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仮想通貨ファーミングで不労所得。スキルなしで年利20%以上が狙える

DeFi & CeFi

仮想通貨のイールドファーミングに興味がある人
「仮想通貨のイールドファーミングってレンディングよりお金が増えるらしいけど、どうすればできるの?仮想通貨初心者でもできるのかな?メリットやデメリットを知りたいな。」

このような疑問に答えます。

✓この記事でわかること
  • ファーミングとはなにか?     
  • 仮想通貨のイールドファーミングのメリット         
  • 仮想通貨のイールドファーミングのデメリット          
これを書いている私は、資産の大半を仮想通貨にして運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売しています。

仮想通貨のファーミングとは

仮想通貨のファーミングとは
ファーミングの難易度:★★★☆☆
ファーミングは正確にはイールドファーミングという。

ファーミングは異なる仮想通貨を2種類以上を同時に預けることで、ステーキングよりもさらに高い金利が得られる。(Pool「プール」や「流動性スワップ」という呼び方もある)

わかりやすい例え:米ドルと円を10万円分ずつ預けます。旅行する人や商売をする人などが「米ドル→円」「円→米ドル」に交換します。その時に発生する手数料の一部が米ドルと円を預けた人に還元されるという仕組みです。

米ドルと円を仮想通貨にしたと考えてください。(実際には米ドル/円というペアのファーミングはない)

イールドファーミング=通貨交換の手数料

ステーキングとの違いは2種類以上の通貨を同時に預けるというところ。DeFi業者によっては3つの通貨をあずけるところもある。

ファーミングの基本ルール

  • 金利は固定ではなく、日々変わる。
  • 金利を受け取る際は、貸し出した通貨と違う通貨で受け取る
  • ファーミングは海外取引所でする
  • ファーミングの細かい条件は取引所によって違う

* * *

金利は固定ではなく、日々変わる

ファーミングの金利は常に変動します。

レンディングでは最初に決められた金利が期間中ずっと一定ですが、ファーミングでは常に変化します。これは需要と供給のバランスのためで、需要が変わらない状態で供給(預ける人や額)が増えれば、金利は下がり、その逆では上がります。

金利を受け取る際は、貸し出した通貨と違う通貨で受け取る

ビットコインとイーサリアムを預けた場合、金利を受け取る際には別の仮想通貨になる。

別の仮想通貨は、ほとんどが取引所が独自に発行しているトークンでの支払いになります。(DeFiごとに違う仮想通貨)

ファーミングは海外取引所でする

ファーミングを行っている日本国内取引所はありません。ファーミングができるのは海外にあるDeFi(ディファイ)と呼ばれるところ。

ですから、ファーミングをするには海外の取引所ですることになります。

海外サイトなので、英語が基本(日本語対応しているところもある)です。英語に不慣れな方は、慎重に作業を進めた方がいいです。(私も最初は緊張しました)

ファーミングの細かい条件は取引所によって違う

ファーミングできる通貨、金利、支払い通貨などの細かい条件は取引所によって違っている。

あらかじめその取引所の条件を把握してからステーキングを行いましょう。

ファーミングの始め方

  • 1、ファーミングできる取引所でアカウントを作成
  • 2、ファーミングする仮想通貨を購入
  • 3、ファーミングサービスに仮想通貨を預ける

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1、ファーミングできる取引所でアカウントを作成

Binance(バイナンス)などの海外取引所にアカウントを作成する。

実は、ファーミングするのにアカウントが必要な場合はあまりなく、ほとんどはウォレットを接続するだけで済みます。(そもそもDAO※ とよばれる管理者のいないところもあるので、操作などはすべて自己責任です)

ウォレットで代表的なメタマスクのダウンロード、使い方についてはこちらで解説。
≫ 【最新】MetaMask(メタマスク)とは? 使い方を丁寧に徹底解説

※DAOとは非中央集権の組織という意味で、社長や部長がいる中央集権である会社と真逆の仕組。DAOについてはこちらの記事「ブロックチェーンやビットコインとはなに?」をご覧ください。

注意;
後述するデメリットで書いていますが、取引所が破綻する可能性もハッキングされる可能性もあるので、しっかりした取引所を選んだ方が安全。(上記のバイナンスはカナダ、フランス、ドイツなどで営業ライセンスを取得している取引所です)

