初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所の紹介と取引所選びのポイント
「暗号資産(仮想通貨)取引所は沢山あるけど、どこがいい?どこも同じかな?手数料が安いところが良いんだけど・・・」
このような疑問に答えます。
- おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所
- おすすめしないサービス
- 暗号資産(仮想通貨)取引所のチェック項目
初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所の紹介と取引所選びのポイント
国内には暗号資産(仮想通貨)取引が行えるところは20社くらいあり、取り扱っている銘柄も取引形態もバラバラで、どの取引所にも一長一短があります。
なので、どこがいいか迷うでしょうし、紹介する側としても「ここが一番いい」と一つだけ紹介するのは難しいです。
そこで、あなたに合わせた取引所を紹介しようと思います。
自分の知識に合わせた取引所を選ぶ
結論:取引所選びのコツは、自分の知識、経験に合った取引所を選ぶことです。
私は20社以上を使用した経験を活かして紹介しますが、それでも取引所の手数料(ルール)などは日々変更されることもあるので、若干食い違いがでる可能性もあります。
・当ブログからのリンクで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
・また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
・当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
上記を了承された方のみこの先をお読みください。
* * *
あなたに合った取引所はどれ?
◆あなたが当てはまるのは次のどれですか?
- 未経験者でビットコインが買いたい
- ビットコインをメルカリなどのアプリで買ったことがある。
- 暗号資産(仮想通貨)トレードで利益を得たいが、実際に保有するのは面倒(怖い)
- ビットコインを買ったことがあり、他のアルトコインも買いたい
- 暗号資産(仮想通貨)は買ったことないが、FXなどのトレード経験がある
- NFTゲームで遊んだり、歩くだけで暗号資産(仮想通貨)が稼ぎたい
- アルトコインも持っているし、自分でウォレット管理もしている
下記でそれぞれに合わせた取引所を紹介します。
1,未経験者でビットコインが買いたい
2,ビットコインを暗号資産(仮想通貨)販売所以外で買ったことがある。(メルカリや銀行アプリなど)
1と2の人にはコインチェックをおすすめします。
【理由】
サイトがわかりやすく簡単。初心者でも使いやすい取引所だからです。
5年連続アプリDL数No1なのがそれを物語っています。
操作などが簡単なので、ビットコインを買いたいという人はここの販売所で買うことをおすすめします。
メルカリなどでの購入は手軽ですが、さすがに数万円以上預けておくにはセキュリティーの問題があります。
安全を考えれば、きちんとした取引所での購入が安心です。それと取引所では暗号資産(仮想通貨)から暗号資産(仮想通貨)に変換することもできます。(←これ意外とメリット)
未経験者の方へ
≫ 暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックとは?口座開設のやり方【初心者向け】
口座開設は無料ですぐにできます。(最短その日のうちに完了)
3,暗号資産(仮想通貨)トレードで利益を得たいが、実際に保有するのは面倒(怖い)
3の人にはみんなのコインをおすすめします。
【理由】
みんなのコインはFXでは老舗の取引所である、みんなのFXが運用しています。(当然、FXでは私も使っていました)
FXでは日本で最初にFX取引をオンラインで提供。FX培った取引ツールの利便性がそのまま暗号資産(仮想通貨)取引でも活用されている。
利点は一つのアカウントで暗号資産(仮想通貨)もFXも取引できて、自己資金の2倍までトレードすることができる。(初心者にはこの2倍量トレードはおすすめしません)
【注意】
実際に暗号資産(仮想通貨)を持つわけではありませんので、買った暗号資産(仮想通貨)を他へ移すことはできません。
詳しくは公式サイトをごらんください。
≫ みんなのコイン公式サイト
4,ビットコインを買ったことがあり、他のアルトコインも買いたい
4の人にはGMOコイン
またはビットポイント。 もしくはその両方をおすすめします。
≫ 暗号資産(仮想通貨)取引所のビットポイントとは?口座開設の仕方【初心者向け】
※暗号資産(仮想通貨)の入出金が無料なので、複数口座開設にはおすすめ。
【理由】
取引所で取り扱っている通貨はそれぞれ違うので、複数の取引所で口座開設しておくと、あとあと便利です。口座開設も維持費もすべて無料なので、はじめに複数口座を開設しても得はあるけど損はありません。
それと取引所はけっこうな頻度でメンテナンスを行っているので、売買したい時にできないというリスクを減らすこともできます。
先ほど紹介したコインチェックにしかない暗号資産(仮想通貨)もありますので、こちらも合わせて口座開設しておくといいでしょう。(私はすでに10社以上口座開設をして数社に資金を入れています)
5,暗号資産(仮想通貨)は買ったことないが、FXなどのトレード経験がある
◆5の人でビットコインやイーサリアムだけトレードしたい人にはみんなのコインがおすすめです。
取り扱い銘柄が少ないですが、特にいろいろ手を出すわけではない人には向いています。トレードツールはほぼFXと同じなので、すぐに使いこなせます。
【理由】
ここはFXでは老舗の取引所である、みんなのFXが運用しています。なので、FX培った取引ツールの利便性がそのまま暗号資産(仮想通貨)取引でも活用されているから、経験者には使いやすいトレードツールです。
日本円の入出金も0円でFXと同じ。一つのアカウントで、暗号資産(仮想通貨)もFXも取引できます。
各種手数料も無料。
詳しくは公式サイトをごらんください。
≫ みんなのコイン公式サイト
【注意】
実際に暗号資産(仮想通貨)を持つわけではありませんので、買った暗号資産(仮想通貨)を他へ移すことはできません。
