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暗号資産(仮想通貨)アイオーエスティー(IOST)とは?IOSTの特徴と今後の予測

仮想通貨

「アイオーエスティー(IOST)ってどんな暗号資産(仮想通貨)なの?DeFiと関係があると聞いたけど、どういうこと??」

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • 暗号資産(仮想通貨)アイオーエスティー(IOST)とは             
  • アイオーエスティーの特徴        
  • アイオーエスティーの価格推移と今後の予測            

これを書いている私は、資産の大半を暗号資産(仮想通貨)にして実際に運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売中。

◆ IOST取り扱い取引所
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上記を了承された方のみこの先をお読みください。

 

暗号資産(仮想通貨)アイオーエスティー(IOST)とは

暗号資産(仮想通貨)アイオーエスティー(IOST)とは

アイオーエスティーのシンボルIOSTは「Internet of Services Token」の略。

次世代コンセンサスアルゴリズム「Proof of Believability」(PoB)に基づく超高速分散型ブロックチェーンネットワークです。企業が大規模な分散型アプリケーション(dApps)を展開することを可能にする、スケーラブルで安全かつ低コストのブロックチェーンプラットフォームとして設計されています。

※コンセンサスアルゴリズム=取引を確定させる際に、その取引が正しいものであることの合意形成の方法。(わからなくても問題ないです)

IOSTは、ユーザーに安全で信頼性の高いサービスを提供することに重点を置き、分散型サービスのインターネットのためのブロックチェーン・インフラとなり、サービス産業の価値と情報の自由な流れを促進することを目指しています。

IOSTの中核となるのは、既存のコンセンサスプロトコルと比較して優れた性能と安全性を約束し、取引手数料を削減する先進的なPoBコンセンサスアルゴリズムです。このコンセンサス・メカニズムは、分散型バリデーターを「Believability Score」に基づいて選択することで機能します。

「Believability Score」は、投票やブロックの検証やサービスの提供など、ネットワークの様々な側面で貢献するなど、ネットワークの検証に出資し、積極的な役割を果たすトークン保有者に付与されるもの。こうすることで、分散化を保ちつつ、ネットワークの安全性を担保することができます。

IOSTのプラットフォームは、その他にもdAppsの展開をよりシンプルに、より速く、より効率的にする数々の利点を備えています。サービス指向のアーキテクチャは、柔軟なスケーラビリティと多様な利用モデルのサポートを可能にし、コンセンサス層は大規模で効率的なリソース共有を保証し、公正さと安定性を保証するマルチレイヤーのガバナンス構造によって、その進歩は約束されます。

◆上記の文章を簡単な言葉で言い表すと、

「エコシステムで動くブロックチェーンで、めっちゃ処理が速く、それでいて分散化されているので、安全も確保されている。アプリケーションを作るのも簡単ですよ。」

とまあ、こんな感じです。

 

アイオーエスティー(IOST)の概要

  • トークン名:アイオーエスティー
  • シンボル :IOST
  • 総発行枚数:900億枚
  • 価格   :$0.00832(約1.1円)(2022年12月時点)
  • 時価総額 :$158,574,775 (2022年12月時点)
  • 時価総額ランキング:142位  (2022年12月時点)
  • 公式Twitterアカウント :IOST JAPAN
  • 価格推移  :アイオーエスティーチャート

この暗号資産(仮想通貨)の機能の割には、時価総額ランキングはあまり良くないですね。ドージコインより役に立つのに。

 

アイオーエスティーの特徴

  • 独自のアルゴリズム「PoB」の採用
  • 「EDS」により作業処理スピードが速い
  • JavaScript言語を採用しているので、アプリ開発が容易

1つずつ解説していきます。

* * *

独自のアルゴリズム「PoB」の採用

先述しましたが、コンセンサスアルゴリズムというもので「PoB」というのを採用しています。(これに関して特にわからなくてもいいです。)

例えばビットコインはPoWというのを採用していて、イーサリアムはPoWからPoSに移行しました。IOSTではその2つとも違うPoBを採用してます。

重要な点は、ビットコインのPoWは消費電力が多くてしばしば批判の的になってますが、イーサリアムPoSやIOSTのPoBは消費電力量が少なくてエコだということです。

