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【為替FX】ドル円チャートのテクニカル分析【綺麗でわかりやすいチャート形成】

FX

この記事はこんな人向けです。

  • ドル円の売買タイミングを知りたい人
  • ドル円の重要な節がどこか知りたい人人
  • チャート分析方法を学びたい人

 

円安に乗り遅れて、ドル円上昇を指をくわえて見ていた、べあーです。

今日のツイート

仮想通貨に夢中になってる間にドル円に乗り遅れたBeaです。ドル円チャートの週足を見ると綺麗にレジサポ転換しているし、フィボナッチ50%で跳ね返っているし、その二つが近い距離にある。さらにその下の重要なサポートが、フィボ61.8%と綺麗に重なっている!綺麗なチャートだ。

久しぶりにドル円のチャート分析をしてみたら、じつに綺麗なチャート形成をしていました。なので、今日はドル円チャート分析を記事にします。というか、もともとこのブログはFXについて書くつもりだったのですが、なぜか仮想通貨ブログになってしまったんです(^-^;

これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年以上。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残っています。

 

【為替FX】ドル円チャートのテクニカル分析】

【為替FX】ドル円チャートのテクニカル分析

 

◆チャート分析&解説の前にこちらに目を通しておいてください。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場が上下のどちらに向かっているのかを示す線。
・サポLとはサポートライン(支持線)という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジLとはレジスタンスライン(抵抗線)という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。
・サポート・レジスタンスBOXとはある価格帯でサポート・レジスタンスされやすい範囲のこと。

※ レジスタンスやサポートに付けている番号は識別のためのもので、数字は特に意味はありません。

 

ドル円 週足チャート

ドル円 週足チャート
2011年を底値にその後上昇してます。

ぱっと週足見で目についたのはオレンジのチャネルラインと緑のレジサポ転換ラインです。
チャネルライン上限を多少上抜けてますが、週足なのと終値で越えていないので、許容範囲だと考えます。

※チャネルラインは2本のトレンドラインが平行線となっているもの。ボックス相場を傾けたと考えていいです。
※レジサポ転換とは、レジスタンスLだった節を上抜けたあとに今度はサポートLに変わること。その逆もあり。

ドル円 週足チャート

ドル円 週足チャート2

同じく週足チャート。
2022年3月から急上昇して、2022年10月に高値を付けた後急落しています。

約8カ月ですね。この間仮想通貨ではいろいろな事件が起きていて、あまり見ていられませんでした。

時々つけた押し目で逆指値を設定していたのですが、少しの誤差でLC(ロスカット)になってしまい、波に乗れませんでした。

ドル円 週足チャート

ドル円 週足チャート3
これも週足チャートですが、綺麗な3波を形成しています。
もしこれが長期での上昇なら、次の第4波が一番大きく伸びるかもしれません。

ドル円 週足チャート

ドル円 週足チャート4

さらにチャート分析をしてみましょう。
為替FXを私は12年以上見てきてますが、フィボナッチは結構使えるテクニカル分析です。

これを今回の第3波に当ててみますと、ちょうど50%のところで2度買い支えられてます。(白線)

それと、さっき書いたレジサポ転換L(緑線)がフィボナッチ50%のすぐ下にあります。ですので、この辺りは結構強いサポート帯となってます。

これは週足チャートなので、多少の誤差は今後出てきます。

フィボナッチとは正式にはフィボナッチリトレースメントといいます。これを説明するだけで一記事出来上がります。もし興味がある方はググってみてください。もしくはいまならCHATGPTやBingなどのAIに聞けば詳しく教えてくれます。

経験上フィボナッチは38.2% 50% 61.8%。この3つが特に有効です。この値と他の水平線やトレンドLなどが重なるところは要チェックです。レジでもサポでも機能しやすくなります。

ドル円 日足チャート

ドル円 日足チャート

次に日足を見てみます。
いまはフィボナッチ50%が効いていて、そこで下げ止まってますが、もしそれを下抜いた場合の次の強力なサポートが図に示したサポBOXです。

しかもそのサポBOX下限のサポL1は偶然にもフィボナッチ61.8%とピッタリ一致しています。なので、かなり強力なサポートになるはずです。

価格帯で書くと121.3~125.0円です。日足とは言え、ドル円がここまでのボラティリティがあるのがすごいですね。ちょっと4円近くもさすがにロスカット設定にすることはできません。もし逆張りで買いを入れるなら、サポLにかなり引き付けてからでないとスイングトレードでもエントリーできないですね。

だけどこのサポL1とフィボ61.8%が重なるところは上手く活用したい重要値ではあります。

ドル円 4時間足チャート

ドル円 4時間足チャート
4時間足を見てみます。
相場の流れを掴むためにこれまでの動きで重要なサポートとレジスタンスラインを引いてみました。

一番下のレジLは今は越えてきているので、次の目標はその上になります。
もう少し拡大してみてみましょう。

ドル円 4時間足チャート

ドル円 4時間足チャート2
4時間足チャートを拡大した図です。

さっき引いたレジLがここにあるレジL1とレジL2。

そしてその間にレジBOXがありますが、レジBOX下限とレジL1が重なっているのは偶然です。レジBOX下限はそれよりも前の重要値から引いてます。

このことから、レジL1よりもレジL2の方が強力なレジスタンスだとわかります。レジL2を上限としたレジBOXに跳ね返されて、結局下げた起点がレジL1です。

とはいえ、レジL1はレジBOX下限と重なっているので、ここも強力にレジスタンスとして作用するでしょう。

価格帯で書けば、137.5~139.9円くらいにレジBOXがあります。

ドル円 1時間足チャート

ドル円 1時間足チャート
では、サポートはどこにあるのか?1時間足を見てみます。

サポートは下にあったレジLを上抜けた起点であるサポBOXあたりです。

BOX下限のサポL2は結構強いので、ここを下抜くと再度下値を試す動きになりそうです。

サポL2の価格は約131.5円くらい。これは1時間足なので、あまり誤差はないと思います。

 

ドル円の今後の予想

ドル円 4時間足チャート2
ドル円 1時間足チャート
上のレジBOXと下のサポBOXの戦いになります。

強力なのはレジBOXの方ですが、サポBOXの下にはフィボ50%やレジサポ転換ラインが控えてます。

ですが、上昇していくのなら、サポL2は守ったままレジBOXを上抜けた方が、チャートとしては断然に強いチャートとなります。

逆に下に行く場合は、
ドル円 日足チャート
ここにあるサポL1が強力なサポートとなります。

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総括

こんなにドル円のボラティリティが上がるとは昔では考えられませんでした。

商売をやっていないので、円安より円高の方が個人的には嬉しいのですが、さてさて、今後どうなるか?

仮想通貨の方はいまハッキリしない動きで、一旦落ち着いてきました。なので、今後は為替の方も頻繁にチェックしていきます。

重要な動きがでたら、またチャート解説記事を書きます。(リアルタイム解説なので、お見逃しなく)

みなさんの参考になれば幸いです。
共に頑張りましょう。

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仮想通貨に興味がある方はこちらの記事が役に立ちます。

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【無料】チャート分析を独学したい方はこちらで勉強できます。

トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタルについても実体験をもとに書いてます。