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【最新】MetaMask(メタマスク)とは? 使い方を丁寧に徹底解説【初心者向け】

ウオレット 初心者向け記事

MetaMask(メタマスク)の使い方がわからない人「MetaMask(メタマスク)とはそもそもなに?ダウンロードや登録の仕方、使い方はどうすればいいの?なんか難しそうで不安。それに安全なの?」

このような疑問に丁寧にお答えします。

今回の記事内容
  • MetaMask(メタマスク)とは?
  • MetaMask(メタマスク)のインストールから登録などの使い方
  • MetaMask(メタマスク)のリスクと対策

この記事を書いている私は、資産の大半を仮想通貨にして運用中。
NFTも売買していて、仮想通貨にハマってます。

メタマスクを最初に使う時は私も緊張しました。仮想通貨関連は変化が激しく、ネット上と実際の画面が違っていたり、書いていることがサイトによって違っていたりするので混乱します。

メタマスクは若干の仕様が変わったり追加されたりしますが、登録や仮想通貨送受信の方法などは基本的にあまり変わりませんので、基本動作に関してはここに書いてあるメタマスク情報で通用します。(2024年2月)

本記事は20枚以上の画像を使ってわかりやすく解説しているので、初心者でも安心して設定できます。 ※1年以上経つとまた若干の変更があるかもしれません。

ーーー もくじ ーーー
  1. MetaMask(メタマスク)とは?
  2. MetaMask(メタマスク)のインストールから登録までの設定方法
  3. MetaMask(メタマスク)の使い方【応用】
  4. MetaMask(メタマスク)のリスクと対策
  5. まとめ:MetaMask(メタマスク)とは

 

MetaMask(メタマスク)とは?

(メタマスク)とは?

メタマスクとは暗号資産(仮想通貨やNFT)を保管するウォレットです。
ウォレットとは財布のようなもの。(銀行口座にも近い)

イーサリアム関連の暗号資産を保管するもので、ビットコインはそのままでは保管出来ません。(初心者には難しいのでいまは説明は省きます。)

特徴は下記の通り

  • 自分で管理する
  • 使う時はパスワードだけ入力
  • 使うデバイスを変更した時はバックアップフレーズを使う

順に説明します。

自分で管理する

あなたはおそらく銀行にお金を預けていると思います。この場合のお金の管理は銀行がしています。

ですがメタマスクの場合は、自分で管理をすることになります。
誰もあなたの代わりにパスワードを保管したり、入れてある仮想通貨を出し入れすることはできません。

これにはメリットとデメリットがある。

メリット
・銀行などに預ける際に渡す個人情報を誰にも渡す必要がないなので、個人情報流出ということが起きません
デメリット
・個人で管理するので、パスワードとバックアップフレーズを無くすと、誰も助けてくれません。 ※バックアップフレーズについては後述します。

使う時はパスワードだけ入力

後で設定方法を画像付きで解説しますが、
メタマスクを設定する際はパスワードだけ必要で、それ以外の個人情報は一切いりません。完全に匿名で使えます。

使う時もパスワードだけです。

さらに便利なのが、海外の取引所などでは、これを使って繋ぐだけで使えるので、その時も一切個人情報はいりません。(取引所によって違う)

よくあるユーザーIDとかユーザー名というものもないので、非常に楽です。

使うデバイスを変更した時はバックアップフレーズを使う

あなたが銀行にお金を預けると、あなた専用の口座が作られ、そこに口座番号が割り当てられます。その口座番号があるから、どこのATMでもあなたの口座にアクセスできてお金の出し入れができます。

この口座番号にあたるものをメタマスクではウォレットアドレスといいます。
このウォレットアドレスは使うデバイスに紐づきます。
(デバイスとは、使うPCやスマホ、タブレットなどの端末機器)

もしデバイスを買い替えたり、違うデバイスからメタマスクを使いたい場合は、バックアップフレーズが必要になります。

バックアップフレーズがあれば、同じウォレットアドレスを複数のデバイスで使うことができます。(※おすすめはしない)

MetaMask(メタマスク)のインストールから登録までの設定方法

MetaMask(メタマスク)のインストールから登録までの設定方法

メタマスクの設定手順

  • 1、メタマスクのインストール
  • 2、パスワードの設定
  • 3、バックアップフレーズの設定

1、メタマスクのインストール

メタマスクはグーグルChromeで無料で使える拡張機能。

まずは下記のアドレスからメタマスクにアクセスしてください。
https://metamask.io
ちなみに、アクセスしたらそのページを保存して、次から保存先からサイトにアクセスします。

