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ゲームを遊んでお金が稼げるGameFi(ゲームファイ)とは?【暗号資産(仮想通貨)】

NFTゲーム クリプト全般

GameFi(ゲームファイ)に興味がある人
「ゲームをする。歩く。英語を学習する。それだけで暗号資産(仮想通貨)が稼げるGameFi(ゲームファイ)ってなに?本当にお金が増えるの?どうせ最初にお金が必要なんでしょ?でもちょっと気になるから、メリットやデメリットを知りたいな。」

このような疑問に答えます。

✓この記事でわかること
  • GameFi(ゲームファイ)とはなにか?     
  • GameFi(ゲームファイ)は無料でできるのか?     
  • GameFi(ゲームファイ)のメリット         
  • GameFi(ゲームファイ)のデメリット             
これを書いている私は、資産の大半を暗号資産(仮想通貨)にして運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売しています。

暗号資産(仮想通貨)のGameFiとは 

暗号資産(仮想通貨)のGameFiとは
GameFiの難易度:★★★☆☆
GameFi(ゲームファイ)=ゲームで暗号資産(仮想通貨)を稼ぐ

GameFiとはGame×Finance(ゲーム×金融)の造語で、ゲームの中にNFTを持ち込み、暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができるというもの。

「Axie Infinity」(アクシーインフィニティ)

Axie InfinityというゲームでGameFiに火が付きました。

「Axie Infinity」のHome 画面
Axie Infinity

これはポケモンみたいなキャラを育てて、戦わせるというゲームなのですが、そのゲーム内で稼げる暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に変換して生活するというスタイルがフィリピンなどで流行りました。

その後「Stepn」(ステップン)という歩いて稼ぐというゲームが、たった数ヶ月で爆発的に流行りました。

stepnアプリのトップ画面
stepn

「Axie Infinity」のようなゲームを「Play-to-Earn(プレイトゥアーン)」といい、「Stepn」のようなゲームを「Move-to-Earn(ムーブトゥアーン)」ともいいます。(Earnとは稼ぐという意味)

無料でできるのか?

結論:無料でできるゲームもありますが、あまり稼げません。

1日1万歩歩いて、月200~300円というものはあります。
あと、最初だけ稼げて4,000円くらい稼ぐと稼げなくなるゲームもあります。

考えてみたら当たり前ですが、
ゲームを提供している運営者側が稼げないと、ゲームを継続することはできません。

基本的に、無料でできるゲームは広告収入のみで利益を得てますから、あまり稼ぐことはできません。

それでも、1日1万歩あるいて月3,000~4,000円稼げる「Sweatcoin」というアプリもあります。しかもこのアプリで発行するポイントは2022年夏に暗号資産(仮想通貨)になるので、金額が上がる可能性もあります。(現時点2022年6月ではまだ暗号資産(仮想通貨)になっていない)

そのアプリの使い方などは下記で詳しく紹介してます。
≫ 歩いて稼げる無料アプリSweatcoin(スウェットコイン)の始め方【簡単】

大きく稼ぐには初期投資が必要になる

月数万円~数十万円を稼ぎたいのなら、初期投資が必要になるゲームになります。

数十万円?と思うでしょうが、前述した「Stepn」では一時期、1日で数十万円稼いだ人もいたくらいです。(今はゲームでもらえる暗号資産(仮想通貨)の価格が下がったのでそこまでは稼げません)

なぜ大きく稼げるのか?

疑問になりますよね?

私も疑問でしたが、この理由を書いているところがほとんどありません。なので、ゲームをプレイしてみてわかったことを簡単に書いておきます。

まず最初にゲームに参加するためのNFTアイテムを買う必要があります。先ほどのStepnを例に挙げると、NFTの靴を数万円~数十万円で買います。(高いほど大きく稼げる)

この時点で運営者側には利益が入ります。しかもNFTだから、作る材料費はタダ。全てが純利益です。

そしてこのNFTの靴は売却することができます。その時の売却手数料も運営者側が取ってます。

さらに、NFTの靴を買うための暗号資産(仮想通貨)とゲームでもらう暗号資産(仮想通貨)は別の暗号資産(仮想通貨)で、ゲームでもらう暗号資産(仮想通貨)を法定通貨にするには別の暗号資産(仮想通貨)に変換しなければなりません。その時の変換手数料と暗号資産(仮想通貨)を送金する際の送金手数料などが運営者側の利益となります。

