【暗号資産(仮想通貨)用語解説】ローンチとは?記事で見かけるこの単語の解説
2021年から暗号資産運用を開始。トレード歴は株、FXで計15年以上です。
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暗号資産(仮想通貨)ローンチパッドとは?短期間で儲ける方法とコツ
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もくじ
◆暗号資産(仮想通貨)用語のローンチとは
ローンチとは「立ち上げる、参入する」などを意味する「launch」という英単語からきてます。
もともとビジネス用語で、「新しい商品やサービスを発売する / 開始する」という意味の言葉。企業が新製品を発売する際や、サービス企業が新サービスの提供を開始する時などに使われます。
また、プロジェクトを新たにスタートする場合は、「キックオフ」という言葉が使われます。
リリースとの違い
似たような言葉で「リリース」というのがあります。
リリースは「何かを発売 / 発表する」という意味の言葉。
ですが、意味合いについては同じようなものだと捉えて大丈夫です。
暗号資産(仮想通貨)で使われる「ローンチ」例
暗号資産(仮想通貨)ではさまざまのところでこのローンチが使われます。
よくみかける例をざっと解説しましょう。
プロダクトローンチ
新しく生まれるブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)、NFTゲーム、アプリ、取引所などなどさまざまなところで使われる言葉です。
意味は、上記のサービスなどの提供前に事前に情報開示すること。
「今度こういうものを作りますよ~」ということを事前に告知することで、関心を集めて顧客になりそうな人たちに認知してもらい、参加してもらう意欲を高めるためのものです。
あのように場所を借りてマスコミや関係者を集めて行うには費用も掛かりますが、それが出来るというのも、一つのステータスになります。
メインネットのローンチ
これの意味するところは、新しいブロックチェーンが誕生することです。
これまであるブロックチェーン、例えばビットコインやイーサリアムとは違うブロックチェーンが誕生するという意味です。
暗号資産(仮想通貨)(トークン)のローンチ
どこかの取引所で新しい暗号資産(仮想通貨)が売買(取引)されるようになること。
◆暗号資産(仮想通貨)(トークン)を発行する側からすれば、
「〇月〇日に暗号資産(仮想通貨)Aがローンチされます。」
と言う場合は、発行ではなくて取引所で売買(取引)されるようになることを差す。
発行自体はそれ以前にすでに済ませてあります。
◆取引所側からすれば、
「〇月〇日に暗号資産(仮想通貨)Aをローンチします。」
と言う場合は、その取引所で売買可能(取り扱う)という意味になる。
これは、株と同じ意味合いの言葉で、上場するということは誰でも取引可能になるということを意味します。※ただし、株式の上場は非常に難しいですが、暗号資産(仮想通貨)の方は株式ほど難しくないです。
○○NFTゲーム(アプリ)のローンチ
新しい○○NFTゲームの誕生を差す言葉で、ゲームサービスが始まるという意味。
クリプト関連のゲームではまず最初にベータ版というものからスタートします。
その後に正式にリリースされるという手順を踏みます。
○○プラットフォームのローンチ
「ソラナ基盤のNFTプラットフォームをローンチする。」といった場合は、
ソラナというブロックチェーン上で稼動するNFTを作成、販売、購買できる場所のサービスを提供するという意味です。
○○というサービスのローンチ
ゲームの中でも新しい仕組みを導入する時でもローンチという言葉は使われます。
暗号資産がローンチされる前の事前購入(ローンチバッド)とは
暗号資産(仮想通貨)が取引所にローンチ(上場)される前に事前購入できるサービスがあります。
この仕組みの名称は「ローンチパッド」と呼ばれるもので、IEOともいいます。
ローンチパッドとは、仮想通貨(暗号資産)プロジェクトが資金を集める仕組みのこと。それと新規発行の仮想通貨を広く流通させる手段でもあります。
一般投資家でも、新規上場トークンを割安で買える機会を提供している。過去のローンチパッドの新規上場の様子を見ますと、上場直後は大幅な値上がりが実際に起きてます。なので、上昇を利用して売り抜ければ大きな差益を獲得できる可能性がある。
海外取引所のBybit (バイビット)ではこの「ローンチパッド」というサービスを行っています。
≫ 暗号資産(仮想通貨)ローンチパッドとは?短期間で儲ける方法とコツ
Bybitのローンチパッドは、上場予定の仮想通貨を事前に購入できるサービス。これにより、上場直後の値上がりを期待して利益を得ることが可能です。参加するためには、Bybitで口座開設をして、その口座にUSDT*やMNT*を預け入れ、特定の期間に「コミット」操作を行う必要がある。このように参加するためには一定の条件を満たす必要があり、その条件はUSDT*かMNT*で違ってきます。
