【今後の予測】仮想通貨イーサリアムとビットコインのチャート分析(9/22)
この記事はこんな人向けです。
「イーサリアムの買いのタイミングを知りたい人。買ったけど含み損が出ている人。チャート分析を学びたい人」
こちらのツイートをご覧ください。
イーサリアムが黄色線のサポートラインを下抜けました。
これで直近の反転を示唆していた上昇は打ち消され、今は完全に方向がなくなった。
どちらかと言えば、売り優勢のチャートになってしまった😌#イーサリアム #チャート分析 pic.twitter.com/CKr29Ip0Nn
— beaburu_crypto (@bea_buru) September 22, 2022
✓これが何を意味しているのかを今回は解説します。
今回の下落により、強いレジスタンスL(ライン)が新らしく生まれました。
・トレンドL(ライン)とは相場の上昇、下降のどちらに向かっているのか?方向を示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイント。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイント。
これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残っています。
【今後の予想】仮想通貨イーサリアムのチャート分析
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9/16日のイーサリアムチャート分析記事から一部抜粋
8時間足チャート
さらに小さな時間軸にすると、白線で描いた三角レンジが引けます。
この白線の三角レンジの動きは、青丸Aを下回ればこうなると予測できたものです。(予測は下回る前にしている。この記事の一か月前)
このチャートを見てもらえばわかるとおり、今回の大陰線はまだ白線の三角レンジ内での動きなので、チャート自体は崩れていません。
もし白線三角レンジと上昇トレンドラインを下抜けても、サポートライン1を下回るまでは買い方優勢チャートのままです。
ですが、サポートライン1を下回ると売り方優勢チャートに変化します。なので、このサポートライン1に今後注目です。
一番最後の行に書いてある「サポートライン1」を今回は下抜けました。
≫【仮想通貨】イーサリアムの今後の展望。マージ後の大陰線の意味はなに?
9/22(今日)のイーサリアムの日足チャート分析(対円)
9/16の記事に書いたサポートL1を割ってしまいました。
次のサポートは、すぐ下に一応サポートL2というのがありますが、これはレジスタンスだった場所がサポートになるというポイント(通称レジサポ転換ポイント)で、下降中のチャートではあまり強いサポートにはなりません。
さらに下にあるサポートL3まで落ちれば、いつ下抜けて下落してもおかしくないチャート形成をしています。売り方有利の展開ですね。
イーサリアムの8時間足チャート分析
8時間足チャートです。
オレンジ線の上昇トレンドLとサポートL1が交わるポイント、黄色丸で少し反応して反発しましたが、ほとんど上げることなくさらに下げてしまいました。
これにより、新たにレジスタンスL2という強い抵抗線が生れてます。
もし相場が上昇し始めたら、次の目標はこのレジスタンスL2を上抜くことです。
このあと反発上昇した価格が、オレンジ線で描いた上昇トレンドLで上値を押さえられて下落したら、この場合「サポレジ転換」といって売り方がさらに優勢になるチャートパターンとなります。
イーサリアム通貨の今後の予想
上記でほとんど書いてますが、
今後上昇するとしたら
- 1、まずはサポートL2で支えられて上昇するかどうか?
- 2、上昇した場合は上昇トレンドLで押さえられて下落しないかどうか?
- 3、上昇トレンドLを上抜けたら、レジスタンスL2を上抜けるかどうか?
上記のポイントに注目して見ていきます。
ここでレジスタンスL2を上抜けた場合は、再度買い方優勢の形に戻ります。
今後下落するとしたら
- 1、サポートL2を下抜くかどうか?
- 2、サポートL2を下抜いたら、サポートL3を下抜くかどうか?
- 3、さらに下げた場合、上昇トレンドラインの起点の安値を下抜くかどうか?
上記のポイントに注目して見ていきます。
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【仮想通貨】ビットコイン通貨の現状と今後の予想
ビットコイン(対円)日足チャート分析
7月から続いているレジスタンスL1とサポートL1との間でいったりきたりする、ボックスレンジ内で動いてます。
このボックスレンジは期間が長ければ長いほど、どちらかに抜けた時は大きく動きます。中期で下げトレンドのビットコインはサポートを割る方向に動く可能性が高い。
サポートL1を割れば、さらに大きく下落してしまうでしょう。
ビットコイン8時間足チャート分析
このチャートで気になるのが、黄色枠①の長い長い上ヒゲのローソク足とその出来高です。
これだけ上に上昇してから大きく下に下落したにもかかわらず、黄色②で示した出来高より少ないこと。
これは黄枠①での上昇局面も下降局面もあまり板が厚くないことを示してます。(板とは売買の枚数)
だから、この動きはフェイクである可能性も高いように見える。いわゆる見せかけです。下げたポイントはちょうど直近高値と同じ位置。
「ビットコインは弱いです」と、見せかけようとしてチャートを作ったように見える。(気のまわしすぎかもしれませんが)
黄枠②では相当な出来高です。黄枠①の左側でもかなりの出来高があり、どちらも陰線の時の出来高です。これは、資金のある者もしくは組織が売り叩いている状況と捉えることもできます。
ビットコイン通貨の今後の予想
ボックスレンジの上限と下限のどちらをブレイクするのかに注目。いまはこの一点です。
・もし上にブレイクした場合は、まだまだレジスタンスLが上にたくさんあるので、上値は重たい。
・もし下にブレイクした場合はさらなる安値に向かって下落していく。どこまで落ちていくか?下値を割った時にまた記事を書きます。
みなさんの参考になれば幸いです。
共に頑張りましょう。
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