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暗号資産(仮想通貨)のレンディングで不労所得。スキルなしでも得られる年利5%

DeFi & CeFi

暗号資産(仮想通貨)のレンディングに興味がある人
「暗号資産(仮想通貨)のレンディングって貯金するよりお金が増えるらしいけど、どうすればいいの?メリットやデメリットを知りたいな。」

このような疑問に答えます。

✓この記事でわかること
  • レンディングとはなにか?なぜ暗号資産(仮想通貨)がいいのか?      
  • 暗号資産(仮想通貨)のレンディングのメリット         
  • 暗号資産(仮想通貨)のレンディングのデメリット             
これを書いている私は、資産の大半を暗号資産(仮想通貨)にして運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売しています。

暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは

暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは
レンディングの難易度:★☆☆☆☆

お金を貸して、貸した利用料を得ることをレンディングといいます。
レンディング=貸付

暗号資産(仮想通貨)の場合は「貸暗号資産」とも呼ばれてる。
暗号資産(仮想通貨)を一定期間あずけると、最初に決められた利用料をプラスして返還されるというサービスです。

このとき預ける期間が長いほど、利用料は高くなるのが普通。

これは暗号資産(仮想通貨)でなくてもみなさんがすでに日本円でしています。それは銀行預金や郵便貯金です。(以降貯金で統一します)

貯金とは、お金を預ける行為。そして銀行などはその預かったお金を他に貸し付けて利子を得るというのが基本的な利益構造。

得た利子の一部を貯金した私たちに還元するという仕組みです。

なので、本来貯金すれば毎年お金が増えていくはずなのに、実感がありませんよね?それもそのはずで、貯金に対する金利は低金利政策によってほぼゼロに近いからです。

そこで暗号資産(仮想通貨)のレンディングです。
なぜなら、暗号資産(仮想通貨)の場合は最低でも1%以上の金利はあるからです。貯金の1000倍以上です。

レンディングの基本ルール

  • 一定期間貸し出すことになる
  • 金利は貸し出した通貨と同じ通貨で戻って来る
  • レンディングの細かい条件は取引所によって違う

* * *

一定期間貸し出すことになる

3ヶ月や6ヶ月、1年とかあらかじめ決められた期間預けることになる。

期間が長いほど金利が高くなるのが普通。
基本的に期間中に引き出せないが、途中解約できるところもある。その場合は解約料が発生する。

金利は貸し出した通貨と同じ通貨で支払われる

ビットコインで預けたのなら、金利もビットコインで支払われる。
日本円で支払われることはない。

レンディングの細かい条件は取引所によって違う

レンディングできる期間、最低数量、金利などの細かい条件は取引所によってまちまちで違う。

あらかじめその取引所の条件を把握してからレンディングを行いましょう。

レンディングの始め方

  • 1、レンディングできる取引所でアカウントを作成
  • 2、レンディングする暗号資産(仮想通貨)を購入
  • 3、レンディングサービスに申し込む

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1、レンディングできる取引所でアカウントを作成

コインチェックやbitbank、GMOコインなどのレンディングできる取引所でアカウント開設をする必要がある。

後述するデメリットで書いていますが、取引所が破綻する可能性もある。なので、しっかりしたバックボーンがある取引所を選んだ方が安全。

2、レンディングする暗号資産(仮想通貨)を購入

上述の取引所では暗号資産(仮想通貨)も買えるので、レンディングできる暗号資産(仮想通貨)を購入する。

注意;すべての暗号資産(仮想通貨)がレンディングできるわけではないので、事前にどの暗号資産(仮想通貨)ができるのかを各取引所で調べた方がいい。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)はどこでもレンディングできる。

後述するデメリットで書いていますが、預ける暗号資産(仮想通貨)自体の価格が下がれば、トータル利益はマイナスになる。なるべく安定している、強い通貨を選んだ方がリスクは小さい。

3、レンディングサービスに申し込む

申し込みが必要なところもあれば、お金を預け入れれば自動的にレンディングが始まる取引所もある。

※ いずれにせよ国内取引所であれば、わからないことは日本語で聞くことができるので安心。

暗号資産(仮想通貨)レンディングのメリット

暗号資産(仮想通貨)レンディングのメリット

レンディングのメリット

  • 銀行預金より金利が高い
  • 手間がかからない(不労所得)
  • スキルを必要としない
  • 日本国内の業者でもできる

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銀行預金より金利が高い

今現在の貯金に対する金利(2022年6月)

普通預金 定期預金
ゆうちょ銀行  0.001% 0.002%
三菱 UFJ銀行  0.001% 0.002%
三井住友銀行  0.001% 0.002%
みずほ銀行   0.001% 0.002%

普通預金で0.001%、定期預金だと0.002%です。

ピンとこない方のために普通預金を例にあげて説明します。
100万円を預けた場合、1年間で得られる利息は・・・なんと、10円です!さらにこれに税金がかかってくるので、実質は数円となります。

ATMや送金で手数料を一度でも払えばマイナスとなってしまう。

一方で暗号資産(仮想通貨)のレンディングの金利は最低でも1%以上はあります。銀行の利子の1000倍です。

100万円分の暗号資産(仮想通貨)を預けた場合は1万円分の暗号資産(仮想通貨)が利息としてつきます。(暗号資産(仮想通貨)の種類とレンディング会社によって金利は違う。日本にもBTCで3% ETHで5%金利のところがある。)

