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NFTとは?いまさら聞けないNFTのことが7分でわかる解説記事

NFT

NFTとは何か知りたい人「NFTとはなに?いまさら人に聞けない…。ブロックチェーンとか仮想通貨とかと関係あるの?単なる画像データがなんで何千万円もするのか理解できない。」

このような疑問にお答えします。

✓この記事でわかること
  • NFTの大まかな概念              
  • NFTの大きな特徴5つ             
  • NFTを使った利用例              
  • NFTの今後の未来               

この記事を書いてる私は、3つのマーケットプレイスでNFTを売買しています。

NFTは2021年の3月、Beeple(ビープル)の作品が約75億円で落札されたというニュースとツイッター創業者の初投稿が3億円で落札というニュースが世界に衝撃を与えました。

◆ NFTとはなに?【概念的な解説】

NFTとはなに?【概念的な解説】
一般的な解説

NFTとはNon Fungible Token(ノンファンジブル・トークン)の略で非代替性トークンという意味です。

これは言葉を変えただけなので、さっぱり意味がわかりませんよね?

◇ NFTとは?

非代替性トークン・・・?
分かりやすく言えば「唯一無二」という意味です。

例えば私が持っている千円札とあなたが持っている千円札は交換してもその価値に差はありません。
同じようにただのデジタル画像データAとそれをコピーしたデジタル画像データBを交換しても価値に差はありませんでした・・・いままでは。

ところがデジタル画像データAだけ、ブロックチェーンにより唯一無二の証明が与えられると、データBとは同価値ではなくなる。

つまり、NFTとはブロックチェーン技術によって唯一無二の証明が与えられたデジタルデータです。

この唯一無二の証明を与えることをCypto(クリプト)業界では「ミント」といいます。たんなる画像データがNFT化することです。
(※ NFT化しても、たんなる画像データには変わりはない)

◇ NFTはなぜ価値があるのか?

まず価値とはなにか?を探りましょう。

例1:草履(ぞうり)はいまでも沢山売っているけど、徳川家康が履いていた草履は唯一無二です。(もし残っていれば)
家康が履いていた草履と新品の草履を交換してといっても交換してくれません。家康の草履は鼻緒が切れていて履けないとしても、新品の草履より価値が上です。
例2:投資目的の年代物のワインがあります。ワインは飲んでなんぼなのに、これを飲んだらその価値はなくなります。飲まないからこそ投資としての価値が上がっていきます。

◇ 例1も例2も本来の価値とは別のところに価値が生まれてます。

草履は履くもの、ワインは飲むものなのに、それとは関係のないところで価値がでているのです。それは歴史上の重要人物(貴重価値)だったり、年月が経つことによる(年代)価値だったり、理由はさまざま。

NFTの価値は画像という本来の価値とは違うところにある。

NFTも同じで、たんなる岩の画像やピクセルで描かれた絵に何の価値があるの?と疑問に思うかもしれません。しかし、「描かれている絵」という見た目とは別のところに価値があるんです。

どちらのNFTも1つ数千万円以上します。

例えば上図のドット絵CyptoPunksは初めて作られたコレクティブNFTといわれてます。(一度に1万体を作って発売された。今では一体数千万円する)
このように「初めて」というところに付加価値が生まれたりします。

また別のものでは希少性が価値を生んだりします。
有名アーティストのNFTだと貴重性が価値を生みます。

どこに価値があるのかを見極めることが投資する場合の肝になるわけで、簡単にはわかりません。

◆ NFTの大きな特徴5つ

NFTの大きな特徴5つ
特徴としては

  • 1 互換性がない
  • 2 削除(改ざん)できない
  • 3 データならなんでもNFT化できる
  • 4 ロイヤリティの付加ができる  
  • 5 過去を検証できる

順に説明します。

◇1 互換性がない

これは先ほど説明した通り、「唯一無二の証明」が付けられているので同じものが2つとしてありません。

◇2 削除(改ざん)できない

ブロックチェーンに証明が刻まれるので、改ざんができない。そして、削除もできない。

NFTにはイーサリアムブロックチェーンが使われている

イーサリアムの特徴としてスマートコントラクトという技術があり、それを使ってデジタルデータに一つずつコントラクトアドレスというものが付与されます。

そのコントラクトアドレスをブロックチェーンに刻むことにより、デジタルデータが唯一無二になるという仕組み。

コントラクトアドレスやイーサリアムに関してはこちらの記事で解説してます。
参考 » 【基本】イーサリアムとは?ビットコインとの違いを解説

◇3 デジタルデータであれば、なんでもNFT化できる

先ほどデータにコントラクトアドレスが付与されて唯一無二と書いた通り、「デジタルデータ」になっているものならなんでもNFT化できます。

アート画像はもちろん、写真、音楽、文字、デジタル空間などなど。(もしかしたらそのうち目に見えないデータまでNFT化されるかもしれません)

これがNFTの凄いところ。

◇4 ロイヤリティの付加ができる

これは、わかりやすく言うと2次市場の転売でも利益が得られるということ。

本が売れたら著者に印税が入ります。でもその本が古本屋で売れても著者には印税が入りません。

NFTだとこの場合でも著者に印税が入るというのがロイヤリティの仕組
(ロイヤリティのパーセンテージを作者が設定できる)

つまり転売されればされるほど作者に利益が入ってくる。そして値が上がるほどさらに利益が増える。

作者にとって革命的なシステム。

◇5 過去を検証できる

売買や移動するたびにブロックチェーンに刻まれるので、転売を重ねて30人くらい保持者が変わっても、遡って確認することができる。

これはまた別の価値を生む要素になる。

例えば「ジャスティン・ビーバーが以前に持っていたNFTアート」だったら、さらに価値の上乗せされることが予想される。

つまり、誰が所有していたのか?まで付加価値となる。

◆ NFTにはどんなものがある?

