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仮想通貨シンボル(XYM)とは?シンボルの特徴と今後の予測

仮想通貨

「シンボルってどんな仮想通貨なの?別の仮想通貨ネム(NEM)と関係があると聞いたけど、どういうこと?」

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • 仮想通貨シンボル(XYM)とは             
  • シンボルの特徴        
  • シンボル(XYM)の価格推移と今後の予測            

これを書いている私は、資産の大半を仮想通貨にして実際に運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売中。

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上記を了承された方のみこの先をお読みください。

 

仮想通貨シンボル(XYM)とは

仮想通貨シンボル(XYM)とは
もともとあったプラットフォームプロジェクトの仮想通貨ネム(NEM)が2021年3月にアップデートした際に誕生したのがシンボル(XYM)です。誕生して間もない通貨。

シンボルは企業・公的機関向けに高速性、安全性の高いブロックチェーンを提供をすることを目的として作られている。

そのため、NEMよりもセキュリティや処理速度が大きく向上している。さらに他のブロックチェーンとの相互運用も可能。

ネム(NEM)は2018年1月、国内取引所のコインチェックで約580億円相当が不正アクセスにより流出したという事件を起こしている。(その後事件関与で国内で約30人が摘発されている)
また、コインチェックでは被害にあったネムを補償すると発表している。

こういった経緯でシンボルはセキュリティ面を大幅にアップさせています。

 

シンボル(XYM)の概要

  • トークン名:シンボル
  • シンボル :XYM
  • 総発行枚数:7,967,988,930枚
  • 価格   :$0.035(約5.2円)(2022年10月時点)
  • 時価総額 :$195,503,863 (2022年10月時点)
  • 時価総額ランキング:133位  (2022年10月時点)
  • WEBサイト :公式サイト
  • 価格推移  :シンボルチャート

 

シンボルの特徴

  • ハイブリットチェーンを採用
  • 取引処理速度が速い
  • セキュリティ面を強化
  • 企業・公的機関向けのチェーン

* * *

ハイブリットチェーンを採用

ハイブリットチェーンとは、パブリックチェーン(自由に参加できる)とプライベートチェーン(参加に承認が必要)の両方の機能を持ったチェーン。

ハイブリッドチェーンは、プライベートチェーンの親密性の高いエコシステムを維持しながら、パブリックチェーンと自由に通信することができると言われています。

取引処理速度が速い

アリゲートトランザクションという処理方法を導入することによって、取引の処理速度をあげている。

※ アグリゲートトランザクションというのは複数のトランザクション(取引)を一つにまとめて処理することによって処理速度を上げるというもの。シンボルでは一度きりの破棄可能なスマートコントラクトを生成することでこれを実現しています。

これを特に理解する必要はないです。処理速度が速いとだけ覚えておいてください。

セキュリティ面を強化

ネムの不正流出事件もあり、特にセキュリティ面を強化している。

具体的には「マルチシグ」という著名システムの導入。

※マルチシグとは、仮想通貨の取引や送金を行うときにする「署名」を複数回行うシステムのこと。このシステムを導入することでセキュリティ面を格段に向上させることが可能になる。

企業・公的機関向けのチェーン

上記のハイブリッドチェーン、アグリゲートトランザクション、マルチシグなどにより、企業や公的機関向けのブロックチェーンとなってます。

ですから、今後多くの企業や公的機関との提携が期待できる。

 

シンボル(XYM)の価格推移

            

次にシンボルの価格チャートをチェックします。

シンボル対円の週足チャート

XYM 1W
これはビットバンクのチャート画面。
2021年10月に上場してますから、そこからのチャートです。

11月22日の週に長い上ヒゲを付けた陰線のあとは、大きな反発もなくずっと下げてます。

シンボル日足チャート

XYM 1D
大きく上昇したところを日足で見てみますと、11月23日に大陰線が出てます。

その時の価格から99%以上、現在価格は下落している。(2022年10月)
今の価格が最高値付近の値に戻るには数年を要するでしょう。

シンボル日足チャート直近

XYM 1W2
チャートは完全な下降トレンドで、レジスタンスラインだらけですが、直近で大きく作用しているレジスタンスラインが8円付近にあります。

当面はこのレジスタンスラインを上抜けるのが、買い方勢の目標となりそうです。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場の上昇、下降のどちらに向かっているのか?方法を示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。

仮想通貨全体が落ち込んでいる

最高値から99%以上下落してますが、これは他の仮想通貨も同じようなもので、仮想通貨全体の9割以上の通貨が90%以上下落していると言われてます。

2022年はコロナ後のインフレ。ウクライナ戦争による燃料の高騰。食料高騰。肥料高騰による畜産や農業関係品の高騰。戦争による不安でリスク資産からの撤退。株価下落。ルナコインとステーブルコインUSTの大崩壊。レンディング会社の倒産・・・などなど、マイナス要因がこれでもかと集まった年なので、仕方ないというほかありません。

実体経済はこんな最悪な状況ですが、その水面下ではクリプト関連への投資額は2021年を上回る勢いで伸びてます。来年か再来年以降、水面上に現れる成長があるのではないでしょうか?

確実にクリプトは現実世界に広がる準備を、水面下で着々と進めています。

 

シンボルの今後の予測

 
シンボルの提携に関する動き
・ブロックチェーン開発団体の「Fantom Foundation」とのパートナーシップを結んでいる。

・2022年にカタールで開催されるFIFAワールドカップのホテル建設情報を管理するプラットフォームとしてシンボル(XYM)が使われる。

まだ誕生して間もないプロジェクトなので、これからいろんな企業や団体との提携が進めば、通貨であるシンボル(XYM)も上昇していくでしょう。

企業向けプラットフォームという立ち位置がいいと個人的には思います。1個人と違って1企業、1国との提携が決るだけで、その需要は大きく上昇するからです。

 

まとめ:シンボル(XYM)とは

  • ネム(NEM)のアップデートで誕生した
  • 企業・公的機関向けのチェーン
  • ハイブリットチェーンで汎用性がある
  • 取引処理速度が速い
  • セキュリティ面が高い

◆誕生して1年半しか経っていないので、現時点ではまだ今後どうなるかわかりません。これからの動向に目が離せない通貨です。

以上でシンボルの解説を終わります。

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