【仮想通貨の今後予想]】ビットコインのチャートテクニカル分析 1/22
この記事はこんな人向けです。
- ビットコインの買いのタイミングを知りたい人
- ビットコインの重要ポイントがどこか知りたい人
- チャートのテクニカル分析を学びたい人
今日のツイート
ビットコインがFTX下落前の基準近くまできた🐮👍
イーサリアムも週足下降トレンドラインを少しだけど上抜けしてきた❗🎶チャートが面白くなってきている😌
どちらも強い証拠を残して上昇してるので、今日ブログでチャート分析をします。#ビットコイン #イーサリアム #チャート分析 pic.twitter.com/p8B9ka1Wjj
— beaburu_crypto (@bea_buru) January 22, 2023
相場には
「押し目待ちに押し目なし」という格言があります。この真意を15年のトレード経験から解説します。
※これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残っています。
【今後の予想】仮想通貨ビットコインのチャートテクニカル分析

◆チャート分析&解説の前にこちらに目を通しておいてください。
・トレンドL(ライン)とは相場が上下のどちらに向かっているのかを示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。
・サポート・レジスタンスBOXとはある価格帯でサポート・レジスタンスされやすい範囲のこと。
※ レジスタンスやサポートに付けている番号は識別のためのもので、数字は特に意味はありません。
1/18のチャート分析から一部抜粋
ビットコイン8時間足チャート
日足チャートでは確認できなかった強いレジスタンスが現れました。
11.09の高値にレジスタンスL1を引きます。
そして、日足で引いたレジスタンスLとの間は、どこで反発下落してもおかしくないので、この範囲をレジスタンスBOXと名付けます。
このレジBOXを越えることができるか?注目ですね。
いまは、この時に引いたレジスタンスL1を少し上抜いたレジスタンスBOX内で上値を押さえられて上昇が止まってます。それでは、今日(1/22日)のチャートを見ながら分析しましょう。
≫【2023.01.18】イーサリアムとビットコインのチャート分析
1/22ビットコインの週足チャート(対円)

2021年11月に付けた最高値から引ける下降トレンドLを完全に上抜けました。
これほど綺麗に上抜ければ、上昇転換の第一歩が始まったと言っていいでしょう。
ビットコインの日足チャート(対円)
日足で見ると上にはレジスタンスLが三本あります。(L3はここでは表示してません)
簡単に解説します。
レジスタンスL1:2021年9月に付けた安値を割った起点。この安値は週足でわかるトリプルトップのネックラインでもある重要な安値だったので、このL1は強力なレジスタンスになります。
備考:トリプルトップとはこういうチャートパターン。
レジスタンスL2:長い間ボックスレンジで動いてた時に3回頭を押さえられたポイント。
3回はこちら。
- 2022.07.20 3,356,000円
- 2022.08.15 3,359,000円
- 2022.09.07 3,360,000円
綺麗ににほぼ似た金額で上値を押さえられています。
3,360,000円前後と考えていいでしょう。
3回押さえられているので、それなりに強いレジスタンスですが、L1ほど強力ではありません。
◆数字はビットバンクのチャートから出した数字です。
ちなみにチャートもビットバンクを使用しています。
仮想通貨取引が未経験者の人には、売買が難しいかもしれませんが、少し慣れてきたら板取引の方が手数料が安く済むので、2つ目の開設に向いている国内取引所です。
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ビットコインの8時間足チャート
ここでレジスタンスL3を引いてます。
日足なら、緑線の直近高値をレジスタンスにしてもいいのですが、8時間足でみると明確に強いポイントがわかるので、11.09に付けた高値に引いてます。
このL3と直近高値の間はどこで反落してもおかしくない価格帯なので、この間をレジスタンスBOX(レジBOX)としてます。前述した1/15のチャート分析で描いたものと同じです。
◆8時間足になると直近のサポートLも引けます。
サポートL3は直近安値。
サポートL2はその前のレジスタンスだったポイント。
L3はたいして押し目も付けずに上昇した起点でやや強いサポート。
L2はレジスタンスがサポートになるレジサポ転換を狙ったサポートであまり強くないです。
ビットコインの4時間足チャート
サポートL1はそれまで押さえられていたレジスタンスを一気に抜いた上昇起点なので、結構強いです。
備考:オレンジ線で引いた上昇トレンドLもサポートと成りえますが、参考程度にしておいた方がいいでしょう。
押し目待ちに押し目なし
今回ビットコインもイーサリアムもほとんど調整下げをせずに上げてます。
相場が本当に強い時は、このようにほとんど押し目を付けないので、追随しようとする人がエントリーしにくい上昇の仕方をします。(経験上いつもそう)
そして、やっと押し目らしいチャンスがきて、いざ買うとさらに下げるというのが相場のパターンです。
もしオレンジ線の上昇トレンドLを下回った時は、少し慎重にポジションを持った方がいいです。といっても、絶対ではないので、次もすんなり上昇するかもしれません。最終判断は常に自己責任でお願いします。
ビットコインの1時間足チャート
赤線で引いた直近安値。こんな浅いところで再び上昇するのは、かなり強い証拠です。
しかも、この時の出来高はかなり多く、ローソク足は長い下ヒゲを付けてます。
普通の上昇なら、白矢印で示したように、もう少し深く押し目を付けてもよさそうです。
ですが今回はかなり強く、一気に11.09のFTX問題で急落した時の高値まで上昇しました。
ビットコイン通貨の今後の予想
今後はレジスタンスBOXとサポートL3のどちらを破るか?ここがポイントになります。
レジスタンスBOXを上抜ければ、次はレジスタンスL2が目標となる。
サポートL3を下抜ければ、一旦今回の上昇の流れは終わり、レジスタンスBOXを上抜くための力を蓄える期間に入ります。わかりやすく言えば、しばしもみ合います。
相場が活性化してきましたね!
* * *
【仮想通貨】イーサリアム通貨の現状と今後の予想
イーサリアムも強い上昇を見せてますが、ビットコインほど重要値を抜いているわけではありませんので、今回は軽く見てみます。
これは日足チャートですが、ほんの少しだけ下降トレンドLを上抜けてきました。
ですが、これくらいではまだ完全に抜けたとはいいきれないので、今後の動きに注目です。特に週足チャートの終値で下降トレンドLを抜くかどうかがポイントです。
イーサリアム8時間足チャート
ビットコインのように11.09のレジスタンスLにはまだ届いていません。
このように、テクニカル分析ではビットコインの方がイーサリアムよりも強い上昇を示しています。
イーサリアム通貨の今後の予想
1/18日の記事予想と変わりありません。
1/18の記事より
イーサリアム通貨の今後の予想
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ブル派(買い方)の次の目標は下降トレンドLのブレイクです。
なので、ベア派(売り方)の下降トレンドLかブル派のサポートBOXのどちらをブレイクするのかが、次のポイントになります。
上記予想の詳細はこちらをどうぞ。
≫【2023.01.18】イーサリアムとビットコインのチャート分析
みなさんの参考になれば幸いです。
共に頑張りましょう。
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