NFTの靴が高騰するほどに、利用者の利益も運営者側の利益も上がるという訳です。

バブルが弾けたとしても、最初に買うNFTの靴価格とゲームで稼げる暗号資産(仮想通貨)価格はどちらも下がるので、稼げることには変わりありません。バブル時よりも稼げる額は減りますが、靴の価格は暴落しているので、原資回収の効率は良くなっているはずです。

バブルが弾けた今は、最初にかかるNFTの靴代も安く済むので、精神的に楽です。

ゲームを始めるまでの流れ

GameFi
この図のように通貨の変換や移動が多く、初心者はこの部分で挫折してしまいます。(ゲームを始めるまでに挫折してしまう)

まったくの初心者がすべきこと

  • 1,国内取引所の口座開設
  • 2,海外取引所の口座開設
  • 3,日本円入金
  • 4,日本円で暗号資産(仮想通貨)を購入
  • 5,暗号資産(仮想通貨)の送金
  • 6,暗号資産(仮想通貨)AをBに交換
  • 7,暗号資産(仮想通貨)をアプリのウオレットに送金
  • 8,アプリ内の暗号資産(仮想通貨)の移動

ゲームを始めるには、これらの作業をしないといけません。
文字で書いたら凄い量ですね。

だけど、一度でもこれを経験しておくと、1と2は必要なくなります。そして3~7までは同じやり方です。

最後の8はアプリにより若干違うかもしれませんが、だいたいは似たり寄ったりなので、それほどストレスはないはずです。

ゲームを始めるまでのこの工程が、いまのところ初心者参加のハードルを上げているので、逆に今のうちに参加した方が、後で出てくる新しいGameFiを始めるのに有利です。

GameFiのメリット

GameFiのメリット

GameFiのメリット

  • ゲームで遊んでいるだけで稼げる
  • スマホがあればどこででも稼げる
  • エアドロップがある

* * *

ゲームで遊んでいるだけで稼げる

本当にゲームをしているだけで稼げます。

今まででは考えられない方法でお金が稼げる。これが暗号資産(仮想通貨)を触っている人の特権。

Stepnなどは毎朝散歩するだけで数千円〜数万円の暗号資産(仮想通貨)が稼げます。(靴の保有量やレベル、質によって大きく違う)

Stepnの成功でいろいろなMove-to-Earnゲームが出てきてますが、最近では英語を勉強すると暗号資産(仮想通貨)がもらえるというGameFiまで出てきてます。(やってみたのですが、今は日本語対応していないので、お勧めしません。運動系ならそれでもいいですが、語学なので致命的です。日本語対応したら、このブログで紹介しようと思います)

スマホがあればどこでも稼げる

GameFiはスマホアプリでできるものが多く、スマホさえあれば場所も時間も問わずにプレイできます。まさに新時代の稼ぎ方!

考えてもみてください。
嫌な人間関係にわずらわされず、あの満員電車や渋滞にもわずらわされずに生活できるんです。夢のようですが、夢ではありません。実際に東南アジアではそれで暮らしている人がいるのですから。(物価が安いところほど達成しやすい)

早いうちから慣れておけば、今後でてくるGameFiの攻略や始める敷居が下がります。それに後述しますが、この分野は早めに参加した人が得をする仕組です。

GameFiはまだ数が少ないですが、これから沢山出てくると思います。その中にはずっと続くゲームも生まれるでしょうから、そういうゲームを数個プレイするだけで、生活ができてしまう時代がすぐそこまで来ています。

前述したStepnがこれから先もずっと存続するかどうかは、今の時点ではわかりません。それは運営者側の手腕によりますが、2022年4月にスポーツメーカーのアシックスとコラボしてNFTスニーカーを出しました。

Stepnでは実際に歩いたり、走ったりして稼ぐので、リアルなランニングウェアやジョギングシューズが必要になります。つまり、既存のスポーツメーカーとのコラボ相性が抜群にいいです。今後、ナイキやアディダスなどともコラボできれば、かなり大きな成長が見込めると個人的には思ってます。

