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【今後の予想】暗号資産(仮想通貨)ビットコインとイーサリアムのチャート分析

チャート分析

 

この記事はこんな人向けです。

「ビットコインやイーサリアムの買いのタイミングを知りたい人。今後どのような動きになるのかを知りたい人。チャート分析を学びたい人」

私のツイート

これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残っています。

【今後の予想】暗号資産(仮想通貨)ビットコインのチャート分析

【今後の予想】暗号資産(仮想通貨)ビットコインのチャート分析
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Twitterで取り上げた記事と同じ取引所のチャートで確認してみます。

海外取引所バイナンスの日足チャート
BTC-USDT 10.2 1D
BTC-USDTペアのチャート
(USDTとは、ドルに連動したステーブルコインの一つ)

右下の黄色いラインが2万ドルのライン。
日足で見てもよくわかりませんね。

4時間足で見てみます。

BTC-USDT 10.2 1D\\4H
赤ラインが2万ドルですが、2回ほど上抜けています。
それ以前は一度だけ反応して下げてますが、それ以外はあまり反応していません。

記事タイトルの2万ドルというのは少々大雑把な気がします。

4時間足を見ると、2万ドルよりも2万400ドル(黄色ライン)の方がまだレジスタンスラインに見えます。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場が上下のどちらに向かっているのかを示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。

 

私のチャート解析

それよりももっと大事なことが日足チャートで現れていたので、共有したいと思います。

ビットコイン日足チャート

BTC-USDT 10.2 1Db
ここ1か月の出来高が増えてます。(右下の黄色枠内)

※出来高とは取引量のこと

株取引をしない人には出来高の使い方はいまいちわからないと思いますが、出来高というのはローソク足と同じくらいに重要な情報を与えてくれます。

左側の枠ABをみてください。
大きな陰線が出るまではかなり少ない出来高です。

それにくらべて黄色枠内の出来高量は以前とまったく違う量です。

出来高増大に隠された意味とは

株では、大きく上昇する前には必ず出来高が増えるという現象がおきます。これは、誰かが仕込んでいることが原因であることが多い。

大きい資金を持っている人達は、自分の資金で買うだけで大きく上昇させてしまうので、なるべく平均単価を安くさせるためにゆっくりと少しずつ仕込んでいきます。

そのことが唯一確認できるのが、出来高なのです。
価格の上下やローソク足の形だけではこれはわかりません。

絶体ではありませんが、この出来高増大は大きく価格が動く前触れだと私は見ています。

ビットコイン通貨の今後の予想

BTC-USDT 10.2 1Dc

普段見ている通貨ペアのチャートと違うので、若干サポート、レジスタンスラインがずれていますが、基本的には水平線のサポートラインとレジスタンスラインとの間のボックスレンジ内で価格は動いています。(いつもはBTC-JPYのペア)

まずはこれの上下どちらに抜けるかに注目です。

※抜けた時にまた記事を書いて、今後のレジ、サポなどを解説します。

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【暗号資産(仮想通貨)】イーサリアム通貨の現状と今後の予想

9/22のチャート分析記事から一部抜粋

ETH 9.22 8H
8時間足チャート。

この時の記事がこちら。

オレンジ線の上昇トレンドLとサポートL1が交わるポイント、黄色丸で少し反応して反発しましたが、ほとんど上げることなくさらに下げてしまいました。

これにより、新たにレジスタンスL2という強い抵抗線が生れてます。
もし相場が上昇し始めたら、次の目標はこのレジスタンスL2を上抜くことです。

備考:
このあと反発上昇した価格が、オレンジ線で描いた上昇トレンドLで上値を押さえられて下落したら、この場合「サポレジ転換」といって売り方がさらに優勢になるチャートパターンとなります。

 

10/2のイーサリアム8時間足チャート

ETH 10.2 8H
9月22日の記事で指摘したレジスタンスL2をまだ上抜くことができていません。

黄色丸で記した箇所では、レジスタンスL2に綺麗に反応して反発下落しています。

強気派にとっては、このレジスタンスラインを越えることが直近の目標でしょう。

イーサリアム4時間足チャート

ETH 10.2 4H
さらに小さい時間軸にしてみると、上昇トレンドL(青線)とレジスタンスLとの三角レンジ内で動いているのがわかります。

この上昇トレンドLはそれほど重要なサポートではありませんから、下抜けたとしても特に問題はありません。

イーサリアム日足チャート

ETH 10.2 1D
青線で示したサポートL1とサポートL2を下抜けた場合は、再び大きく下落していくと思われます。

今はまだサポートL1が守られてますが、今後どうなるか?この2つのサポートラインに注目です。

重要な動きがでたら、またチャート解説記事を書きます。(リアルタイム解説なので、お見逃しなく)

みなさんの参考になれば幸いです。
共に頑張りましょう。

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◆トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタル、マインドについても実体験をもとに書いてます。

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暗号資産(仮想通貨)を独学で学びたい人はこちらの記事をどうぞ