【体験】辛い時は会社を辞めてもいい【自分が活きる場所はどこかに必ずある】
こんにちは、ベアです。
実体験をもとに会社が辛い時のマインドについて書きます。
今日、下記のツイートをしました。
【辛い時は逃げていい】
日本では幼いときから、我慢を美徳として、我慢を強いることが多いです。その結果、真面目な人ほど追い詰められて自ら命を絶ったり、鬱など精神的病にかかったりして、人生を棒にふってしまう。
だけど、人は活かせる場所がそれぞれ違うので、合わない所は止めた方がいい😌
— bea_crypto (@bea_buru) February 20, 2023
上記を経験をもとに深堀します。
気になる方は、ぜひ読んでください。
もくじ
辛い時は会社を辞めてもいい
人には自分が活きる場所がそれぞれ違います。自分に合う場所は必ずあるので、合わない場所で人生を犠牲にする必要はない。
人にも適材適所がある
適材適所という言葉がありますが、人にもこの言葉は当てはまります。
例えばサッカー選手で得点能力が高いけど、守備があまりうまくない人が、守備に重点を置いた戦略をするサッカーチームに行っても活躍できません。
そういうチームはカウンターを仕掛けるので、まずは守備もできて、それでいて足の速い選手が重宝されます。
だから、得点能力が高いけど守備があまりうまくないのであれば、前線には一人残して残りの人数で守るというような戦略を取るチームに行った方が活躍できます。
会社も同じ
もしあなたが人とのコミュニケーションが得意なら、そういう業種に転職した方が、自分の能力を活かせる上に、楽しく仕事ができるかもしれません。
その逆でコミュニケーションが得意でないのなら、営業職ではなく、なにか技術を身につけて自分個人で完結する仕事の方が向いていて楽しく働けるかもしれません。例えば、プログラミング学習をしたり、WEB制作やWEBデザインを学んでWEBを制作する仕事をするという手もあります。
もしあなたがまだ20代なら、いきなり転職してしまえば、お金をもらいながらこれらの技術を学ぶことができます。(数年の実績を作り上げれば、フリーランスとして独立もできます。)
早めに仕事を切り替えた方が、無駄な時間を浪費しなくて済みます。
* * *
2年半という時間を無駄にした話
私の個人的な実例です。
私は初めての就職先で、仕事にも会社にも馴染めずに違和感を感じたので、入社6カ月後に「辞めます」と言いました。
すると、「まだ6カ月しか経ってないし、辞めるという判断はまだ早いのではないか?」と言われ、なんとなく丸め込まれました。
その後は惰性の日々
当然仕事に身が入らず、ミスも多く、怒られたり、嫌味を言われたりします。それによりさらに辞めたい気持ちが増していきます。途中から不眠症になり、朝日が昇り始めてからやっと眠くなるという毎日でした。
やっと辞めたのは入社して3年後でした。今思えば、耐えた2年半はただの時間浪費で、何も得られるものはなかった。
人生での後悔は、したことより、しなかったこと
私は人生でほとんど後悔したことはありませんが、最大の後悔はこの引きとめられた結果、すぐに辞めなかったことです。
その後もう一度同じように引きとめられてそれに応じたことがありましたが、結局その後はダラダラと惰性的な生活が続いただけでした。(この時は嫌で辞めようとしたのではなく、他にやりたいことができたので辞めようとした。)
死を直前に控えた人の後悔
なんの本だったか忘れましたが、看護師がもう寝たきりになったお年寄りに、人生で後悔していることはなんですか?と聞いてそれをまとめた結果が書いてありました。
後悔していることは、やったことではなく、やらなかったことをみんな後悔しているという結果がほとんどだったそうです。
上位1〜10位まで書いてあったのですが、順番は忘れましたが、5位以内は次のような内容でした。
- もっと家族と一緒に時間を過ごせばよかった
- もっと友達を大切にすればよかった
- もっと自分に正直に生きればよかった(自分を大事にすればよかった)
- 仕事以外にもっと時間を使えばよかった