高金利だからといって、あまり聞かないような所にお金を預けると危険です。

2、ファーミングする仮想通貨を購入

海外でも国内でもいいので、まずはステーキングに必要な仮想通貨を購入します。

ファーミングができるDeFiは通貨交換もできます。ファーミングできる仮想通貨は国内で売っていないことが多いので、「国内でメジャーな仮想通貨を買って海外取引所に送金し、通貨交換を行う」という流れになると思います。

上述のバイナンスでは仮想通貨も買えるので、そこで買えば仮想通貨を移動させる手間がはぶける。それと、クレジットカードで直接仮想通貨を買うこともできます。(クレジットで買える仮想通貨の種類は限られている)

注意;
すべての仮想通貨がファーミングできるわけではないので、事前にどの仮想通貨をどこでファーミングするか調べた方がいいです。あまり聞かない通貨ではできなかったり、危険なこともある。

後述するデメリットで書いていますが、預ける仮想通貨自体の価格が下がれば、トータル利益はマイナスになる。なるべく安定している、強い通貨を選んだ方がリスクは小さい。

3、ファーミングサービスに仮想通貨を預ける

多くの場合は、ファーミングする前に先にペアを作ります(例:BTC-ETH)。この時に同額でしかペアは作れないので、自動的に同額になる。

ペアを作ってから、「預ける」というボタンを押して預ける数量を入力し、確認ボタンを押すという流れです。(この際に発生する「ガス代(手数料)」は取引所により全然違います)

いろんなサイトやブログでファーミングのやり方を解説していますから、 最初はそういうのを見ながらやりましょう。

海外取引所だから最初は緊張しますが、そのうち単語も覚えるし、やり方も似ているので慣れてきます。

仮想通貨のイールドファーミングのメリット

イールドファーミングのメリット

イールドファーミングのメリット

  • ステーキングより金利が高い
  • 単体では低い金利の仮想通貨でも高くなる
  • 手間がかからない(不労所得)
  • スキルを必要としない

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ステーキングより金利が高い

イールドファーミング3
これは海外のPancakeSwap(パンケーキスワップ)というサイト画面のキャプチャー。黄色枠の数字が年間金利です。

ご覧の通り金利が46%とか100%を超えているものもあります。なぜこのように金利が高いかというと、需要と供給バランスとリスクが高いからです。

需要と供給

ニッチな通貨ほどそれを供給する人が少ないので、供給者側に多くの手数料が入る。

リスクが高い

ステーキングでは1つの通貨を預けるだけなので、その通貨の価値の値下がりを気にすればいいですが、ファーミングでは2つ以上の通貨を預けるので、単純に気にしなければいけない通貨が2倍以上になります。

そして後述するデメリットで書いてますが、「インパーマネントロス」というリスクもある。

単体では低い金利の仮想通貨でも高くなる

先ほどの画像の右下を見てください。
ETH – USDC* というペアの金利が19%と書いてあります。

ETH(イーサリアム)単体のステーキングですと、5%くらいが限界ですが、その4倍も金利があります。このようにファーミングにすることで、ステーキングやレンディング以上に金利を増やすことができる。

※ USDCというのはドルの価値に連動して価格が動く仮想通貨で「ステーブルコイン」と呼ばれるものです。わかりやすくいうと、ブロックチェーン上で扱える米ドルです。

手間がかからない(不労所得)

トレードで利益を得るには売買を繰り返さないといけないけども、ファーミングなら仮想通貨を預けるだけで年利20%以上のリターンを得られます。

何もしなくていいので、ほんとうに不労所得です。

例:年利20%で100万円を1年間預ければ20万円のリターン。このリターンを含めた金額を預け続ける複利計算でいくと、5年後は248万円。10年後には619万円になります。

いかに金利のパーセンテージがすごいかがわかると思います。こういうのが、お金でお金を稼ぐという意味です。(ただし、リターンが高い分リスクも高い)

注意;
10年間金利と、利息でもらえる仮想通貨の価値が変わらないという前提です。実際は毎日金利は変動するし、仮想通貨の価値は上下動するので掲載通りにはいきません。

スキルを必要としない

トレード(仮想通貨売買)で利益を出すには勉強と経験のスキルを必要とし、いつ売買するか?というタイミングが損益を大きく左右する。

ファーミングも厳密にはいつ買うか?は重要だけど、一度仮想通貨を買ってしまえば、後は預けておくだけで勝手に金利がつく。(副業に向いている)