理由は偽サイトが多いから。(後述する「メタマスクのリスクと対策」で詳細を書いてます)
※上記のリンクは安全です。

メタマスクのインストール00

①、②の順にクリックすると下記の画面になります。

メタマスクのインストール01

右上の「Chromeに追加」をクリック

メタマスクのインストール02
「拡張機能を追加」をクリック
すると下記のように「MetaMaskが追加されました」と出ます。

メタマスクのインストール03
これでインストールは完了です。

2、パスワードの設定

MetaMask(メタマスク)のインストール04

自動で上記の画面になりますから、「開始」を押します。

メタマスクのインストール05

「ウォレットの作成」をクリック

メタマスクのインストール06

ざっと目を通したら「同意します」をクリック

メタマスクのインストール07

パスワードを入力し、チェックを入れたら
「作成」をクリック
※パスワードは今後使う時に必ず必要になりますから、忘れないようにしましょう。

3、バックアップフレーズの設定

メタマスクのインストール08
作成ボタンを押すとこの画面が出ます。
動画解説がありますが、英語です。
「次」をクリック

メタマスクのインストール09

ここではなにかメモするノートとペンを用意します。
用意できたら、「鍵マーク」をクリック

メタマスクのインストール10

いろんな単語がランダムに並んでいるので、これをメモします。
このバックアップフレーズをコピペしてもいいですが、コピペしたメモ帳などはPCやスマホに保存しない方がいいです。(他人に知られる危険がある)

※ 詳しくは後述する「メタマスクのリスクと対策」を参照してください。

メモし終わったら「次へ」をクリック

メタマスクのインストール11

先ほどと同じ単語が下に表示されるので、メモした順に単語を入力するだけ。
「確認ボタン」をクリック

捕捉:メタマスクアイコンをバー右上に表示する。13

この画面が出てきたら成功!
これでバックアップフレーズの設定も完了です。

捕捉:メタマスクアイコンをバー右上に表示する。

これからメタマスクを使う上で拡張機能を右上に出しておくと便利です。
その方法を解説します。

メタマスクのインストール14

①をクリックするとこのような小画面が出てきます。
次に②をクリックすると下記の画像のように上のバーにメタマスクの狐アイコンが表示されます。

一覧にメタマスクが出ない場合は、Aの「拡張機能を管理」をクリックすればそこにあります。

次回からこのアイコンをクリックしてメタマスクを使います。
隠したい時は上の手順の逆をすればいいです。

MetaMask(メタマスク)の使い方【応用】

メタマスクの使い方【応用】

ここからは、メタマスクのアカウントの増やし方を説明します。
最初は必要ないですが、そのうちリスク回避としても必要になるので、その時は再びこの記事を読んでください。

アカウントを増やす理由

  • 用途によって使い分ける
  • リスクを減らす

用途によって使い分ける

銀行口座で言えば、給与振り込み用、クレジットカード引き落とし用、貯金用などのように使い分けるということです。

メタマスクで言えば、NFT売買用、海外取引用、長期保有用などのように使い分けるためです。

リスクを減らす

初めてアクセスするサイトや怪しげなサイトにアクセスする時は、それ専用のアカウントを別で作っておけば、リスク回避になり安心です。

増やすアカウントはウォレットアドレスが違いますから、そういうテストアカウントには通貨を入れないでおくといいです。

複数アカウントの作り方(簡単)

メタマスクのインストール16

右上メタマスクのマーク①をクリックするとこのような小窓が開きます。
次に②をクリックする

メタマスクのインストール17

「アカウント作成」をクリックする

メタマスクのインストール18

任意の名前を入れて「作成」をクリック。これだけです!(超簡単)
右図のように新しく作成されます。

アカウントの変更方法

メタマスクのインストール19

上図のA(不思議な丸模様)をクリックすれば、選べます。

アカウント名の変更方法

メタマスクのインストール19

「アカウント名よこの三点」をクリック→「アカウント詳細」をクリック

メタマスクのインストール20

Account1の横の「鉛筆マーク」をクリックすれば、アカウント名を変更ができる。

この画面のQRはこのウォレットアドレスのQRコードで、ここに入金する時に使うもの。

その下が英数字で表したウォレットアドレスで、右の丸Bをクリックしてコピーし、出金する側に張り付けて使用します。

必ずコピペかQRコードで行いましょう。そして、コピペした後も一字一字確認しましょう!
もしアドレスを間違えて送金した場合、お金は帰ってきません。
これをセルフGOXといい、全仮想通貨の20%がこれで消えてます。

接続を解除する方法

リスク回避のために重要なことをもう一つ解説します。

メタマスクのインストール21
①「アカウント名よこの三点」クリック→②「接続済みサイト」クリックすると、いままでに接続したサイトが現れます。ここで、不要なサイトは接続解除しておきましょう。

こうすることで接続先がハッカーに狙われてもリスク回避できます。

こういう小さな積み重ねがリスクを大きく減らします。
最初はビクビクしながら操作しますが、慣れてくるとだんだん雑に操作するようになるので、そういう時が一番危険。

MetaMask(メタマスク)のリスクと対策

メタマスクのリスクと対処法

ここからは重要なので必ず読んでください。
これをまとめて書いてあるところもないので、あなたの資金を守るためによくお読みください。(私はよくわからずに始めた)

メタマスクのリスク

1、バックアップフレーズを無くす。

バックアップフレーズを無くせば、使っているデバイスが壊れたらもうお終いです。
ウォレットの中の仮想通貨は誰にも取り出せません。

2、バックアップフレーズを盗まれる。

バックアップフレーズを盗まれたら、ウォレットの中にある仮想通貨は盗まれます。
だから、誰にもバックアップフレーズを教えてはいけません。
ネット上でバックアップフレーズを要求してきたら、それは詐欺なので急いでサイトを閉じましょう!

