタンスL1が抵抗として待ってます。

ビットコインの4時間足チャート

BTC 11.04 4H
4時間足だと少しトレンドラインを上抜けているのが確認できます。

ではここでやっとツイートの内容説明になります。
上抜けるだけでなく、次のアクションとはなにか?

図に示しました。
BTC 11.04 4H2
レジスタンスL1で解説した「レジサポ転換」です。

それまでレジスタンスとして機能していたラインが今度はサポートとして機能すれば、本物の上昇が期待できます。(相場に絶対はないので、確立が高くなるという意味)

青丸のような動きが今後出てくれば、これから上昇のサインだとみてとれます。

下値で拾って買う準備をする時です。

11/04イーサリアム日足チャート

ETH 11.04 1D
イーサリアムの方は、まだ週足下降トレンドラインまで距離がありますから、ぶつかるまではどんな動きをしてもたいして重要ではありません。

もう少し重要な動きが出た時に解説します。

ビットコイン、イーサリアムともに重要な動きがでたら、またチャート解説記事を書きます。(リアルタイム解説なので、お見逃しなく)

みなさんの参考になれば幸いです。
共に頑張りましょう。

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◆トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタル、マインドについても実体験をもとに書いてます。

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仮想通貨を独学で学びたい人はこちらの記事をどうぞ