エアドロップがある

エアドロップとは無料配布という意味。
ゲームを作った段階では発行されてなかったトークン(暗号資産(仮想通貨))などを、後で発行した時に初期参加者に無料配布するということがよくあります。

エアドロップなどのクリプト用語についてはこちらをご覧ください。
≫【暗号資産(仮想通貨)用語解説】エアドロップ、バーン、ハードフォーク、クジラ等

エアドロップで100万円分のトークンやNFTがもらえることもある

初期の頃からプレイしたユーザーには、のちにエアドロップ(無料配布)で100万円分のトークンやNFTがもらえることもある。

前述のStepnでは初期ユーザー数千人に両方をエアドロップしてます。初期にゲームに参加しただけで合計200万円です!ちょっと今までの常識を捨てないと理解できない世界。(なぜそんなことが出来るのかというと、トークンもNFTも発行するのにほとんど費用がかからないからです。運営者にとってはほぼ経費がかかってない。)

なので、これから始まるGameFiも初期の頃に始めると思わぬタナボタが得られる可能性があります。

GameFiのデメリット

GameFiのデメリット

GameFiのデメリット

  • 特定の暗号資産(仮想通貨)を用意する必要がある
  • 最初に初期費用がかかるものが多い
  • 未来も安定して稼げるかどうかはわからない
  • 英語での説明がほとんど
  • ハッキングリスクがある

メリットが特殊なだけに、デメリットも多くあります。

* * *

特定の暗号資産(仮想通貨)を用意する必要がある

もう一度この図を見てください。
GameFi
なぜ国内取引所から海外取引所に暗号資産(仮想通貨)を送金しなければならないかというと、国内取引所ではゲームに必要な暗号資産(仮想通貨)が買えないことが多いからです。(もし買えるのなら、国内取引所から直接ゲームアプリに送金できる)

海外の取引所を使ったことがある方にとっては問題ないでしょうが、初めて暗号資産(仮想通貨)を触る人にとっては覚えないといけないことが結構あります。

暗号資産(仮想通貨)の購入の仕方、送金の仕方、変換の仕方など。
もう一度、初心者の方がすべきことを書いておきます。

  • 1,国内取引所の口座開設
  • 2,海外取引所の口座開設
  • 3,日本円入金
  • 4,日本円で暗号資産(仮想通貨)を購入
  • 5,暗号資産(仮想通貨)の送金
  • 6,暗号資産(仮想通貨)AをBに交換
  • 7,暗号資産(仮想通貨)をアプリのウオレットに送金
  • 8,アプリ内の暗号資産(仮想通貨)の移動

これらの作業を最初にしないといけません。
ゲームしてお金を稼ぐわけですから、これくらいはクリアしましょう。

最初はゲームをするアプリに必要な暗号資産(仮想通貨)を送金するだけでも一苦労でしょう。ただ、いまはネット上で丁寧にやり方を画像付きで解説していますので、それを見ながら行えば問題なくできます。

このサイトでもいくつか紹介しています。
一度行ってしまえば他も似たり寄ったりなので、2回目以降は楽です。

最初に初期費用がかかるものが多い

稼げる金額が多いゲームほど初期費用がかかります。いくらかかるの?という問いにはこれくらいという回答はできません。常に価格が変動するからです。

参考価格:ブームの絶頂期は特に価格が高騰して、Axie Infinityで30万円かかったり、Stepnで15万円かかったりしました。(どちらもその後落ちて、1万円から5万円くらいで始められるようになった)

それでもゲームをするのに数万円という金額は高いと思いますよね?だからこれは、ゲームという感覚を忘れる必要があります。

投資という感覚の方が近いかもしれません。1ヶ月〜2ヶ月で原資回収できるものが多く、その後は全部稼ぎになります。原資回収後は維持費や経費のための追加金は必要ありませんから(今後そういうのが現れるかもしれません)、初期費用は稼ぐための初期投資という考えの方が妥当です。