3、パスワードと一緒にデバイスを盗まれる。

パスワードと一緒にデバイスを盗まれれば、ウォレットの中の仮想通貨も盗まれてしまいます。

4、パスワードを忘れる。

パスワードを忘れてしまったら、メタマスクを操作することができません。
この場合も中の仮想通貨は取り出せません。
経験がありませんが、バックアップフレーズがわかっていれば、もう一度パスワード設定からやり直せるかもしれません。

5、バックアップフレーズやパスワードを一緒に保管する。

これが危険なのはわかりますよね?

6、バックアップフレーズをデバイスに保存する。

バックアップフレーズをメモ帳やワードパッドにコピペしてデバイスに保存する。
これをしてしまうと、もしハッキングやPCウィルス感染した時などに外部流出してしまう危険があります。

7、偽サイトにメタマスクをログインさせてしまう。

偽サイトを作るのは資金を奪うためなので、これをしてしまうとメタマスク内の資金は奪われます。

✓ 以上、自己管理ゆえのリスクです。
次に対策を書いておきます。

リスク対策

私が調べた時点でのベストな対策方

1、シークレットキーは手書きで残す。

人によっては火で燃えない金属に残す人もいます。
手書きで書いたものをどこに保管するかは、各人で考えてください。

2、もう使わないスマホにデジタルで保存。

このスマホは絶対にネットに繋いではダメです。
捨てない前提ですが、もし捨てる時は物理的に破壊して、水没させてから捨てましょう。(データが引き出せないよう対処する)

3、ハードウェアウォレットの中に入れる。

下記のような物理的ウォレットが売っているので、そこに入れておけばオフライン時に通貨が奪われることはない。小さな金庫みたいなもの。(中長期保有者向け)

人気のハードウェアウォレットはこちら。

◆Ledger日本正規代理店。
Ledger (レジャー)暗号通貨ハードウェアウォレット
Ledger日本正規代理店はこちら

◆TREZOR日本正規販売店。
TREZOR紹介用URL 480×100
TREZOR日本正規販売店はこちら

◆Secuxというメーカーの正規販売店。
最近発売されたばかりなので対応通貨も多いですし、3つのラインナップから選べます。
secux
Secux正規販売店はこちら

【注意!】このハードウェアウォレットをAmazonや、中古で買った場合にウィルスが仕込まれていて資金が取られる事例があります。
こういう大事なものは安いからと、正規代理店以外で買わない方がいいです。それとサポートも受けられなくなります。

4、ネット検索した時に出る広告はクリックしない。

お金を出せば上位表示される広告は偽サイトが混じっているので要注意。

5、初めてサイトにアクセスする時は信頼できそうなサイトからアクセスする。

例えば偽サイトならだいたい数ページくらいです。丁寧な記事を何十記事も書いたりしませんから、そういうところなども判断基準になるでしょう。

訪問したサイトページを保存して、次からは保存先からサイトにアクセスするというのも、偽サイト回避に繋がる対処法です。

仮想通貨でのサイトアクセスはすべてこの手順を踏みます。(自己防衛を忘れずに)
以上が対策方でした。いろいろご自分でも考えてみて、試してください。

要注意!

メタマスクにはビットコインは送れません。
メタマスクはイーサリアム上で使うウォレットだからです。

他のサイトで故意かミスかわからないけど、メタマスクにビットコインとか書いてあったりしますが、お金が消えてなくなるので注意してください!

まとめ:MetaMask(メタマスク)とは

まとめ:MetaMask(メタマスク)とは

今回の記事内容のまとめ

  • 1MetaMask(メタマスク)とは仮想通貨を保管するウォレットです。
    ・便利ですが、パスワードなどはすべて自己管理。
  • 2.MetaMaskk(メタマスク)のインストールから登録までの設定方法
    ・インストール、パスワード、バックアップフレーズの設定で完了
  • 3MetaMask(メタマスク)の使い方【応用】
    ・複数アカウントを作って用途により使い分けることができる
    ・アカウント名の変更も自由
    ・一度接続したサイトを接続解除しておいた方が安全
  • 4 MetaMask(メタマスク)のリスクと対策

メタマスクが準備できたら、仮想通貨を用意してメタマスクに送金します。
仮想通貨で何がしたいのかによってその後の流れが変わります。

最後に:さあ、いままでに体験したことのないことが、これから待ってます。
ワクワクしながらも慎重に勉強しつつ進んでいって下さい。

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メタマスクを準備したら、次は仮想通貨を買うための取引所の口座開設です。

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トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタルについても実体験をもとに書いてます。