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仮想通貨取引でのロスカットとは?初心者が最初に覚えるべきスキル【必須】

Trade トレード基礎知識

「仮想通貨取引でのロスカットとはなに?なぜわざわざ損失を出さないといけないの?価格が元にもどるまで待った方がよくない?まったくの初心者なので理解できない。」

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • ロスカットとは                             
  • ロスカットの本当の意味      
  • レバレッジ取引(仮想通貨FX)に関しての注意

これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残っています。

仮想通貨取引でのロスカットとは

仮想通貨取引でのロスカットとは
私のツイート

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ロスカットは日本語では「損切」といいます。
「ロスカット」と「損切」は違うと書いてあるサイトもありますが、それは証拠金不足のために取引業社が行うものは「ロスカット」と表記されているからです。

この取引業者による「ロスカット」をトレーダー達は「強制ロスカット」と区別してます。なので、通常の「ロスカット」は「損切」と同じだとします。

わかりやすい単位で扱いたいため、「ドル円」で例えます。損切の概念は同じなので、まずはその概念を理解してください。

148円50銭で1ドル(USD)を買ったとします。

これが148円00銭まで下がった時に売ったら「損切」で、149円00銭まで上がった時に売ったら「利確」です。

図で説明するとこうなります。
ロスカット

「利確」は利益確定の略ですが、これの意味はわかりますよね?
利益を確定して日本円に戻したわけです。

ですが「損切」は初心者や未経験者の人にはピントこないかもしれません。

株取引や為替FX取引でも同じ言葉を使います。というより、トレードと呼ばれるものには必ず必要なものです。

 

トレードで一番最初に覚えるスキル

ロスカットは初心者が一番最初に覚えるべきスキルですが、これが奥が深くて中級者、上級者でも常に見直さないといけないスキルでもあります。

この記事は初心者や未経験者向けに書いているので、それに合わせた内容で書きます。

株では買った株が下がって、含み損を抱えたままずっとその株を持っていることを「塩漬け」と呼びます。初心者が資金を失う一番の原因がこの「塩漬け」です。

これは為替FXでも同じで、仮想通貨にもあてはまります。(ただし、最初から長期保有が目的の場合は違います。あくまでも短期、中期トレードでの話)

初心者はロスカットを知らないか、ロスカットできないかのどちらかの理由で、含み損を抱えたまま放置します。

せめて買値まで戻ってくれと祈りながら保有するのですが、いよいよ精神的に耐えられなくなった時に、やっと買いポジションを手仕舞いして手放します。でもなぜかその後に上昇が始まることはよくあることです。

そんなとき多くの初心者は、「ああ、手仕舞いするんじゃなかった。せめて買値に戻るまで持っとけばよかった。」と後悔します。そして次回も塩漬けにして、結局戻ってこずに証拠金不足でロスカットするしかなくなるという道をたどります。

経験のある人はドキッとしたのではないでしょうか?
安心してください。誰もが通る道です。

 

ロスカットの本当の意味

トレードをしばらくしていると、価格が上下に動いているから、ロスカットしなくてもいずれ元の値に戻ることに気付きます。

じつは、確率的には戻ることの方が多いのです。
ですが、戻らなかった時、たった一度のトレードで資金のすべてを無くしてしまいます。

勝率9割にしたければ、ロスカットしなければいいのです。
ですが、残り1割ですべてを失うというのがトレードというもの。

逆にロスカットを連発して、勝率2割、3割でも利益を伸ばせば、トータルはプラスとなります。そいう売買ルールのプロトレーダーもいます。これがいわゆる「損小利大(そんしょうりだい)」というやつで、これを実践するには必ずロスカットが必要になるわけです。

つまり、ロスカットの本当の意味は、損を小さく抑えることです。

重要なのでもう一度
ロスカットとは、損を小さくするための技術です。

仕方なく行うのではなく、ルールの一環として行うもので、はじめから決められた位置で決められた通りにロスカットするのが本来の正しいトレードのやり方。

なのでロスカットの位置も決めずにポジションを持ってはいけないのですが、最初からこれができる人はほとんどいません。私もそうでしたが、ロスカットを決めてからポジションを持つようになるまでに、ずいぶん時間がかかりました。

ロスカットの意味を知っていても、実行できなければ無意味なので、ロスカットはスキルという認識を持ちましょう。

ロスカットとはなにか?ロスカットの本当の意味がわかってもらえたでしょうか?

エントリー(ポジションを持つ)タイミングと同じかそれ以上に売買ルールで重要な役目を果たすのがロスカットです。

 

どこにロスカットを置けばいいのか?

結論:正解はありません。

理由は、どこでエントリーするのか?どこで利確をするのか?どれくらいの資金でポジションを取り、どれくらいまでの損失なら許容できるのか?という要素と絡めて決まるからです。

とはいえ、なにも分からないままだと決めようがないですから、とりあえず直近の安値(買いポジションのとき)か高値(売りポジションのとき)を抜けた辺りに置いてみるといいでしょう。

こんなイメージです。
ロスカット2

また、だいたいのトレード本などにも書いてありますから、それを参考にしてみるのもいいでしょう。

このブログでも「リアルチャート分析&解説」というのを時々書いてます。その記事画像に出てくるサポートラインやレジスタンスラインの上下にロスカットを置くのもいいと思います。

解説しているチャートは短い時間軸でも4時間足ですから、値幅があります。なので、少ない金額で小さいポジションにすることをお勧めします。

過去記事はブログ上部の「CHART」→「リアルチャート分析&解説」で見れます。

気になる人はブックマークしておいてください。

 

レバレッジ取引(仮想通貨FX)に関しての注意

重要なことなので、必ず理解しておいてください。

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を長期保有の目的で買うのなら、取引業社の「現物取引」で購入してください。けっして証拠金取引による「レバレッジ取引」や「仮想通貨FX」で購入してはいけません。

この違いは初心者の方にはよくわからない人も多いと思いますので、間違って買うというケースもありますから注意してください。

理由:
長期保有の場合は、中、短期的な価格変動はあまり気にしないのが一般的です。あくまでも長期保有する根拠が崩れない限り、保有するものです。

ですが、「証拠金取引」と呼ばれる「レバレッジ取引」や「仮想通貨FX」などで購入してしまうと、先ほど少しだけ触れた「強制ロスカット」になってしまう可能性があるからです。

強制ロスカットとは、証拠金不足により、あなたの意志に関係なく買ったビットコインを取引業者側で自動的に決済されてしまうこと

証拠金不足になる基準は取引業者によって違いますが、証拠金維持率というもので表記してあります。

もし、証拠金維持率80%と書いてあれば、証拠金が80%以下になった時に強制ロスカットされるという意味です。

つまり、取引業者に預けてある(入金した)日本円全てでビットコインを購入したあと、ビットコインが購入価格より20%以上下落したら、強制ロスカットになります。もしこれが、レバレッジを2倍に効かせた場合は、10%以上の下落で強制ロスカットになります。

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、1日で10%くらい動くことはよくあります。簡単に証拠金不足になってしまいますから、長期保有が目的の場合は必ず「現物取引」で購入してください。

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