仮想通貨イールドファーミングのデメリット

仮想通貨イールドファーミングのデメリット

イールドファーミングのデメリット

  • 海外の業者でないとできない
  • 預けてある仮想通貨の価格が下落する可能性がある
  • インパーマネントロスのリスク
  • 利息は預けてある仮想通貨とは別の仮想通貨になる
  • 預金保険の対象外
  • ハッキングや詐欺により資金が盗まれる可能性がある

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海外の業者でないとできない

日本国内の業者ではいまのところできません。
ファーミングができるのは海外のDeFi(ディファイ)* と呼ばれるところです。

※ DeFiとは直訳すると”分散型金融”と呼ばれるもので、中央管理者がいない金融システムです。どこの国の人でも誰でも、自由に仮想通貨を預けたり、借りたり、交換したりすることができるサービスをすることを指す言葉。

海外なので基本英語です。
なにかトラブルがあっても、英語でしか対応してもらえないので、英語ができないと不便。(ブラウザーの翻訳機能を使うと少しはマシになる)

英語ができないとなにかとリスクも高まります。(操作ミスや単語の読み違いなど)

預けている仮想通貨の価格が下落する可能性がある

預けている仮想通貨の価値が大きく下落すれば、いくら金利で仮想通貨が増えたとしても、合計はマイナスになります。

それと、利息としてもらえる仮想通貨の価値が大きく下がれば、実質増える金額はすくなくなります。(逆に仮想通貨の価格が上がれば、円に対して想定以上にお金が増える。)

なので、いつ買うか?というのはファーミングでも重要になる。だけど、いつ買うのがベストなのかは誰にもわからないので、価格が大きく下がった時に買うか、ドルコスト平均法* を使って買うという方法がベター。

※ ドルコスト平均法とは、一度に買わずに分割して買うことで、高値で買うリスクを減らして買値を平均化するというもの。

ステーキング期間中は引き出すことができないところがあるので、価格が下落しても売買することができない場合もある。こういうときは、より多くの損をだす可能性もある

インパーマネントロスのリスク

これについては少し複雑になります。

ファーミングは2つの仮想通貨を預けます。これをペアといいますが、このペアの相対的な関係によってリスクが生じることがあります。(片方の価格が上がっても損をする)

例えば仮想通貨AとBのペアでファーミングしていると仮定します。
仮想通貨Aの価値が下がっていなくても仮想通貨Bの価値が下がるとAとBのペアのバランスが崩れます。

崩れるとそのバランスを保つために数量が自動的に変動します。

例えば最初はA=Bの同価値だったとして、それぞれ105枚ずつ預けました。
「A:B=105:105」

その後、Aは価値が変わらずにBの価値だけがAに対して半分になったとします。
すると預けた枚数は「A:B=70:140」に変化します。

もし預けていなければ、仮想通貨Aの価値は「A:70枚+B:70枚」だったはずが、「A:70枚+B35枚」なので、「B:35枚」分損をしていることになります。これがインパーマネントロスト言われるもので、ググると詳しい表などが出てきます。

あと、望んでいないのに価格が変わらない方の枚数が減り、価格が下がっている方の枚数が増えます。つまり強い仮想通貨が減り、弱い仮想通貨が増えるので、この時点でファーミングを止めると弱い仮想通貨が増えて戻ってきます。

こういう弱い仮想通貨はその後もさらに下げる可能性がある。

利息は預けてある仮想通貨とは別の仮想通貨で支払われる

これは隠れたリスクです。なぜなら、前述したように価値が下落する可能性が、預けてある仮想通貨と、利息でもらう仮想通貨と両方にあるから。(だからこそ、高い金利が設定されている。リスクとリターンは比例します)

多くのところが独自トークンを利息払いの仮想通貨にしている。そのため、どこでファーミングするか?というのは、すごく重要な要素になる。

ここで怪しげなところにファーミングしてしまうと、利息としてもらった仮想通貨の価値がゼロになったりすることもあります。

あと、他と比べてあまりに金利の高いものは、リスクも高いので注意が必要です。ステーキングする際は、有名なところで有名な通貨にしておいた方がいいです。

預金保険の対象外

預けてある取引所が破綻する可能性があります。この場合、預けた仮想通貨は戻ってこないと考えた方がいいです。(破綻リスク)

