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【暗号資産(仮想通貨)】イーサリアムのチャート分析(久々に反発の動きがでた)【今後の予測】

チャート分析

この記事はこんな人向けです。

「ビットコインやイーサリアムに興味があり、これから買おうとしてる人。買ったけど含み損が出ている人。チャート分析を学びたい人」

これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残ってます。

【暗号資産(仮想通貨)】イーサリアムに久々に動きがでた

イーサリアム4時間足チャート
5月13日以来のチャート分析です。それまで下落一辺倒だったの分析してません。(誰がどう見ても下落相場でしかなかったから)

昨日のツイート

※ 右がETH/JPYで左がBTC/JPY

5/13のイーサリアム週足チャート

5/13のイーサリアム週足チャート

この図の解説内容の一部

重要なラインはこの3つ
サポートラインは1つだけで(サポL1)これを下抜くと、どこまで下落するか予測不能になります。
※ ものすごく重要なサポート。
もしこのサポートラインを下抜けば、とりあえず1,000ドル(12,8000円)というキリ番を目指して下落する可能性が高い。

この時の予測どおりにサポートL1を6/13に下抜けた数日後に一気に1,000ドルを割ってきました。

5/13の記事はこちらです。
≫ 【暗号資産(仮想通貨)】急落したイーサリアムの今後の予想【チャート分析】

そして、6/18の安値をつけたあとは若干反発しています。若干ですが、このような反発は3月以来で実に4ヶ月ぶりです。(なのでちょっと記事を書こうと思いました。)

【暗号資産(仮想通貨)】イーサリアムのチャート分析

4ヶ月ぶりの反発上昇の動き。

今現在のイーサリアム週足チャート

イーサリアム週足チャート
週足で確認できる重要なサポートライン1(サポートL1)を、下抜いた起点であるレジスタンスライン1(レジスタンスL1)水平線ではこれを上抜くのが重要になっていきます。

トレンドラインでは週足でわかるトレンドL1を上抜けば、トレンド転換に一歩近づく。

イーサリアム日足チャート

イーサリアム日足チャート
日足でわかるトレンドL2を上抜くのが当面の上昇目標となる。これを上抜けば、日足レベルでのトレンド転換が近くなる。

レジスタンスL1を上抜けば、それより下で売っていた人たちが全員含み損を抱えるということになるので、売りの手仕舞いによる買いでさらに上昇することが見込まれる。(強気派有利になる)

イーサリアム4時間足チャート

イーサリアム4時間足チャート
4時間足で見るとさらに細かいレジスタンスとサポートラインがわかる。

レジスタンスL2は週足でわかるサポートL1を下抜けたピンポイントの起点。だから、このレジスタンスも重要。ちょうどいまここで止まってますが、これを上抜けると強気派はさらに活気づくし、レジスタンスL1までは上昇しそう。

サポートL2(上)とL3(下)はレジスタンスL3を上抜いた起点と上抜いた後の追いうち上昇の起点。
初心者の方にはどちらも同じに見えるかもしれませんが、サポートL2よりサポートL3の方が強いサポートです。仮にサポートL2を下抜けたとしても、まだ上昇は崩れてません。

ですので、逆に言えばサポートL3を下抜けた場合は、今回の反発上昇が無効となり、強気派はまたチャートの作り直しが必要になります。そしてサポートL4を下抜く可能性が高くなる。

まとめ:イーサリアム通貨の今後の予想

  • 4時間、日足チャートでわかるレジスタンスL2とL1を上抜けば弱気派のロスカットの買いによりさらに上昇しやすくなる。 
  • 日足チャートのトレンドL2を上抜けば、日足レベルでのトレンド転換に期待が持てる。それにより強気派の勢いが増す。
  • 4時間足でわかるサポートL3を下抜けば今回の反発は無効となり、弱気派の勢いがます。その下のサポートL4を下抜く可能性が高くなる。

次の動きが現れたら、またブログで解説します。

【暗号資産(仮想通貨)】ビットコイン通貨の今後の予想

【暗号資産(仮想通貨)】ビットコイン通貨の今後の予想
ビットコインの方はイーサリアムより反発は小さいです。
なので、軽く簡単に解説します。

ビットコイン週足チャート

ビットコイン週足チャート
基本的な形はイーサリアムと同じです。

週足で確認できる重要なサポートライン1(サポートL1)を、下抜いた起点であるレジスタンスライン1(レジスタンスL1)、水平線ではこれを上抜くのが重要になっていきます。

トレンドラインでは週足でわかるトレンドL1を上抜けば、週足でのトレンド転換に一歩近づく。

ビットコイン日足チャート

ビットコイン日足チャート
日足の形もイーサリアムとほぼ一緒。

日足でわかるトレンドL2を上抜くのが当面の上昇目標となる。これを上抜けば、日足レベルでのトレンド転換が近くなる。

レジスタンスL1を上抜けば、それより下で売っていた人たちが全員含み損を抱えるということになるので、売りの手仕舞いによる買いでさらに上昇することが見込まれる。(強気派有利になる)

ビットコイン4時間足チャート

ビットコイン4時間足チャート
ビットコインでは今現在レジスタンスL3は上抜けたのですが、チャネルを形成してます。(チャネルとは2本の平行トレンドライン内で価格が動いていること)なので、白線のように反発下降するかもしれません。

このような下落途中の上向きチャネルは「下降フラッグ」と呼ばれ、あまり良くない形です。(売り優勢)

さらに今回はサポートL2がその上にあるので、これを下抜くこと自体がチャート的には良くない。

下降フラッグとは

下降フラッグ
こんな感じの値動きが下降フラッグです。
だいたい4回目以降がブレイクされやすい回数。(次が4回目)

逆に青線のように動いて赤線で描いたチャネル上限を大きく上抜けば強気派有利となる。

まとめ:ビットコイン通貨の今後の予想

  • 4時間、日足チャートでわかるチャネル上限を上抜き、レジスタンスL2とL1を上抜けば弱気派のロスカットの買いによりさらに上昇しやすくなる。 
  • 日足チャートのトレンドL2を上抜けば、日足レベルでのトレンド転換に期待が持てる。それにより強気派の勢いが増す。
  • 4時間足でわかるサポートL2を下抜けば今回の反発は無効となり、弱気派の勢いが増す。さらにチャネル下限を下回れば、その下のサポートL3までは落ちてきて再び弱気派有利になる。

重要な動きがでたら、またチャート解説記事を書きます。

* * *

最後に

◆ネット上のニュースではいろんなアナリスト達がチャート分析をしていますが、なんでもかんでも三角レンジで予測したり、たいして有効作用していない移動平均線で予測したり、一つのチャートで2種類(EMAとSMA)の移動平均線を表示して予想したりと、無茶苦茶です! 笑

知らない人が読んだらあれを参考にするんでしょうが、いかにも実践トレードをしたことがない人達の予側の仕方です。

チャートでなにが機能するかは、常に変化します。(だから同じ手法がいつまでも通用しない)だから、常になにが機能しているのか?アンテナを張る必要があります。このブログでは新しく相場に動きがでたときに、チャート分析をすると同時になにが機能しているのかが分かれば、それも解説します。

みなさんの参考になれば幸いです。
共に頑張りましょう。

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チャート分析を勉強したい方はこちらから無料で勉強できます。

◆トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタル、マインドについても実体験をもとに書いてます。