未来も安定して稼げるかどうかはわからない

ルール変更で将来稼ぎにくくなる可能性もあります。

ルールが変わることはよくあり、稼げる金額も初期の方が高く、次第に低くなるように設定しているゲームもある。

未来も安定して稼げるかどうかがわからないからこそ、稼げるうちに参加して稼いだ方が得だと言えます。

英語での説明がほとんど

日本人にとって一番のネックがここでしょう。説明やサポートなどがほとんど英語というゲームが多い。なので、なにかあっても問い合わせするのも難しいし、最初は操作がよくわからないこともある。

ただ、ゲームの始め方などはネット上で誰かが公開しているので、それらを見ればだいたいはわかる。一番最初だけ戸惑う。

ハッキングリスクがある

このデメリットは大きい。近年ゲーム関係やNFT関連がハッカーに狙われやすくなっています。

2022年4月にはAxie Infinityが狙われて、約6億ドル(約760億円)相当の暗号資産(仮想通貨)が盗まれてます。(運営者側はプレーヤーの被害は補償するとしている。)

これに関しての対処法は、稼いだ暗号資産(仮想通貨)はこまめに引き出すことしかなく、ゲーム運営者側でないと対策はできない。

それと、GameFiブームに乗じて詐欺ゲームなども誕生してます。最初のトップページだけ作りこんでから、参加者を募ってお金を送らせておいて消えるというパターンの詐欺です。

なので、何でもかんでも飛びつくのは止めておきましょう。

具体的な防止策としては、そのゲーム運営者がどういう所から資金を集めているのか?どういう人達が始めたのか?サイトにあるリンクは本当に繋がっているのか?そういったことをチェックする必要があります。

それと、ゲームには必ずTwitterやDiscordなどのコミュニティがありますから、そういうのをチェックしたり、アプリダウンロード先のApple、Googleストアにほんとにアプリがあるのか?そういうのもチェックする必要があります。

このGameFi領域はこれからますます多様化していくと思います。なんといっても「英語を学ぶだけ」「歩くだけ」で稼げるGameFiがすでにあるわけですから、どんなものもGameFiにすることができるでしょう。

GameFiに関するQ&A

Q:GameFiで得た利益には税金がかかりますか?
A:はい、かかります。
  暗号資産(仮想通貨)関連の暗号資産に関する利益は雑所得に区分されます。
  なので、利益が20万円を超えた場合は課税対象になります。  
  詳しくは、お近くの税務署にお問合せ下さい。

なお、こちらはコインチェックという企業が暗号資産(仮想通貨)の税金について、わかりやすくまとめているページです。https://coincheck.com/ja/article/16

Q:GameFiは誰でも始められますか?
A:ゲームにより違います。
誰でも始められるものから、招待制のものもあります。

また、ゲーム初期はベータ版のものが多く、そういうのは招待制だったり、指定の暗号資産(仮想通貨)をステーキングしないといけなかったりと、より参加するための条件が複雑です。

これは裏を返せば、初期ユーザーほどメリットがあるということです。なぜなら、メリットがあるからこそ始める敷居が高くてもみんなプレイしたがるというわけです。

Q:日本発のGameFi、または日本語でのGameFiはありますか?
A:いまのところありません。
 おそらく日本では法定通貨に変換できるような独自トークン発行が難しいのではないのでしょうか?

Q:GameFiを始めるための海外取引所はどこがいいですか?
A:ゲームによって違う。(扱う暗号資産(仮想通貨)の種類が違うから)
 ですが、海外取引所で一番のお勧めはBinance(バイナンス)というところです。

理由はバイナンスはカナダ、フランス、ドイツなどで営業ライセンスを取得している取引所だからです。

バイナンスが扱っている通貨種類は数百種類あります。なので、ほとんどの通貨を取引できます。逆にここで扱っていない通貨は怪しいと思った方がいいでしょう。もしくは売買量が少なすぎて価格変動が危険な通貨という場合もあります。

バイナンスでは売買量の少なすぎる通貨は取引停止となりますから。 
 

以上でGameFiの解説を終わります。
メリットとデメリットをしっかり把握した上で、行動しましょう。

◆GameFiで稼いだ暗号資産(仮想通貨)を効率よく増やす方法は下の記事で書いてます。

暗号資産(仮想通貨)の増やし方5つを紹介します


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◆暗号資産(仮想通貨)に関して初歩的なことが分からない方は下の記事をご覧ください。

暗号資産(仮想通貨)初心者が一番最初に読むべき記事


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