国内の銀行に預けているお金は、銀行が破綻しても1000万円までは預金保険で戻ってきますが、仮想通貨のファーミングはこれの対象外です。

つまり、取引所が破綻すれば基本的に預けた仮想通貨は戻ってきません。(ただし、後述するように戻ってくることもある)

そもそも海外取引所なので、日本の法律で守られてはいません。

どの取引所に預けるか?は重要です。
しっかりした企業、またはしっかりしたバックボーンがある取引所を選ぶほうがより安心できるでしょう。

ハッキングや詐欺により資金が盗まれる可能性がある

ハッキングとは、仮想通貨を預けてあるところのコンピューターに違法に侵入して仮想通貨を盗みだすこと。

仮想通貨とは現物ではなく、ただのデータなので、悪意あるプログラミングに詳しい人(ハッカーと呼ばれる)がPCに侵入して盗みます。

これは私たちにはどうすることもできません。盗まれたものを保証されるのかもわかりません。ですから、全財産を預けるようなことは避けるべきです。

詐欺は主に偽サイトを作ってそこに誘導し、ウオレット(仮想通貨の財布)を接続させたあとに資金を盗むという手口です。

これは私たち自身で防ぐことができます。

防衛策

1、検索した時に、URLを必ず確認する。
本物のサイトURLなら、シンプルで短いはずです。(やたら長いのは怪しみましょう)

こちらは以前にツイートしたもの

簡単に内容を解説すると、スマホに偽アプリをインストールさせてから、ウォレットを接続させて資金を盗むというもの。アプリは本物そっくりに作ってあるらしい。

注目すべき点は、そのようなアプリは正規のAppleやGoogleストアには登録できないので、記事にも書いてある通り検索で上位表示させたサイトから偽アプリをダウンロードに誘導するという手口。 

2、検索した時に広告はクリックしない。
NFTの大手マーケットプレイスであるOpenSeaの偽サイトが広告でトップ出ていたことがあります。気を付けましょう。

3、2回目以降はブックマークを利用する。
最初にアクセスするときは信頼できそうなサイトからアクセスし、そのページをブックマークしたら、2回目以降はブックマークから開くようにする。

例えば私のサイトは安全です。一番最初はこういうサイトリンクからURLを開くようにしてください。

ファーミングに関するQ&A

Q:ファーミングで得た利益には税金がかかりますか?
A:はい、かかります。
  仮想通貨関連の暗号資産に関する利益は雑所得に区分されます。
  なので、利益が20万円を超えた場合は課税対象になります。  
  詳しくは、お近くの税務署にお問合せ下さい。

なお、こちらはコインチェックという企業が仮想通貨の税金について、わかりやすくまとめているページです。https://coincheck.com/ja/article/16

Q:ファーミングの金利はどれくらいですか?
A:取引所、仮想通貨の種類、預ける期間によって違います。
  金利幅はかなりあり、5%〜100%以上と上限はないくらいです。ただ、できれば20%前後くらいの方が望ましいです。もし20%以上のファーミングをするのなら、リスクがあることを承知した上で少額を投入した方がいいでしょう。

※ 2022年5月に99.99%下落して実質ゼロ価値になったLUNAという仮想通貨のステーキング金利は20%でした。時価額3兆円近くあった仮想通貨が数日で0円になってます。

Q:ファーミングの最低量はどれくらいですか?
A:取引所によって違う。
  ほとんどの場合、最低量は設定されていないはず。いくらからでも始められるので、1万円分くらいで試してみるのがお勧めです。これで感覚を掴んでみるといいでしょう。

ただし、中には手数料だけで数千円取られるところもあるので、最後に出てくるガス代などはしっかりチェックしてから「承認」ボタンを押しましょう。

Q:ファーミング中の解約はできますか?
A:取引所によって違う。
  できないところもあれば、できるけど解約金が発生するところもある。

  ファーミングする前によく調べてから行いましょう。 

以上でファーミングの解説を終わります。
メリットとデメリットをしっかり把握した上で、行動しましょう。

◆ファーミング以外の仮想通貨を増やす方法は下の記事で書いてます。

仮想通貨の増やし方5つを紹介します


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◆仮想通貨に関して初歩的なことが分からない方は下の記事をご覧ください。

仮想通貨初心者が一番最初に読むべき記事


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