日本の教育や会社は一種の洗脳
教育や会社の風潮は一種の洗脳です。少なくとも私が若かったころの時代は。
こんなイメージを植え付けられていたのです。
時間や心の幸福度の重要性を話す人は、周りには誰もいませんでした。
今はそれらに気付いている若い人も多くなってきています。ですが、まだまだ少ない。なぜなら、教育している教育者は「学校以外の世界」を知らない人達だから。
自分で起業したこともなければ、どこかの会社へ就職した経験もない人達ばかりです。そういう世間知らずの人達に私たちは小中高と教えられ、さらに大学へ行く人は4年間教わります。
彼らよりも起業した実業家に学ぶ方が、その起業家の成否に係わらず、よっぽど有意義な知識が得られます。いまならそれが嫌というほどわかりますが、20代の頃にはそのことに気付く術がありませんでした。
だからこそこのように、このブログを見た人だけにでもそのことを知ってもらいたくて、自分の情けない経験も書いています。
退職後は人生が激変した話
3年後に最初の仕事を辞めた後はものすごく充実した人生になりました。
日本全国を旅したり、海外に移り住んだり、あのまま働いていたら絶対にできないであろう経験を積むことができました。
本当に心から「なぜもっと早く辞めなかったのだろう?」と後悔しました。
辞めるという行為は不安がつきまといます。
辞めたあと生活できるだろうか?
再就職で不利にならないだろうか?
そんな時は、このように自分でイメージしてみてください。
会社というのも小さな世界です。そこでの「絶対」は、他では「違う」場合もあります。
一番大事なのは、あなたという主役がいる「あなたの人生がどうか?」です。
人は行動しなかったことを後悔する
先にも書きましたが、人は行動したことよりもしなかったことを後悔します。
行動して失敗したとしても、そこからは行動したことによるフィードバックが得られるからです。ですが、行動しなかった場合はフィードバックで得られるものが何もありません。だから後悔するのです。
最大の苦痛は「虚無」です。
自分には価値がないのではないか?
自分のしていることには意味がないのではないだろうか?
そういった虚無感は傷の痛みより苦痛です。なぜなら、癒される方法がないから。唯一あるとすれば、自らの意志で行動することだけです。
行動することは自分軸
もう一つ、行動しないことを後悔する理由を挙げます。
行動するということは自分でコントロールすることです。自分でコントロールできることは自分軸といい、自分次第で改変、改善ができます。
一方で行動しないということは、自分でコントロールすることを放棄した状態です。なんなら、私のように「説得されたから」などと、他人に責任転換してしまいます。
こういうのを他人軸といい、自分で変えることができないことにしてしまいます。これは自ら変化する力を捨てるようなもの。自分を弱くするだけです。
行動するということは、その結果がどうあれ、自分軸を増やして自分の力を強くします。これにより、例え失敗しても自信が付いてきます。というより、最初から一回で成功する人なんてほとんどいません。
多くの成功者ほど、多くの失敗をしています。
仕事を辞める前に準備しておこう
とはいえ、むやみやたらとすぐに辞めればいいというものではありません。
まず辞めると決断します。
そして次にすべきことは、
「辞めたあとはどうするか?」を考えることです。
* * *
辞めた後どうするか?を考える
辞めると決断した後は、意外と気が楽になります。
この会社をいつでも辞めれる。という状態は心の安定をもたらすからです。
この経済的にも精神的にも安定した状態で、辞めた後の人生の準備をしましょう。
もしすでにやりたいことがあるのなら、それを行うための下調べをしましょう。
まだやりたいことがないのなら、自分の現状を把握しましょう。
現状を把握する
誰も彼もがやりたいことがはっきりしてるわけではありません。
むしろわからない人が多いです。
なので、まずは心の整理が必要です。
そのためには心にあるものを文字化しましょう。
文字で書きだす
- 今いる会社の何が嫌なのか?
