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暗号資産(仮想通貨)はギャンブルか投資か?それは取引の仕方で変わる【初心者向】

トレードの基礎 初心者向け

暗号資産(仮想通貨)はギャンブルか投資か?は取引の仕方で変わる。【初心者向け】

暗号資産(仮想通貨)はギャンブルなのか知りたい人
「暗号資産(仮想通貨)に興味があるけど、暗号資産(仮想通貨)がギャンブルみたいなものだったら怖い。実際のところ暗号資産(仮想通貨)ってギャンブルなの?誰か教えて」

このような疑問に答えます。

✓今回の記事内容
  • 暗号資産(仮想通貨)はギャンブルか?               
  • 暗号資産(仮想通貨)をギャンブルではなく投資にするためには         
  • 暗号資産(仮想通貨)で短期トレード(投機)はできる?   

これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、どちらも無傷で生き残り、昨年から暗号資産(仮想通貨)にハマってます。

◆ 暗号資産(仮想通貨)はギャンブルか?

暗号資産(仮想通貨)はギャンブルか?
あなたはギャンブルと投資と投機の違いがわかりますか?

もしわからなければ、こちらの記事を一読してください。基本ですが、すごく重要なことが書いてあります。
≫ 投資と投機とギャンブルの違いをわかりやすく解説【重要】

結論だけ書きますが、暗号資産(仮想通貨)はギャンブルにもなれば、投資にもなりますし、投機(トレード)にもなります。(ちなみに投機とギャンブルを一緒だと勘違いしている人もいますが、違います。これも先ほどの記事内で書いてます)

どんな時にギャンブルになるのか?投資との違いから説明します。

◇ ギャンブルとは?

ギャンブルというのは・・・説明の前に、あなたが知っているギャンブルや投資という言葉に対する概念をいったん脇に置いてください。

ギャンブルというのは根拠もなく当てずっぽうで買ったり売ったりする行為です。

これを別の言い方にすると、「ギャンブルとは再現性のない方法で売買すること」です。(ギャンブルで勝つことはあるが、再現性がない。)

カジノでのポーカーやブラックジャックなどは、確率的に優位になる瞬間があります。プロのギャンブラーは、その確率的優位性が生じた時にだけ大きく掛け金をかけるのです。ですから、プロのギャンブラーはギャンブルではなく、確率的優位性にお金を投資してることになる。

ですが、一般の人達はそのような確率的な根拠もなしでポーカーなどに参加しているので、ギャンブルをしていることになります。

わかりますか?
宝くじはギャンブルです。当たる再現性が無いですから。

◇ 脳はギャンブルに魅了される

あなたの意志とは関係なしに、人はギャンブルにハマるようにできてます。それを応用したものが、スマホのニュースやSNSやゲームなど。

意志とは関係なしに、脳がギャンブルにハマってしまうのです。
なぜ脳がギャンブルにハマってしまうのか?というのが、動物実験でわかってきてます。

ドーパミンがギャンブル依存を生む

ネズミやサルにボタンを押すと餌が出てくる仕掛けを与えると、当然ボタンを押すようになります。だけど、お腹がいっぱいになると押さなくなる。

一方でボタンを押すと餌がでる時と、電流が流れる時とをランダムにした仕掛けを作った場合、ネズミやサルの両方とも、ずっとボタンを押すようになったそうです。
餌は褒美で電流は罰なのですが、この方が餌がでた時のドーパミンが、いつも餌がでる時よりも増えることがわかってます。

重要なのは

  • ランダムだということ
  • そして、罰があるということ

つまり、罰があることとランダムであることによって、褒美を得られる快感が相対的に上がるから、ドーパミンが増えるという理屈。

褒美と罰・・・おわかりですね?
ギャンブルなら勝ち負けによる「お金が増えることと減るにこと」に置き換えられる。

これが脳がギャンブルにハマる理由です。

私は脳をコントロールできる!という方はたぶん錯覚なので、脳をコントロールするのではなく、ルールを作って行動をコントロールするのが現実的な解決法方になる。

◆ 暗号資産(仮想通貨)をギャンブルではなく投資にするためには

暗号資産(仮想通貨)を投資にするためには
投資というのは投資する対象のリサーチが必要不可欠です。つまり暗号資産(仮想通貨)を投資にするためには、暗号資産(仮想通貨)のリサーチが必要。

◇ 暗号資産(仮想通貨)について学ぶ

  • 暗号資産(仮想通貨)(トークン)を発行しているところはどこか?
  • 何をしようとしているところか?
  • どういうところから、どれくらいの資金調達をしているのか?