※ レンディングの場合は預けてある通貨と同じ通貨が利息として付与される。

手間がかからない(不労所得)

トレードで利益を得るには売買を繰り返さないといけないが、レンディングなら暗号資産(仮想通貨)を買って預けるだけで年利1〜5%のリターンを得られます。
何もしなくていいので、ほんとうに不労所得です。

例:年利5%だと100万円を1年間預ければ5万円のリターン。次の年はリターンを含めた105万円を預けるという複利計算でいくと、10年後には162万円になります。これが、お金でお金を稼ぐという意味です。(ただし、リターンが高い分リスクはあります。)

スキルを必要としない

トレードを行うには勉強と経験のスキルを必要とし、いつ売買するか?というタイミングが損益に大きく左右する。

レンディングも厳密には買うタイミングは重要だけど、一度暗号資産(仮想通貨)を買ってしまえば、あとは預けておくだけで勝手に金利がつく。(副業に向いている要因)

日本国内の業者でもできる

暗号資産(仮想通貨)関連は海外の方が進んでいます。
ですが、海外のサイトはほとんどが英語表記でわかりにくいのと、何かあった時も問い合わせは英語です。英語に不慣れだと不安が大きくなる。

ですが、レンディングに関しては日本国内の業者でもできますので、海外の業者に預けるよりは精神的には楽です。

サイトも日本語表記なので、操作を間違うこともないでしょう。

暗号資産(仮想通貨)レンディングのデメリット

レンディングのデメリット

  • 預けてる暗号資産(仮想通貨)の価格が下落する可能性がある
  • 預金保険の対象外
  • ハッキングされて資産が失われる可能性がある

* * *

預けてる暗号資産(仮想通貨)の価格が下落する可能性がある

預けてる暗号資産(仮想通貨)の価値が大きく下落すれば、いくら金利で暗号資産(仮想通貨)が増えたとしても、合計はマイナスになります。逆に暗号資産(仮想通貨)の価格が上がれば、円に対して想定以上にお金が増える。

なので、いつ買うか?というのはレンディングでも重要になってくる。だけども誰にもいつ、どこで買うのがベストなのかはわからないので、価格が大きく下がった時に買うか、ドルコスト平均法※ を使って買うという方法がベター。

※ ドルコスト平均法とは、一度に買わずに分割して買うことで、高値で買うリスクを減らして買値を平均化すというもの。

レンディング期間中は引き出すことができないところがあるので、価格が下落したからといって売買することができない。こういう場合は、より多くの損をだす可能性もある。

預金保険の対象外

預けてある取引所が破綻する可能性があります。この場合、預けた暗号資産(仮想通貨)は戻ってこないと考えた方がいいです。(破綻リスク)

銀行などに預けてるお金は、銀行が破綻しても1000万円までは預金保険で戻ってきますが、暗号資産(仮想通貨)のレンディングはこれの対象外です。

つまり、取引所が破綻すれば基本的に預けた暗号資産(仮想通貨)は戻ってきません。(ただし、後述するように戻ってくることもある)

※ ですから、どの取引所に預けるか?は重要です。
しっかりした企業、またはしっかりしたバックボーンがある取引所を選ぶほうがより安心できるでしょう。

ハッキングされて資産が失われる可能性がある

暗号資産(仮想通貨)を預けてる取引所がハッキングされて、資産を失う可能性があります。

実際に2018年にはコインチェックがハッキング被害にあい、580億円相当の暗号資産が流出しました。

この時には、暗号資産(仮想通貨)の一部が補償されたようです。NEM(ネム)という暗号資産(仮想通貨)だけが補償の対象となった。
あと、事件翌日から全ての通貨で入出金ができなくなったので、被害に合っていない人にも不利益が生じた。(ちなみに規約上では補償をしなくても問題ないことになっていた)

このようにハッキングされるというのは世界中でもあちこちで起こっています。そして、失った資産が補償されるか否かは各取引所によって違ってきます。

こういうリスクがあるので、金利が高いからとあまり多くの資産を投入しない方がいいです。

レンディングに関するQ&A

Q:レンディングで得た利益には税金がかかりますか?
A:はい、かかります。
  暗号資産(仮想通貨)関連の暗号資産に関する利益は雑所得に区分されます。
  なので、利益が20万円を超えた場合は課税対象になります。  
  詳しくは、お近くの税務署にお問合せ下さい。

なお、こちらはコインチェックという企業が暗号資産(仮想通貨)の税金について、わかりやすくまとめているページです。https://coincheck.com/ja/article/16

Q:レンディングの金利はどれくらいですか?
A:取引所、暗号資産(仮想通貨)の種類、預ける期間によって違います。
  概ね1%〜5%くらい。ビットコインだと金利のいいところで3%。
  イーサリアムだと金利のいいところで5%です。

Q:レンディングの最低量はどれくらいですか?
A:取引所によって違う。
  ビットコインだと0.01BTCからというところもあれば、1万円分からできるところもある。

Q:レンディング中の解約はできますか?
A:取引所によって違う。
  できないところもあれば、できるけど解約金が発生するところもある。 

以上でレンディングの解説を終わります。
メリットとデメリットをしっかり把握した上で、行動しましょう。

◆レンディング以外で暗号資産(仮想通貨)を増やす方法は下の記事で書いてます。

暗号資産(仮想通貨)の増やし方5つを紹介します


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◆暗号資産(仮想通貨)に関して初歩的なことが分からない方は下の記事をご覧ください。

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