【仮想通貨】ビットコイン、イーサリアムの今後の予想【今は節目の攻防】
この記事はこんな人向けです。
「これからビットコインやイーサリアムを買おうとしている人。重要な節目を知りたい人。チャート分析方法を学びたい人」
これを書いてる私は、株と為替FXを足してトレード歴15年。あのライブドアショックやリーマンショックも経験し、共に無傷で生き残ってます。
◆これは数日前にツイートした内容
ビットコ、イーサともに差し込み線の後で被せ線がでてる。上下どっちが有利か?ここでもう一度、陽線差し込み線が出れば、買い有利と見る。#BTC #ETH pic.twitter.com/oSthn7f2NR
— beaburu_crypto (@bea_buru) April 24, 2022
トレード経験のない人にとっては意味不明「???」の内容だと思います。この記事でどういうことか理解できるでしょう。
今日は2022年4月25日ですが、
数か月後、1年後でもチャート分析のやり方を学べると思います。
◆【仮想通貨】ビットコインの今後の予想
ビットコイン日足チャート
いま、レジスタンスライン2(レジL2)という重要な節目で跳ね返されて下げていて、サポートライン1(サポL1)で支えられてます。
このレジL2とサポL1は3週間以上前に私が引いていた重要な水平線です。(正確には3月21日の「チャート分析方法の解説・ライン編」ですでに引いてます)
≫ ビットコインチャート分析と今後の予想【テクニカル分析】
直近を拡大した図
下ひげ長い陽線の「差し込み線」上ヒゲ長い陰線の「被せ線」が出てます。
これは相場が迷っている状態ですが、いまのところ買いの方が若干優勢に見える。
◇ その根拠
根拠1:ローソク足の形
1,「差し込み線」の陽線上部のヒゲは短いのに対し、「被せ線」の陰線下部のヒゲは長め。もう少し下ヒゲが長ければ、被せ線ではなく上下長い十字線(迷い線)になる。
根拠2:跳ね返されたポイントの重要度
2,「差し込み線」は重要なサポL1で跳ね返っているが、「被せ線」は特に重要な節で跳ね返されていない。
根拠3:出来高の違い
3,「差し込み線」の出来高の方が、「被せ線」の出来高より多い。
こちらをご覧ください。
図の黄色いラインがローソク足と出来高を結んでいます。
◇ 仮想通貨ビットコインの今後の予想
サポL1は重要ではあるけども、これを割ったとしてもまだ買い方優勢には変わらない。サポL2を割るまでは買い目線。
なので、まずはサポL1を割るかどうかに注目し、割らずに上げた場合のローソク足の形に注目する。次に「差し込み線」や「包み線」の陽線などが出たら、買い方有利と見る。この場合はまたレジL2に向かって上昇すると思われる。
もしサポL1を割ったのなら、一旦は上昇の仕切り直しとなるので、短期トレードなら一度買いポジションは解消する。そして次のトリガーが出るまで様子見をする。
※ 次のトリガーがでれば、またブログで書きます。
≫ 仮想通貨テクニカル分析の基本・使えるローソク足組5選【実践向】
◆【仮想通貨】イーサリアムの今後の予想
イーサリアム日足チャート
現状はレジL2で跳ね返されて、下のサポL1に向かっている途中。
このレジL2や補助線、サポL1などは、3週間前に私が引いていた重要な水平線です。(正確には3月23日の「チャートの分析方法の解説・トレンドライン編」で解説しながら引いてます)
≫ イーサリアムチャートの分析と今後の予想【テクニカル分析】
このチャートは昨日4月24日のもので、この時は移動平均線75EMAに綺麗に支えられていたけど、今日は割り込んでいる。
今日の日足チャート
75EMAは割り込んだが、補助線Aで綺麗に反発している。
じつは昨日の時点で移動平均線は割り込んでくると思っていた。(時間がなく昨日は記事が書けなかったから一日遅れで書いている)そして、この補助線Aも割り込む恐れがある。
◇ その根拠
根拠1:ローソク足の形
1,「差し込み線」も「被せ線」も形や勢いがほぼ拮抗している。ビットコインのように買い優勢ではない。
根拠2:出来高の違い
2,「差し込み線」と「被せ線」の出来高が同じ
この図を見て欲しい
ごらんの通りほぼ一緒の出来高。
根拠3:跳ね返されたポイントの重要度
3,補助線Aはそれほど強いサポートではない。これについては3週間前に書いた記事で解説している。
◇ 仮想通貨イーサリアムの今後の予想
イーサリアムのレジスタンスはレジL2が強力なのは間違い。
一方のサポートラインはサポL1が本命かもしれない。
ビットコインではすでにサポL1に当たっているが、イーサリアムの方はまだ下げる余地があるので、このサポL1での攻防を見極めてから次の展開予測ができるようになる。
数日後になにかしらのトリガーが出たら、その時はまた展開予測の記事を書きます。
≫ 仮想通貨チャートの分析方法の解説・移動平均線編【初心者向け】
◇ XRP(リップル)のチャート分析
ついでに XRP(リップル)のチャートも見てみます。
XRP(リップル)はこんな感じで日足チャートで確認できる、大きな三角レンジ内での動きをしている。
レジスタンスは上の水平線。
サポートはトレンドラインですが、これより下にはサポL1とサポL2がある。
XRP(リップル)チャートの今後の予想
三角レンジのサポートであるトレンドラインを割らずに、上昇してレジL1を上抜けば、長期で買い優勢になる。
逆にサポL2を割り込んできたら、長期で売り優勢になる。
≫ 【仮想通貨】リップルチャートの分析と今後の予想【テクニカル分析】
※ 数日後に重要な動きやトリガーがでたら、またチャート解説記事を書きます。
チャート分析に興味がある方はこちらの記事が役立ちます。
仮想通貨チャートの見方、テクニカル分析のやり方を学ぶロードマップ
「仮想通貨チャートの見方を知りたい。テクニカル分析のやり方を学びたい。トレードで稼ぎたい。」・・・こんな人向けに、学ぶべき事を順序立てて紹介している記事です。