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【暗号資産(仮想通貨)】イーサリアムがトレンドラインを上抜けた【チャート分析】

チャート分析

この記事はこんな人向けです。

「イーサリアムの買いのタイミングを知りたい人。買ったけど含み損が出ている人。チャート分析を学びたい人」

これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残っています。

【暗号資産(仮想通貨)】イーサリアムがトレンドラインを上抜けた【チャート分析】

一昨日のツイート

7/18のイーサリアム日足チャート

7/18のイーサリアム日足チャート
これは前回のチャート分析記事で使った画像です。

この図の解説

日足でわかるトレンドL2を上抜くのが当面の上昇目標となる。これを上抜けば、日足レベルでのトレンド転換が近くなる。

レジスタンスL1を上抜けば、それより下で売っていた人たちが全員含み損を抱えるということになるので、売りの手仕舞いによる買いでさらに上昇することが見込まれる。(強気派有利になる)

この時書いたトレンドL2を上抜けてきました。

8/9の日足チャート

イーサリアム日足チャート

オレンジの下降トレンドL2を上抜けてきて、水平レジスタンスL1に向かってます。

イーサリアムの8時間足チャート分析

イーサリアム8時間足チャート01

8時間足ではご覧の通り、今はサポートL1とレジスタンスL1で形成される三角レンジの中で動いてます。

このチャートで注目すべき点は丸枠Aです。
レジスタンスとして機能していたオレンジのトレンドL1を上抜けたあと、丸枠Aで今度はトレンドラインがサポートに転換してます。(レジサポ転換)

こういう動きが出た場合は、上昇の勢いが強いと言えます。

なので、サポートL1で支えられた状態でレジスタンスL1を上抜く可能性が高い。
もしサポートL1を下抜けても、まだ買いは崩れていません。

逆にここでレジスタンスL1を上抜けることができずに丸枠Bの安値を割ってくると、買いの勢いはなくなり、仕切り直しとなります。

イーサリアム8時間チャート2

イーサリアム8時間足チャート02
このチャートでは移動平均線(20EMA)を表示してます。

黄色丸で示しているように、下落の時にはレジスタンスとしてきれいに機能していました。

それを上抜けた後、丸Bできれいにサポート転換して反発上昇し、丸Aでも再び支えられてます。

先ほどのトレンドライン同様に、この移動平均線もレジサポ転換しているので、より上昇の勢いが確かだと言えるでしょう。

まとめ:イーサリアム通貨の今後の予想

  • 日足チャートのトレンドL2を上抜けて、なおかつトレンドラインがレジサポ転換しているので強気派有利とみていい。
  • 8時間足での20EMAを上抜けした後もレジサポ転換しているので、強気派優勢の形を形成している。 
  • 8時間足、日足チャートでわかるレジスタンスL1を上抜けば弱気派のロスカットの買いによりさらに上昇しやすくなる。 
  • 逆にレジスタンスL1を上抜けることができずに、丸枠Bを下抜けば今回の上昇勢いは無くなり、また仕切り直しとなる。

次の重要な動きが現れた時は、またブログで解説します。

* * *

【暗号資産(仮想通貨)】ビットコイン通貨の今後の予想

ビットコイン日足チャート
上図はビットコインの日足チャート(8/9)

ビットコインの方はイーサリアムより値動きが小さくて弱いので、簡単に解説します。

日足でわかるトレンドL2をまだ上抜けていません。
ですから、まだ売り方優勢のチャート。

ビットコイン8時間足チャート

ビットコイン8時間足チャート
いまはレジスタンスL1とサポートL1で作られる三角レンジ内での動き。

サポートL1またはL2を下回らずにレジスタンスL1とトレンドL2を上抜ければ、強気派が優勢になる。

まとめ:ビットコイン通貨の今後の予想

  • 4時間足チャートでわかるサポートL1またはL2を下回らずに、レジスタンスL1とトレンドL2を上抜けば、強気派優勢の形になる。 
  • レジスタンスL1またはトレンドL2で上値を押さえられながら、サポートL2を下抜けた場合は、弱気派優勢の形となる。その時はさらなる下落に注意が必要。

イーサリアムもビットコインも出来高と共に値動きも小さくなってきているので、そろそろ動き出す予感があります。

重要な動きがでたら、またチャート解説記事を書きます。(リアルタイム解説なので、お見逃しなく)

* * *

最後に

◆ネット上のニュースではいろんなアナリスト達がチャート分析をしていますが、なんでもかんでも三角レンジで予測したり、たいして有効作用していない移動平均線で予測したり、一つのチャートで2種類(EMAとSMA)の移動平均線を表示して予想したりと、無茶苦茶です! 笑

知らない人が読んだらあれを参考にするんでしょうが、いかにも実践トレードをしたことがない人達の予側の仕方です。

チャートでなにが機能するかは、常に変化します。(同じ手法がいつまでも通用しない)だから、常になにが機能しているのか?アンテナを張る必要があります。このブログでは新しく相場に動きがでたときに、チャート分析をすると同時になにが機能しているのかが分かれば、それも解説します。

みなさんの参考になれば幸いです。
共に頑張りましょう。

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◆トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタル、マインドについても実体験をもとに書いてます。