こういったことを学ぶ必要があります。

大変じゃないか?と思うでしょう。
大変です。特に英語ができない場合は。(クリプト業界は100%英語)

しかし考えてみてください。あなたがお金を稼ぐ仕事は楽ですか?
投資とはお金を増やすこと。言い換えれば、お金を稼ぐことです。楽な訳がありません。

私も英語が苦手ですが、英語のメルマガを購読して、翻訳機能で読んでます。
メルマガのひとつ → Bankless

もし時間がない、面倒だという場合は、このブログのようなものを参考にするのも手です。ただ、こういうブログ等でのおすすめ通貨などを頼りに買った場合、他人に依存している分、根拠が弱いので、長く保有するにはメンタルがやられると思います。

(※ なので、私は決して長期保有のおすすめ通貨は書きません。)

ですから、おすすめ通貨などを安易に信じるのではなく、もっと根本的なところをブログや他サイトから学ぶことをお勧めします。

例えばもしあなたが、ブログチェーンとは何か?ビットコインとイーサリアムの違いは何か?を説明できないとしたら、こういうことからブログで学んだ方がいいです。

ビットコインやイーサリアムを保有する時は、上記のことを知っているか否かで、ぜんぜん心の状態が違ってきます。メンタルがやられると、行動がおかしくなり、行動がおかしくなると、結果が変わります。

暗号資産(仮想通貨)に投資する時は、その通貨について学ぶ必要があることがわかってもらえたでしょうか?

ビットコインやブロックチェーンについての解説記事
≫ ブロックチェーンやビットコインとはなに?初心者向けにゼロから解説

もしそういう勉強をしたくないという場合は、短期トレード(投機)の方がいいでしょう。

◆ 暗号資産(仮想通貨)で短期トレード(投機)はできる?

暗号資産(仮想通貨)で短期トレード(投機)はできる?
ある程度の売買量があるのなら、短期トレードはできます。

短期トレードと言ってもいくつか種類があり、その中で初心者に勧めるのは、スイングトレードかポジショントレード。

短期トレードの種類

  • スキャルピング (数秒~数十秒)
  • デイトレード (その日の内に手仕舞い)
  • スイングトレード  (数日~数週間)
  • ポジショントレード (数週間~数か月)

短期トレードについて詳しく書くと長くなるので、詳しいことは別記事で書きます。

なので、ここでは簡単な解説だけします。

上記の短期トレードの種類は、トレード時間が短いほど難易度が上がる。ですから、下の方にあるスイングトレードやポジショントレードがお勧めです。

暗号資産(仮想通貨)の値動きはまだ日が浅いですが、ボラティリティ(値動きの幅)がかなりあり、数か月単位で上昇と下降を繰り返してます。

ということは、長期保有(投資)でなければ、数週間~数か月単位での売買が一番向いていると思います。

◇ 残念なお知らせ

短期トレードは暗号資産(仮想通貨)のリサーチは必要ないですが、トレードの勉強は必要です。

「勉強せずに」 「楽して」 「誰でも」・・・というのは詐欺師や詐欺商材の謳い文句でしかありません。

そんなものはないので、引っかからないように気をつけましょう!

暗号資産(仮想通貨)でトレードする際に参考になる記事はこちら

◆ いまはネットでいろいろ勉強できます。(ただし間違った情報もある)
私もいくつか勉強用の記事を書いているので、それをまとめたページを貼っておきます。

チャート分析、トレードを段階的に学べる記事