NFTにはどんなものがある?
ざっとこんな感じです。

  • 1 NFTアート
  • 2 ゲーム内のNFT
  • 3 チケットとしてのNFT
  • 4 メタバース(仮想世界)内でのNFT

順に見ていきましょう。

◇1 NFTアート

これは書かなくてもわかると思います。
ただし、画像だけでなく音楽や文字などもここに含まれます。

◇2 ゲーム内のNFT

NFTはもともとゲームから始まったといわれてます。例えばロールプレイングで特殊な武器や防具、アイテムなどを課金で買ったり、他の人に売ったりということが前からできました。

その延長線上で同じ希少アイテムでも、さらに区別できるようになる。誰が使っていたのか?までわかるし、唯一無二のアイテムになりアイテムそのものにレベルやその他の属性も付与できる。

さらに、ゲームの枠を超えて他のゲームでも使えるようになる。

服、アクセサリー、乗り物などありとあらゆるものが識別され、売買や交換される。

◇3 チケットとしてのNFT

いずれコンサート、映画、飛行機、船・・・あらゆるチケットがNFT化されることが予想される。(すでにNFTチケットにして販売されている)
これなら偽造されることがないし、転売したらその証拠も残ってしまう。

また、記録として残ることで実在の半券チケットのような思い出になる。
(※おそらくこのようなNFT用の思い出アルバムを提供するプラットフォームも出てくると思う)

◇4 メタバース(仮想世界)内でのNFT

極めつけがこちら。

メタバースは仮想世界で、VRゴーグルを付ければ立体的に見れる。(Facebook社が名前を変えた「Meta社」名前の由来がメタバースです。)

どんなものか知らない方はちょっとこちらを覗いてみてください。VRがなくても楽しめます。
» メタバース空間はこちら ← 沢山のNFT美術館がある。

パソコンで見てる方はW、Sキーで前後 A、Dキーで左右、後はマウスで操作します。止めたい時は「Esc」ボタン。
建物の外に出れば、もっと広い世界が広がってますよ。

現実世界にあるものはすべてNFT化できる

メタバースは現実世界にあるものはすべて表現できるし、ないものも表現できる。
そしてメタバース世界にあるものはすべてNFT化できます。

つまり、現実世界にあるものはすべてNFT化できる。

土地も、その土地に立つ建物も、そこに掲げる広告も、売られている商品もすべてがNFTとして売買される。もはや、もう一つの世界ができるのと同じでビジネスチャンスは数倍に広がったようなもの。

それにメタバース内で買い物をしたら、現実世界で商品が届いたりもするようになるでしょう。

すでに土地は最高1億円以上で売れているし(日本円換算)、メタバース内でお金を稼いでリアルでの生活ができるようになっている。(フィリピンやタイなど盛ん)

どうですか?わたしたちはインターネットが生まれた時よりも、もっと大きな変革の時期をリアルタイムで体験しているところです!

◆ NFTの今後の未来

NFTの今後の未来

ここまででかなり未来について書いてきたので、だいたい想像できると思いますが、一応私なりの未来像を書いてみます。

NFTは完全に私達の生活の中に入り込むことになるでしょう。

・紙によるチケットがなくなる
・リアル世界よりもメタバース内での消費が上回る
・働く会社に国境が関係なくなる
 (物理的地理が関係なくなる)
・人口の数十パーセントがメタバース内でお金を稼ぐようになる
・体の不自由な人が、メタバース内でお金を稼いで生活できるようになる
・メタバース内だけの結婚をする人がでてくる
 (祝儀は仮想通貨で返礼品はNFTアートみたいな)
・アート関連で食べていける人が増える
・古美術商ならぬ古NFT商のような職業が生まれる
・本もNFT化して販売される
・土地ではなく、上空も売買される
・空気や二酸化炭素のようなものまでNFT化される
・メタバース内で病気になるNFTも現れる
・etct……

キリがないのでこの辺で止めます……。

◆NFTについてはこの一記事だけではとても足りません。
もう少し知りたいと思った方は、この本を読んでみてください。

Amazonの
 Audible(オーディブル)なら音声で聞くことができるので、何かしながらでも聞けて読む手間が省けます。無料体験期間を上手く使えばこの本を無料で聞けますよ。

◆NFTを作ってみたい方はこちらで詳しく解説してます。
» 【完全版】OpenSeaの使い方とNFTの作り方をわかりやすく解説

まとめ:NFTとは?いまさら聞けないNFTのことがわかる解説記事

まとめ:NFTとは?いまさら聞けないNFTのことがわかる解説記事

本記事の要点まとめ

  • NFTとはブロックチェーン技術によって唯一無二の証明が与えられたデジタルデータである
  • NFTの特徴
      1 互換性がない
      2 削除(改ざん)できない
      3 デジタルデータならなんでもNFT化できる
      4 ロイヤリティの付加ができる  
      5 過去を検証できる
  • データになるなら、どんなものでもNFT化できる
  • 時代の大きな変革期に私たちは立ち合っている

最後に:NFTを作るのも売買するのも知らないと難しいと思われがちですが、実際やってみると簡単です。下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

NFTを自分で売買してみる

◆ NFT作ってみたい方はこちらで詳しく解説してます。
参考 » 【完全版】OpenSeaの使い方とNFTの作り方をわかりやすく解説

◆NFTを売買してみたい方はこちらで詳しく解説していますので、参考にどうぞ。
参考 » 【簡単】オープンシーでNFTの買い方と売り方を画像付きで徹底解説!