【仮想通貨】ビットコインがレジスタンスを越えてきた!BTC・ETHのチャート分析
この記事はこんな人向けです。
- イーサリアム、ビットコインの買いのタイミングを知りたい人
- イーサリアム、ビットコインの重要な価格帯を知りたい人
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対ドルチャートではビットコインもイーサリアムもレジスタンスBOXを上抜けてきました。ビットコインに関しては対円チャートでも上抜けていますが、イーサリアムの方はまだ上抜けていなくて、対ドルチャートとは違ったチャート形成をしています。
【今後の予想】仮想通貨ビットコインのチャート分析

◆【凡例】チャート分析&解説の前にこちらに目を通しておいてください。
・トレンドL(ライン)とは相場が上下のどちらに向かっているのかを示す線。
・サポLとはサポートライン(支持線)という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジLとはレジスタンスライン(抵抗線)という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。
・サポート・レジスタンスBOXとはある価格帯でサポート・レジスタンスされやすい範囲のこと。
※ レジスタンスやサポートに付けている番号は識別のためのもので、数字は特に意味はありません。
【仮想通貨】ビットコイン通貨の現状と今後の予想
BTC/USDというペアはないので、BTC/USDTというペアのチャートを使って解説します。
週足の終値に注目
ビットコインが週足の終値でレジスタンスBOXを越えてきました。
私は常に終値に注目していて、以前にも以下のようなツイートをしてます。
2月22日のツイート
ETHが週足終値でレジスタンスを上抜くか注視していたけど、微妙でしたね。
ただしサポートBOXも強く機能してるし。
まあ勢い的には上に抜けそうだけど、変なニュースが発生すると方向を失うから、余談はできない😌🐮#BTC #ETH #チャート分析 pic.twitter.com/A1hBXtfJGK
— bea_crypto (@bea_buru) February 22, 2023
その後はご存じの通り、この時書いた「変なニュース」に当たるシリコンバレー銀行の破綻ニュースにより急下落しました。
ビットコイン対ドル週足チャート
それではチャート分析です。チャートは3月21日のものです。
ちょっと文字が小さいので見づらいかもしれませんが、黄色線のレジL0を週足の終値でしっかりと抜けてきました。
この大陽線は2021年の10月頃に付けた大陽線と同じくらいですが、出来高は雲泥の差です!
下の棒グラフが出来高ですが、まったく違う量です。
2022年のテラ、ルナ、UST崩壊やFTX破綻の時に付けた大陰線の時よりも多い出来高です!
これが何を意味しているのか?
ものすごい量の資金がビットコインに流入しているということです。
しかもこのチャートはバイナンスという海外で一番取引量が多い取引所のチャートなので、世界中の人達がここで売買しています。世界の縮図が見れます。
対円チャートと見比べてみましょう。
◆ビットコイン対円 週足チャート
対円チャートでも、レジL0を上抜けてきてますね。
ローソク足の形や大きさなどは対ドルと同じような動きをしていますが、出来高は大きく違います。
対円チャートで出来高が膨れる時は、下落する時だということがこのチャートを見るとよくわかります。
そして、下落時に出来高が膨れるのは、個人投資家などが損切をしているためと考えられます。
ビットコイン対ドル日足チャート
次に日足チャートですが、先ほどのレジL0を上抜けるところがより細かくわかります。
一度上抜けたときには、すぐに売られて長い上ヒゲ陽線で終わってます。
その後に大陽線でしかっりと終値で上抜いてます。
ビットコイン対ドル8時間足チャート
8時間足で見ると、レジL0を上抜ける時にできたサポートBOXがわかります。
ビットコイン対ドル1時間足チャート
1時間足にすると、さらに細かい重要ポイントが現れました。
当面強いサポートになるのはサポL1で、24900ドルあたりです。
そこから26400ドルまでの範囲はサポートBOXで、この間ならどこで反発上昇してもおかしくない価格帯です。
もしこのサポL1が破られれば、次はその下のサポL2で。23900ドルあたりです。
ビットコインの今後重要な節
上はレジL1が抵抗線となり、下は1時間足で引けるサポBOXが支持帯となります。
この間でもみ合う形になりますが、もしレジL1を上抜ければ、上昇転換の第一歩が始まったとみていいくらいに重要な節となります。
【仮想通貨】イーサリアム通貨のチャート分析
ETH/USDというペアはないので、ETH/USDTというペアのチャートを使って解説します。
イーサリアム対ドル 週足チャート
週足ではこのような形になっていて、今はレジL1に向かって上昇中です。
ビットコインのような出来高急増は、イーサリアムでは見られません。
2022年のテラ、UST崩壊後の下落の時の方が出来高は多いのがイーサリアムです。
イーサリアム対ドル 日足チャート
日足チャートを見てみると、今はレジL2をしかっり上抜けるかどうかという場面です。
下は、以前のテクニカル分析でも描いたサポBOXが支えています。それにしても急上昇ですね・・・。
このようなところで一気に買い上げるほどの資金は個人投資家にはありませんから、明らかにどこかの機関投資家が買い上げたと思わせるチャートパターンです。
対円チャートと比べてみましょう。
◆イーサリアム対円 日足チャート
対ドルチャートと比べ安いように、同じところにレジLを引いてみました。
ご覧のように、まだレジL3すらも上抜けていません。
やはり対円では機関投資家などの大きな資金は入ってきていないのが現状。
これは個人投資家にとっていいのか?少なくとも、力でねじ伏せる勢力がいない分、動きが素直だと言えます。大量の資金が入ってくると、それらのロスカットなどでボラティリティがあがり、無意味に上下動が激しくなってしまいますから。
なので、対ドルよりは対円の方がトレードしやすいと思います。
拡大日足チャート
日足チャートの直近を拡大した図です。
レジL3を越える時に注目。一度越えてもすぐに下落してるのがわかります。
なので、レジL2を上抜ける時も同じようにすんなり越えずに一度下げてから大きく越えていく可能性が高い。
その時に下支えとなるサポートはどこかというと、図のなかのサポBOX2です。
イーサリアム対ドル 8時間足チャート
8時間足でみるとこのような感じですが、いまいちサポBOX2の位置がわかり辛いので、さらに小さい時間軸でみましょう。
イーサリアム対ドル 4時間足チャート
サポL2を下限に1600ドル前後にサポBOX2があります。
サポL2は1560ドル辺りになります。
イーサリアムの今後の重要な節
上はレジL1が抵抗線となり、週足終値で2050ドルをしっかり抜けるまでここが上昇を阻んでくるでしょう。
下は、上記した1560ドルのサポL2を下限にしたサポBOXが支持帯となります。そこが破られれば、その下には強力なサポートであるサポBOX1が支持帯となります。
◆ちなみにイーサリアムの次のアップグレード「シャンハイ」は4月12日に予定されてます。いままでのパターンだと、アップグレード日に向けて上昇していき、アップグレード日以降は一旦下がるというパターンが多いので、4月12日に向けては上昇しやすい地合いかもしれません。
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