「EDS」により作業処理スピードが速い

「EDS」は効率分散型シャーディングとも呼ばれますが、これも特に詳しく知る必要がありません。

特徴としては、情報処理作業を分割し、かつ並行処理をすることで処理スピードを早めることができるということ。

これにより送金スピードなどの処理速度が速くなり、手数料高騰も防げるので、スケーラビリティ問題の解決となる。

※スケーラビリティ問題とは、利用者増加による情報処理数の増大で、処理速度の低下とガス代が高騰するという問題。

処理速度の比較

  • BTC :  6件/秒
  • ETH : 15件/秒
  • IOST : 8000件/秒

ビットコインの1300倍で、イーサリアムの533倍の速度です。

圧倒的な速さですね。

JavaScript言語を採用しているので、アプリ開発が容易

JavaScript(ジャバスクリプト)とは、プログラム言語の1つ。昔からある言語なので、プログラマーの多くの人がすでに扱えます。

つまり、新しく覚える必要がないので、アプリ開発が容易だということです。

 

アイオーエスティー(IOST)の価格推移

            
アイオーエスティー(IOST)の価格推移
次にアイオーエスティーの価格チャートをチェックします。

* * *

アイオーエスティー対USDTの週足チャート

※USDTとは、米ドルに連動した暗号資産(仮想通貨)(ステーブルコイン)
iost 1w
2019年3月からの全期間のチャートです。

2021年の4月と9月に付けた高値のあと下落して、2022年3月にもう一度上昇しています。

そしていまは2020年12月頃の価格0.006ドル(約0.8円)に向かって下落してます。

少しチャートを拡大してみます。(週足のまま)
iost 1w2
こんな感じでオレンジ色の下降トレンドラインが引けます。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場の上昇、下降のどちらに向かっているのか?方法を示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。

アイオーエスティー日足チャート

iost 1d
0.011ドル辺りに強いレジスタンスL(黄色線)が引けます。

当面このレジスタンスか、下降トレンドラインが上値を抑えることとなりますから、この2つのレジスタンスを上抜くかどうかが、今後の価格上昇に大きく関わってきます。

 

アイオーエスティーの今後の予測

 
IOSTの価格を左右する今後の要素

  • さまざまな分野での実証実験
  • DeFi関連で使われる
  • イーサリアム(ETH)との統合を目指す

順番に解説します。

* * *

さまざまな分野での実証実験

医療ベンチャー企業の「プラクス株式会社」と提携し、IOSTで医療データを管理するというプロジェクトが現在進行中。

また、長野県富士見町では、IOSTのブロックチェーン技術を使って、電力取引システムの実証実験を行うプロジェクトが進行中。

このような様々な分野でのプロジェクトと提携を組むことで、需要が高まります。それは価格上昇にとって追い風となるでしょう。

DeFi関連で使われる

IOSTのブロックチェーン技術やアルゴリズムはDeFiと相性がいいので、IOSTはDeFiに参加してます。そのためDeFiのブームなどにも価格が左右されます。

※DeFi(分散型金融)=管理者が存在しない状態で銀行などが行っているような金融取引を自動化させたアプリケーション。(革新的技術です)

イーサリアム(ETH)との統合を目指す

IOSTはイーサリアムと統合するためのクロスチェーン・ブリッジ・プロジェクト「Entroverse(エントロバース)」を開発中です。

この「Entroverse(エントロバース)」が完成すれば、イーサリアムとの情報や通貨のやり取りができるため、すでにある多くのイーサリアム上のアプリもIOST上で稼動させることができます。

これにより、イーサリアムより速く手数料も安く済ませることができるので、多くのユーザーやプラットフォームがIOSTに移行する期待が持てます。

 

まとめ:アイオーエスティー(IOST)とは

  • 独自のアルゴリズム「PoB」の採用
  • 「EDS」により作業処理スピードが速い
  • JavaScript言語を採用しているので、アプリ開発が容易
  • さまざまな分野での実証実験
  • DeFi関連で使われる
  • イーサリアム(ETH)との統合を目指す

◆以上でアイオーエスティーの解説を終わります。

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※トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタルについても実体験をもとに書いてます。