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仮想通貨テゾス(XTZ)とは?テゾスの特徴と今後の予測

Crypto Token

「テゾスってどんな仮想通貨なの?シンボルはよく見るけど、どんな通貨なのかよくわからない。」

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • 仮想通貨テゾス(XTZ)とは               
  • テゾスの特徴        
  • テゾスの価格推移と今後の予測             

これを書いている私は、資産の大半を仮想通貨にして実際に運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売中。

 

仮想通貨テゾス(XTZ)とは

仮想通貨テゾス(XTZ)とは
テゾスは分散型アプリ(DApps)開発のプラットフォームです。
と書いてもピンとこない人もいるでしょうから、もっとわかりやすく説明します。

アップルストアやグーグルプレイストアなどはアプリを取り扱っているプラットフォームです。

もしアップルストアやグーグルプレイストアでアプリを作ることができたら、アプリ開発のプラットフォームになります。

テゾスとはこのようにアプリを開発するプラットフォームなのです。

テゾスで開発するアプリはグーグルなどで扱われているアプリと違い、管理者が存在しなくても動作します。そのようなアプリを分散型アプリ(DApps)と呼びます。

これは、ブロックチェーン上でスマートコントラクトという技術を使うことで可能となりますが、これらの言葉は覚える必要はありません。

◆もしスマートコントラクトに興味がある方はこちらの記事をどうぞ。
≫ 【基本】イーサリアムとは何か?ビットコインとの違いを丁寧に解説
イーサリアムチェーンが初めてスマートコントラクトを実装しました。

※スマートコントラクトとは、あらかじめ決められた契約を条件に基づいて自動で実行してくれる仕組み。

 

テゾス(XTZ)の概要

  • トークン名:テゾス
  • シンボル :XTZ
  • 総発行枚数:933,309,223枚 (約9億枚)
  • 価格   :$1.41(約197円)(2022年10月時点)
  • 時価総額 :$1,289,556,949 (2022年10月時点)
  • 時価総額ランキング:41位  (2022年10月時点)
  • WEBサイト :公式サイト
  • WP    :ホワイトペーパー (英語)
  • 価格推移  :テゾスチャート

ポテンシャルで言えば、もう少し時価総額ランキング上位に上がってもおかしくないはずですが、なぜかドージコイン(この時点で10位)よりずいぶん下です。

まあ、これが仮想通貨の不思議で面白いところでもありますが…。

 

テゾスの特徴

  • LPoSを採用
  • 独自のスマートコントラクトを採用
  • ハードフォークなしで仕組を修正できる
  • 個性的なNFTプロジェクト
  • リング署名を採用

* * *

LPoSを採用

この専門用語を解説しても次から次へと専門用語がでてくるので、平たく解説します。

「LPoSは処理速度が速い運営方式です。」

イーサリアムのスケーラビリティ問題* に対応するために独自の運営方式が「LPoS」です。

※スケーラビリティ問題とは、利用者増加による情報処理数の増大で、処理速度の低下とガス代が高騰するという問題。

独自のスマートコントラクトを採用

処理内容に誤りがないかを検証できる「OCaml(オーキャムル)」を搭載していて、バグやエラーが発生した場合には、事前にはじくことができる仕組みを採用している。

「OCaml」という単語や意味は覚えなくてもいいです。
「OCaml」でブロックチェーン上の処理が効率化され、処理速度が向上し承認作業コストが削減されるということだけ理解してもらえれば十分。

ハードフォークなしで仕組を大きく修正できる

これも詳細に理解する必要はないです。

本来ブロックチェーンに大きな変更を加える時は、二つに分裂してしまいます。分裂せずに大きなアップグレードはできませんが、テゾスではこれが可能です。

ビットコインはビットコインキャッシュと分裂し、イーサリアムはイーサリアムクラシックと分裂することによって、技術者や利用者なども分断してきましたが、テゾスではそうした分裂の心配がないので、今後も安定した運営が見込めます。

※ハードフォークとは、1つの通貨が2つに分かれること。
ハードフォークの理由は様々ですが、改善や今後の方針についての意見の相違が原因であることが多いです。

個性的なNFTプロジェクト

◆NFTプロジェクト

  • tzcoloer
  • OneOf

tzcoloer 
これは色だけに特化したNFTプラットフォーム。
色をNFT化して売買できます。

OneOf
音学に特化したNFTプラットフォーム。
すでに多数の著名アーティストが参加してます。

リング署名を採用

テゾスはオリジナリティ溢れるチェーンなので、独自の言葉が多いです。

リング署名とは複数の人で1つの送金アドレスを共有するもの。
普通は1人のユーザーに対して1つの送金アドレスが割り当てられるのが普通ですが、テゾスの場合は複数人でアドレスを共有しています。

これにより匿名性が高くなりますが、最近では「匿名性が高い=マネーロンダリング(悪用)に使われる可能性が高い。」という懸念が生じます。

 

テゾス(XTZ)の価格推移

            
XTZ 10.9 1W
次にテゾスの価格チャートをチェックします。

テゾス対USDTの週足チャート

XTZ 10.9 1W1
※USDTとは米ドルに連動した仮想通貨のこと(ステーブルコイン)

週足で見ると、今年に入るまでは順調な上昇トレンドでしたが、今年に入ってから青丸の安値であるサポートラインを割ってしまいました。

これにより、上昇トレンドは終了。

右側拡大
XTZ 10.9 1W2
サポートラインを割った時の起点となるレジスタンスライン(黄色線)が引けます。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場の上昇、下降のどちらに向かっているのか?方法を示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。

テゾス日足チャート

XTZ 10.9 1D
週足で引いたレジスタンスラインはここでは「レジスタンスL2」と表示してます。

その下にもレジスタンスL1というのがありますが、レジスタンスL2の方が強力なレジスタンス(抵抗線)ですので、当面はこれを上抜けるのが買い方側の目標となります。

 

テゾスの今後の予測

 
◆スポーツチームと提携をしている。
イギリスの有名なサッカーチームであるマンチェスター・ユナイテッドやレッドブルレーシングなどと提携を組んでいます。

これにより、知名度が上がっている。

◆国家の中央銀行と提携をしている。
2020年9月にはフランス中央銀行がテゾスチェーンをデジタル通貨「CBDC」の実用試験に採用

2020年12月にはスイス国立銀行と提携して、国際間取引決済の試験に成功しています。

◆このようにフランス、スイスといったヨーロッパの中でも先進国である国の銀行と提携を組んだり、世界中で名の知れたスポーツチームと提携を組んだりして知名度が上がってます。

知名度が上がることにより、存在感も増して多くの人の関心を集めることになります。

今後の提携が気になるところです。

 

まとめ:テゾス(XTZ)とは

  • LPoSを採用
  • 独自のスマートコントラクトを採用
  • ハードフォークなしで仕組を修正できる
  • 個性的なNFTプロジェクト
  • リング署名を採用
  • 有名スポーツチームと提携
  • 先進国の中央銀行と提携

◆テゾスはプロックチェーンの仕組から、運営方式、プロジェクトなど、どれもオリジナリティで溢れている。

なかなか他にない個性を持っている通貨なので、個人的には注目しています。

以上でテゾスの解説は終わりです。

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◆トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタルについても実体験をもとに書いてます。

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