ビットコイン、ブロックチェーンとはなに?初心者向けにゼロから解説
ブロックチェーンやビットコインがなにか知らない人「ブロックチェーンってなに?ビットコインってなんなの? ブロックチェーンとビットコインは違うの?いまさら聞けないことを、誰かわかりやすく教えて欲しい。」
2021年から暗号資産運用を開始。トレード歴は株、FXあわせて計15年以上。
- ブロックチェーンとは何か?わかりやすく解説
- ビットコインとは何か?わかりやすく解説
ブロックチェーンについてネット上では、専門的過ぎたり、抽象的すぎたりして余計わかりにくかったりします。
この記事では、ブロックチェーンとビットコインなどの暗号資産との関係性という切り口から、わかりやすく解説します。
✓ この記事を最後まで読めば、ブロックチェーンとは何か?ビットコイン等の暗号資産とどう関係しているのかが、イメージできるようになるでしょう。
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もくじ
ビットコイン、ブロックチェーンとはなに?
はじめに
ですが、きちんと知れば何が危険でなにが危険でないか?理解でき、何に注意すればいいかが分かるので、自己防衛力が上がるります。
※この記事では暗号資産(仮想通貨)=暗号通貨=暗号資産 同じ意味で取り扱って書いてます。
ブロックチェーンは技術である
ブロックチェーン自体は技術であり、暗号資産(仮想通貨)ではありません。
ブロックチェーンの技術を使って暗号資産(仮想通貨)が生まれたのです。
(意外とここを混同してる人が多い)
なので、ブロックチェーンの技術を使った別の何かが、今後生まれる可能性もあります。
では、ブロックチェーンとはどんな特徴を持った技術でしょうか?
ブロックチェーンとはデータを安全に管理するための技術
タイトル通りですが、データを安全に管理するための技術です。
データの安全性を追求してプログラミングされた技術がブロックチェーン。
いままでは1つのサーバー(データの保管場所)にデーターを保管していたのを、複数のサーバーに保管するというのがブロックチェーンです。 ※これを分散型という
✓ つまり、データを分散させて保存するというアイデアがブロックチェーン技術です。
これのどこが安全か?
- 1つのサーバーのデータを改ざんしても、他のサーバーを改ざんしていないから、すぐにバレる
- 複数のサーバーを同時に改ざんしないと改ざんできない
分散されてるサーバーの51%以上を一度に改ざんすればどうなるか?
これは、改ざんされてしまう。
※これを51%問題という
ビットコインとはブロックチェーン技術を使った最初の暗号資産(仮想通貨)
※ビットコインのシンボルは「BHC」と表示される。
ビットコインはブロックチェーンを利用した新しい発想の通貨
ブロックチェーンの「データを分散させて保存する」ことにより、改ざんが困難という特性を活かして、人から人に直接送金、受金できる通貨を作ろうとした天才たちがいました。その天才たちが作り出したのが暗号資産(仮想通貨)のビットコインです。
✓なぜ今ある通貨ではダメだったのか?
正直そこはわからないのですが、無名の少人数グループがどこかの国に
「あなたの国の通貨を完全デジタル化して使用しませんか?」と言ったところで、誰もYesとは言わないのは確かだろう。
ビットコインの大きな特徴は次の2つ
- 分散型
- P2P(ピアツーピア)
順を追って説明
・分散型
これはブロックチェーンの特性をそのまま利用して、たった一人や少数の人に権力が集中しないようにしている。※こういう組織をDAO(ダオ)という。反対は中央集権組織(普通の会社)
なんとリーダーがいないのに、ビットコインは動いている。
・P2P(ピアツーピア)
これは個人と個人が直接やり取りをするという意味。
中間に誰も介さずにお金を受け渡しができるから、手数料が少ないくて処理も早い。
※銀行での国をまたいだ送金は手間と時間がかかる。
✓ 国境も関係なくなってしまうから、ものすごい革命。
ビットコインの特徴のまとめ
- 世界初のブロックチェーン技術を使った暗号通貨
- 世界初のDAO組織で運営されている
- 世界初の国境関係なく、P2Pで通貨の受け渡しができる
まさに世界初のオンパレード。
その後も「世界初、国の法定通貨になった暗号資産(仮想通貨)」なども加えられる。
ビットコインをハッキングするのはほぼ不可能になっている。
ブロックチェーンで少し触れた51%問題だが、
これは暗号資産(仮想通貨)にも当てはまる問題。
しかし、ビットコインに限ってはハッキングがほぼ無理ゲーになってきている。
そのうちの51%を同時ハッキングしようとするとなると、1時間の電気代だけで8,000万円くらいかかるらしい。
しかも超高性能パソコンを相当数用意しないといけない。
それでもハッキングできるかどうかはわからないので、ハッカーもリスクが高すぎて狙わない。
つまりハッキングしようとする行為が割が合わなくなってきているから、狙われにくい。
なので、頻発するハッキング事件とビットコインやブロックチェーンは切り離して考える必要がある。
ブロックチェーンとビットコインの関係をわかりやすく例える
ここでビットコインとブロックチェーンとの関係性を理解しやすくするためにわかりやすい例えで説明します。【サルでもわかるビットコインとは】
- ブロックチェーン=インターネット
- ビットコイン=メール
このようなイメージになる。
ビットコインのような暗号資産(仮想通貨)は専用のウォレット(財布)というものを用意する必要がある。このウォレットにはアドレスがあり、それがメールアドレスにあたる。
ビットコインは人から人に通貨を送れるようにしたもの
どうですか?こう考えると理解しやすくないですか?
あくまでも例えです。
まとめ:ブロックチェーンやビットコインとは何か?
今回の記事内容のまとめ
- 1、ブロックチェーンとは技術である
・ブロックチェーン自体は暗号資産(仮想通貨)ではない。
・ブロックチェーンとはデータを安全に管理するための技術 - 2、ビットコインとはブロックチェーン技術を使った最初の暗号資産(仮想通貨)
・ビットコインはブロックチェーンを利用した全く新しい発想の通貨
・ビットコインをハッキングするのは、ほぼ不可能になってきている
暗号資産(仮想通貨)の世界は、イーサリアムというまた違ったものがでてきたので、さらにややこしく複雑になってきました。それでも一つずつ紐解いていくと、順に理解できるようになります。
そして、その理解の上に安全性の判断が生れ、投資、投機先の決断へと繋がっていくのです。
これらの理解なしで暗号資産(仮想通貨)に入り込むのは、博打と同じで無謀で危険すぎる。
いま世間を騒がせているNFT、DeFi、メタバースなどはイーサリアム抜きでは語れない事象。
※ イーサリアムについては長くなるので下記の記事で解説してます。
>>【基本】イーサリアムとは何か?ビットコインとの違いを簡単に解説
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