◆5の人でいろんな通貨を売買してみたいという人はGMOコインがおすすめです。
それとビットポイントも一緒に口座開設しておくといいです。
【理由】
GMOコインは現物取引が26銘柄に対応(日本の取引所では上位の数値)している。(取り扱い銘柄が多くても現物に対応している通貨が少ない取引所もある)
こちらもGMOFXというところが運営しているので、ツールも使いやすく経験者ならすぐに馴染めます。
100円から手軽に暗号資産(仮想通貨)投資が始められるのも魅力。(一つのアカウントで、暗号資産(仮想通貨)もFXも取引できる)
詳しくは公式サイトをごらんください。
≫ GMOコイン公式サイト
一方のビットポイントも22銘柄を取り扱っていて、そのうち11銘柄が現物取引に対応しています。
GMOでは扱っていない銘柄ありますし、今後も増えていくので最初に口座開設しておくと後で面倒がなくなりいいです。
詳しくは下記サイトをごらんください。
≫ ビットポイント公式サイト
6,NFTゲームで遊んだり、歩くだけで暗号資産(仮想通貨)が稼ぎたい
6の人には≫ GMOコインがおすすめです。
【理由】
遊んで稼げるNFTゲームや歩くだけで稼げるNFTアプリでよく使われるソラナ(SOL)という暗号資産(仮想通貨)を取り扱っているからです。
ここのアカウント一つでFX取引もできます。
※為替のドル/円 は暗号資産(仮想通貨)での損益に大きく影響するので、トレードしなくてもチェックする必要があります。口座開設しておけば、いつでもリアルタイムのドル円チャートをチェックできます。
詳しくは下記の公式サイトをごらんください。
≫ GMOコイン公式サイト
7,アルトコインも持っているし、自分でウォレット管理もしている
7人は海外取引所のBybit(バイビット)がおすすめです。
【理由】
200種類以上の銘柄が取引でき、ステーキングやリキットプールのサービス、50倍以上のレバレッジ取引など国内取引所にはない多くのサービス内容です。
その分、クリプト関連に詳しくないと危険なので、初心者の方には絶対おすすめしません。ある程度経験のある人にだけおすすめします。
取引高が増えるにつれてより多くの抽選券を受け取れ、1 BTCエアドロップの当選確率が上がる仕組み。
より多くの可能性が海外取引所にはあります。(リスクもありますので、慎重に自己責任で取引してください)
下記のリンクから登録を行えば、Bybit紹介プログラムの限定特典というのを受け取れるらしい。さらに最大6,045 USDTのボーナスがもらえるらしいです。
すいません、あまり詳しくはわからないので、下記の公式サイトでご覧ください。
Bibit(バイビット)
リスクマネジメント
ちなみに私は一番はじめに3か所同時に口座開設しました。これは、リスクマネジメントの1つで、もし一ヵ所しか口座開設していない場合、その取引所がなんらかのシステムエラーやトラブルでログインできなくなった場合はどうするか?(FXで一度経験しました)
そういった場合にもう一つ別の取引所で口座開設していれば、避けれるリスクです。そのため最低でも2か所は口座開設した方がいいです。比べるという意味では3か所が一番望ましいですが。
それと、口座開設はどこも似たようなものなので、1度に口座開設してしまう方が楽だという理由もあります。時間を空けると面倒な気持ちが生れますから。
◆最初はビットコインかイーサリアムくらいにしておいた方が無難です。
その他の通貨に関しては、暗号資産(仮想通貨)についてもう少し学んでから手を出した方がいいでしょう。ビットコインとイーサリアムの違いは、クリプトにおいてかなり基礎知識の部類なので、少し学ぶ期間を作った方がいいです。
このブログでもビットコインやイーサリアムについて書いてます。基本を押さえるには最適かと。
初心者におすすめしないサービス
次におすすめしないサービスについて解説します。
手を出してはいけないサービス
まず、初心者に絶対におすすめしないのが、どの取引所でも同じでレバレッジ取引(暗号資産(仮想通貨)FXと呼ぶところもある)というサービスです。
初心者におすすめなのは、時価総額の高い暗号資産(仮想通貨)の中・長期保有ですが、レバレッジ取引は短期売買をすることが多い。
レバレッジ取引の詳細については≫ こちら を読んでいただきたいのですが、ここでも簡単に解説します。
レバレッジ取引は、差金決済システムでトレードする証拠金取引というもので、預入した資金の2倍の金額まで売買できます。10万円取引所に預けたのなら、20万円分まで暗号資産(仮想通貨)を買うことができます。
このブログでは独学でトレード技術を学ぶノウハウも無料公開してます。詳しくは ≫ こちら を読んでいただきたいですが、読めばわかるように、今日、明日で身につくようなものではありません。特殊な技術です。
これはいわゆる投機というもので、まず初心者がやっても99.9%資金を失います。そして投機の怖いところは、まぐれで何度か勝ててしまうところ。数回勝って有頂天になったその後は確実にトータルはマイナスになります。
それと、この取引では実際に暗号資産(仮想通貨)を保有するわけではないので、買った暗号資産(仮想通貨)を他へ移動させることはできません。実際にお金が動くのは、取引を完了した後と前との差額のお金だけです。こういうのを「差金決済」といいます。
例外があります
もしあなたが、株や為替FXのトレードで数年間のトータルで勝てているのなら、暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引は向いているでしょう。
むしろ、株とFX両方のいいとこ取りができるかもしれません。そういう方なら、資金管理とポジション管理がしっかりしているはずなので、大丈夫でしょう。
そうでないのなら、止めておきましょう。悪いことはいいません。
「資金管理?」「ポジション管理?」という方は絶対に避けた方がいいです。
レバレッジ取引について詳しく知りたい方はこちら
≫ 暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引とは?現物取引との違いを解説【基礎知識】
暗号資産(仮想通貨)取引所選びのチェック項目
ほとんどの人が取引所選びで手数料や銘柄数だけをチェックしますが、他にも重要なチェック項目があります。
チェック項目は以下の通り。
- 現物取引でのスプレッド幅、板情報、出来高情報があるか?