◆MNTとは暗号資産(仮想通貨)のことで、MNTはMantleで使用されるトークンです。Mantleは、Bybitが支援するDAO(分散型自立組織)であるBitDAOがブランド変更したプロジェクトです。
Bybitのローンチパッド参加条件(2024年8月時点)
USDTの場合
100 USDT以上を一定期間口座預けたうえで、平均保有量によって抽選チケットの獲得枚数が変わりる。
100USDT以上なら1枚の抽選チケット
1000USDT以上なら2枚の抽選チケット
こんな感じで1日の保有量によって変ったり、月間取引量によって変わります。
MNTの場合
自分が預け入れたMNTの数量と全参加者が預け入れたMNT数量の比で決定する。
となります。
上場予定の暗号資産(仮想通貨)事前購入はかなりの確率で値上がり利益が狙えるので、当然に参加条件はいろいろありますが、後述する株式のIPOよりは格段に公平で、購入できるチャンスは誰にでもあります。
株のIPOと同じ
この上場前に取引所で暗号資産(仮想通貨)を購入できるというのは、株式の「IPO」に似てます。
IPOで取り扱う株を「IPO株」といいますが、IPO株を事前に購入して、上場初日に付けた初値で売るとかなりの確率で利益がでます。(一説には9割以上の確率)
メルカリを例にあげます
- 上場前価格 30万円
- 上場後初値 50万円
初日の初値で売るだけで20万円の利益です。
だいたいのIPO銘柄は初値で公開前より高い値が付きます。
買いたいですよね?
そんなリスクの小さな投資があるのなら。
しかし残念ながら、みんなそう思っているから、IPO銘柄を事前に買える人は抽選で選ばれた人です。
じゃあ、抽選に参加しようと思いますよね?
みんなそう思って抽選に参加します。参加するのに証券会社の口座残高がゼロでもいいところもあれば、数十万円入れておく必要があるところもありますが、それが取られるわけではありません。
ネットで調べれば方法はいくらでも出てきます。
しかし・・・
残念なお知らせ
私は以前は株をやっていたので、これについて多少の見聞がありますが、まず当たりません。
なぜなら、公平な抽選などないからです。(小さい声で)
スズメの涙の個人投資家にはこんな美味しい話は回ってこないのが現実です。(回ってくるのは詐欺の話が100%と覚えておきましょう)
※こういうことを数億円を証券口座に預けていたトレーダーが語ってました。
それから時は立ち、15年後。
いまYouTubeでそのことをはっきり語っている有名人がいます。
2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏です。
あそこまでハッキリ言って大丈夫かな?と思うくらいはっきり語ってます。
金を持ってる人とそうでない人の扱いの違いがよくわかるでしょう。
切り抜き動画↓
ひろゆき氏の動画「庶民が投資信託をやる…」
ひろゆき氏も証券口座に数億円か入れてるらしいですが、IPO株の事前購入をよく証券会社の人から打診されるらしいです。
抽選という形を謳ってますが、抽選なんかしてません。
世の中エコヒイキが当たり前です。
ちょっと株の話が長くなってしまいましたが、要約すると
- IPO株の事前購入は利益が出やすい
- しかし金持ちにしか買うチャンスが回ってこない
嬉しいお知らせ
株のIPO株と同じような仕組みが、先述した「ローンチプール」や「ローンチパッド」なんです。
暗号資産(仮想通貨)の場合は、上場後数日で一気に上がることが多いです。大体初日は大陽線で終わります。なので、事前に買った価格より値上がりする確率が高いから、利益が出やすい。
わかりますか?このメリット。
株の世界は不公平ですが、暗号資産(仮想通貨)の世界は今のところそこまで不公平ではありません。もしかして大口はもっと安い価格で買えてるかもしれないですし、そのうち不公平になるかもしれません。
なぜなら、これらを行っている企業は中央集権型で、証券会社と同じ仕組みですから。自分達の会社の利益になる顧客を優先させるのは企業として当たり前のことだからです。
とはいえ、今のところは一般庶民でも買うことができます。
売るタイミングは難しいですが、相場の格言「頭と尻尾はくれてやれ」この精神でいくべきです。つまり欲張り過ぎない。私なら、初日に陽線をつけたらその翌日に成り行きで売ります。
逆に値下がりしたら、寄り付き価格かまたは自分が購入した価格を下回ったところで損切します。
この辺りはトレードすべてに共通することなので、為替FXや株のトレード本などで勉強するといいでしょう。もし何を見て勉強すればいいのかわからない・・・という人はこの下に勉強内容や順序、学習本などを書いた記事のリンクを貼っておきましたから、参考にしてください。
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◆トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタル、マインドについても実体験をもとに書いてます。
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