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【これから投資を始める人へ】世界同時不況がくる前触れがある【要注意】

初心者向け

「アメリカの銀行破綻、スイスの銀行危機、ドイツ・フランス銀行の資金流出と相次いで金融機関に問題が起きているけど、日本は大丈夫なの?」

こんな悩みを解決できる記事を書きました。
2021年から暗号資産運用を開始。トレード歴は株、FXあわせて計15年以上。
ベア
ベア
本記事の内容
  • アメリカの金融で今起きていること             
  • リーマンショックの再来が起きたらどうなるのか?        

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世界同時不況がくるかもしれない 

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私のツイート

「リーマンショック」という言葉をご存じだろうか?
もう15年も前になるから、これを知らない人もいるかもしれない。

私は当時株をやっていたので、はっきり覚えている。
このリーマンショック後に日本は長い円高と不景気になった。

ちなみにリーマンショックの時は私は無傷だったし、若干利益も得た。それについての詳細は別記事で書くが、なぜ無傷だったのか・・・?

これを10カ月前から予想していたからだ。
予想では2008年の5月か6月くらいに株式の暴落が来ると予測していた。(私だけではない。多くのプロがそう予測してた)

つまり、心の準備ができていたので、ついにきたか!という気持ちしかなく、驚きはなかった。

あれは「リーマンショック」という名前がついたが、きっかけはなんでもよかった。たまたまきっかけとなったのが、リーマンブラザーズの破綻だっただけの話。

【注意!】

この記事は投資収益の保証または特定商品の勧誘、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資や売買等の決定はご自身の判断で行ってください。下記の免責事項も必ずお読みください。

 

いま同じような金融危機を迎えている 

上記のツイートの記事を読んで欲しい。

あなたが、株やFXや暗号資産(仮想通貨)、どれをやっていようと、どれに興味があろうと関係ない。すべてに影響を与えるからだ。

なぜ同じような金融危機が起きそうか?
記事を読んでもらえばわかるが、要約しよう。

リーマンショックとの類似点 

リーマンショックの1年前:
「BNPパリバショック」同行傘下でサブプライムローンの金融商品を扱ったファンドの解約の凍結。

これがすべての始まりで、この後いろんなサブプライムローンを扱っていた金融機関が経営困難となり、アメリカは公的資金を投入させてこれら金融機関を生き延びさせた。

今回:
シリコンバレー銀行(SVB)が破綻。2日後にシグネチャー銀行が連鎖破綻。アメリカは公的資金投入で救済を宣言。

まさにサブプライムローン問題の時と同じ状況です。
そして今回はFRBによる急激な利上げが問題です。

次に問題になるのは、今後どれくらいの影響が他の銀行にあるのか?ということ。

預金流出額はサブプライムローンの時の倍以上 

SVBと同様に預金流出が起きている銀行は全米で186行あり、その額は1200億ドルに達しています。

これはサブプライムローン問題が発生した時の流出額の倍以上の数値です。

インフレが起きているので、単純に金額だけを比べることは出来ませんが、それでも少なくみても同じレベルの危機が今回起きています。

そしてそれは、他の国にも波及してます。

これに関してはこちらの記事をご覧ください。
≫ 参考記事

さらに直近でのFRBの発言は下記の通り

これの意味するところを平たく解説するとこうです。

シリコンバレー銀行の破綻

中小銀行への信用不安

信用不安を払拭するために健全経営を示す必要性が生じる

銀行の貸し渋りが起こる

企業の資金繰り悪化

倒産件数が増える

融資先が倒産すれば、銀行の経営も悪化

銀行への信用不安は拡大する

このような悪循環で資金流出はさらに増えるということです。

爆弾は時限爆弾のような状態で、いつそれが爆発するのかは、誰にもわかりません。

 

リーマンショックの再来が起きたらどうなるのか?  

リーマンショックの再来が起きたらどうなるのか?

リーマンショックが起きた後、NYダウをはじめ世界中の株式が下落しました。

日経平均も例外なく下げてます。

しかし、激震地であるアメリカは半年後を底辺に2010年には値を戻してきたのに対し、日経は2013年までの5年間、値を戻すのにかかってます。

そして為替はドル円で円高となります。

 

リーマンショック後のドル円 

ここで面白い特徴を書きます。

リーマンショックが起きてからの一か月間はそれほどドル円は動きませんでした。

動き出したのは、一か月後です。そこから急激に円高に進みます。

この時の為替の動きはこちらのサイトで確認ください。
≫ https://kp-ft.com/205

これから起きることの予測 

いまアメリカや欧州では銀行が多くの資金流出による経営悪化を招いてます。

もしこれらのうちのどれかが「リーマンブラザーズ」のように爆発のきっかけとなった場合は、リーマンショック後の動きが参考になるでしょう。

つまり、NYダウ、日経平均、世界の株式市場は一旦は下落に向かう。
そして、為替は円高となり、ドル円、ユーロ円共に円高方向へ動く。

当然ですが、このようにまったく同じになるとは限りません。投資、投機はあくまでも自己責任でお願いします。

 

リーマンショックの時との違い 

金融危機背景として、今回はリーマンショックと大きく違ううという点があります。

それが、コロナによるインフレです。
このインフレのせいでFRBは利上げして今回の金融危機が起きてます。

リーマンショックの時は、アメリカはすぐに低金利にしたのです。それにより日本より急速に回復したという経緯がありますが、今回はそれをするとさらにインフレが加速して、ハイパーインフレになる可能性が出てきます。

ドルの価値がどんどん下がるということ。
これが世界経済に与える影響は計り知れない。

今回もし金融恐慌が起きた時にアメリカ政府がどのような行動を取るのかわからないけども、それによって状況は左右され、リーマンショックの時とは違う影響をもたらす可能性もあります。

どうなるかわかりませんが、このようなパターンもあり得るということを頭の片隅にでも置いておけば、実際にそうなった時に冷静に動けます。

お互いこれを危機ではなく、チャンスに変えましょう。
ご武運を!

以上で本記事の解説を終わります。
ベア
ベア
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