- 現物取引での手数料メイカー手数料がマイナスになっているか?
- 取り扱い暗号資産(仮想通貨)種類数と送金可能な暗号資産(仮想通貨)種類数のチェック
- 最低送金数量のチェック
- レバレッジ取引のスプレッドはどれくらいか?
この辺りをチェックすればだいたい大丈夫だと思います。
送金手数料などの違いも若干ありますが、だいたいはほとんど同じくらいの数値設定になってます。
特に1〜3は現物取引を実際に扱っているかどうかがわかります。
実際に扱っていない場合は、保有している暗号資産(仮想通貨)がハードフォークで分裂しても、新しくできた通貨のエアドロップがもらえない可能性もでてきます。
ハードフォークの理由は様々ですが、改善や今後の方針についての意見の相違が原因であることが多いです。
1,現物取引でのスプレッド幅、板情報、出来高情報があるか?
現物取引なのに板情報も出来高もないという取引所もあったりします。
これはGMOコインの取引ツール。海外でも採用されていて、非常に使い勝手がいいツールです。
赤枠が板情報で黄枠が出来高です。
暗号資産(仮想通貨)取引のいいところは、株のように板情報や出来高が表示されているところです。どちらもその取引所内での数値なので、すべての情報を含んだ数値ではないですが、だいたいの傾向は読み取れます。
≫ 暗号資産(仮想通貨)の板取引の見方と上手に利用するコツを伝授【初・中級者向け】
2,現物取引での手数料メイカー手数料のチェック
現物取引では通常Maker(メイカー),Taker(テイカー)、と2種類の売買手数料があります。
上の図はGMOコインの手数料表ですが、
赤枠を見てください。Maker,Takertと書いてありますが、Makerでマイナスがついているのは、手数料がもらえます。払うのではなくて「もらえます」これが通常の現物手数料です。
Maker,Takerの区別は、前述した板情報への注文の出し方によって決まります。売買注文仕方によって手数料が変わるのですが詳細はこちらでご覧ください。
3,送金可能な暗号資産(仮想通貨)種類数のチェック
取引できる銘柄数と他社やセルフウォレットへの送金できる銘柄数が違う場合があります。
買ったけど他のウォレットに移せないとなると、不便が生じる場合がありますから、チェックしておいた方がいいです。
最低送金数量のチェック
どの取引所も送金するのに最低数量が設定されています。これがあまりに多い数値ですと、不便かつリスクが高くなります。
暗号資産(仮想通貨)では送信先アドレス入力が間違っていたために暗号資産(仮想通貨)を失うことを「セルフGOX」といいます。これにより闇の彼方に消えてしまった暗号資産(仮想通貨)量は全体の20%にもおよびます。
これを回避するために、はじめて送金する時は試しに最初に少量を送金して確認してから、2回目に残り全部を送金するのが常識です。
最低2回送金しないといけないので送金手数料が高いところだと、けっこう出費(手数料)がかさみます。
だから、この最低数量設定値をチェックしておいた方がいいです。こういうところでけっこう取引所で差が出てきます。
レバレッジ取引のスプレッドはどれくらいか?
そもそも初心者にはレバレッジ取引はお勧めしませんが、もしFXとかで経験済みの方や、ある程度取引に慣れた方向けに書いておきます。
スプレッドとは売値と買値の価格差のことですが、暗号資産(仮想通貨)取引ツールのなかにはこれがわかりにくいところがたまにあります。
(FXだと常に表示されていて、変動とともに常時更新されます)
なので、ここは見落としがちですが、チェックしておいた方がいい項目です。
情報を載せているサイトの良し悪しも判断してから信じましょう。
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