- 今心にある不安はなんなのか?
まずはこの二つについて、できるだけ多くのことを書き出してみてください。
次に、嫌な事と不安なことについて、最悪の事態を想像してみてください。その時に命に係わるものだけに赤で印をつけてください。
赤印がついたものは絶対に避けなければいけないものですが、ほとんどのものは赤印はつかないはずです。
漠然とした不安ほど不安を大きく膨らませてしまいますが、文字化してしまうとなんだこんなことか、という程度になります。
これで漠然とした不安や嫌な事をハッキリさせて小さくします。
ゼロベース思考
次に、もしあなたが今のところに就職していないとしたら、もしあなたがどこにでも望めるところに就職できるとしたら、どういうところに就職しますか?
もしあなたが大金持ちだったとしたら、なにをしますか?
いまの現状を全て忘れて、なんの制約もないと仮定して、想像してみてください。
あなたにも実はやりたいことがあったはずです。それを自分で、いつしか押さえこんでなかったことにしている場合がほとんどです。それを呼び覚ます作業がゼロベース思考です。
誰もが自分で諦める
多くの人は自分で気づかない内に自分のやりたいことを封じ込めてしまってます。
例えば、
そんなことできるお金がない。
そんなこと家族や友人に笑われる。
そんなことできる経験もスキルもない。
あとは、世間体を気にしたりするのも大きな原因の一つです。
もし眠っているやりたいことを呼び覚ませた時には、なにがそれを行うことを妨害しているのか?これを考えてみてください。
やりたいことがあったのにやらなかった。その理由はなんなのか?を考えるのです。
準備をする
やりたいことがわかったとしても、どうすればそれが可能か?そのやり方がわかるとは限りませんし、やり方は1つではないかもしれません。
例えばあなたが早めにセミリタイアして、少しでも長く子供と一緒に時間を過ごしたい。とか、
少しでも自分の趣味に時間とお金を費やしたいとか、そういう夢を持っているのなら、いまならリモートワークやフリーランスという働き方も市民権を得てます。
そうしたリモートワークやフリーランスに向いた職種を探して学ぶ、もしくは転職するという方法もあります。
転職先を基準にするのではなく、どういう未来を築きたいのか?という視点から転職する職業を選択するという方法もあります。どちらかというと、その方が転職の失敗が少ないでしょう。
なぜならその場合には、転職は手段であり目標ではなくなるので、過度の期待をかけなくなるし、転職先が多少辛くても意識はその先の目標に常に照準を合わせているからです。
さらにもしその職種が独立するのに適したものなら、独立のためにお金をもらいながら学習しているという認識にもなり、多少のことは我慢できるようになるからです。
過去の私に勧めるなら
当時仕事を辞めたくても我慢していた私に、いま私が勧めるとしたら、いずれフリーランスとして独立できる職種を勧めます。
具体的にはIT関連の職種で、プログラミングかWEB制作やデザインです。
これらの技術を持っていれば、その後の人生設計の自由度が増します。ネット環境さえあれば、どこででも暮らせますし、海外でもOKだからです。
ただし、リスクもある
IT関連はもくもくとパソコン作業になるので、向いていない人もいると思います。こればかりはやってみないとわからないので、いきなり転職するのではなくて、いまの仕事をしながらまずは学んでみましょう。
まずはどういうものか調べる。
そして少しやってみる。
それから合う合わないを判断してみてから転職する。
こういう流れでも遅くないと思います。
無料で動画学習もできる
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やりたい業種が決っているなら
すでに転職したい業種が決っているのなら、あとは業種内の会社を選ぶだけです。
最近は業種別の求人サイトがありますから、そのような専門求人サイトで探す方が、比較がしやすいので、便利です。
例えば介護職なら
介護職専門の求人情報・転職サイトならこういうのがあります。
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以上参考になれば幸いです。
最後にもう一度同じ言葉を
人には自分が活きる場所がそれぞれ違います。自分に合う場所は必ずある
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