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暗号資産(仮想通貨)ベーシックアテンション(BAT)とは?BATの特徴と今後の予測

暗号資産(仮想通貨)

「ベーシックアテンショントークン(BAT)ってどんな暗号資産(仮想通貨)なの?新しいWEBブラウザーと関係があると聞いたけど、どういうこと??」

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • 暗号資産(仮想通貨)ベーシックアテンショントークン(BAT)とは         
  • BATの特徴        
  • BATの価格推移と今後の予測            

これを書いている私は、資産の大半を暗号資産(仮想通貨)にして実際に運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売中です。

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上記を了承された方のみこの先をお読みください。

 

暗号資産(仮想通貨)ベーシックアテンション(BAT)とは

暗号資産(仮想通貨)ベーシックアテンション(BAT)とは
ベーシックアテンショントークン(BAT)とは、新しいWebブラウザ「Brave」*上で使われる暗号資産(仮想通貨)(トークン)です。

※「Brave」については後述します。

シンボルはベーシックアテンショントークン英語表記の「Basic Attention Token」の頭文字を取って「BAT」になります。

少しだけ詳細解説:
ベーシックアテンション(BAT)は、イーサリアム・ブロックチェーン上に構築された革命的なトークンで、ユーザーにインセンティブを与え、ユーザーのプライバシーを向上させることで、デジタル広告に革命を起こそうとするものです。

デジタル広告を広告主、パブリッシャー、ユーザーの間で直接かつ効率的に交換することができるため、従来のデジタル広告に伴う莫大な手数料を排除することができます。

BATにより、ユーザーは広告の閲覧やインタラクションによって報酬を受け取ることができるようになると同時に、プライバシーを保護することができます。このトークンは、デジタル広告のエコシステム内で広告され、使用される暗号資産(仮想通貨)として機能するよう設計されています。

BATを使ったすべての取引は、イーサリアムのブロックチェーンによって保護・検証され、ユーザーに安全で透明性の高い取引手段を提供します。さらに、BATは、ユーザーが関心を持ち、報酬を得るために、さまざまな広告ネットワークやプラットフォームへのアクセスを提供します。

◆これらの特徴から、現在のデジタル広告に革命を起こす可能性を秘めた優れた暗号資産(仮想通貨)といえます。

 

ベーシックアテンション(BAT)の概要

  • トークン名:ベーシックアテンション
  • シンボル :BAT
  • 総発行枚数:15億枚
  • 価格   :$0.2351(約32円) (2022年12月時点)
  • 時価総額 :$350,448,553    (2022年12月時点)
  • 時価総額ランキング:84位  (2022年12月時点)
  • WEBサイト :公式サイト
  • 価格推移  :ベーシックアテンションチャート

 

BATの特徴

  • ブラウザー上で使用される暗号資産(仮想通貨)
  • 広告を見ることでBATがもらえる
  • プライバシー強化

* * *

ブラウザー上で使用される暗号資産(仮想通貨)

オリジナルのWebブラウザー「Brave」とは、簡単に書くと広告表示をブロックしてくれるWebブラウザーです。

WEB広告表示はいまや当たり前でGoogleのブラウザーChromeなどでネットを見ると広告だらけです。

検索しても一番上には広告がでてきます。お金を払えば誰でも一番上に表示されることから、詐欺目的の偽サイトが表示されたりして近年問題になってます。

スマホで見るとさらに酷くて、上も下も真ん中も広告だらけで画面をスクロールすることもできないサイトがあったりします。もはやコンテンツよりも広告だけが画面いっぱいに表示されていて、どっちが主役かわからない状態です。

さらに動画広告も増えて、やたら通信量を無駄に費やすということも多くなり、さまざまな不満が利用者側に生まれてます。

このような近年の事情から、「Brave」のようなブラウザーが誕生しました。

◆とはいえ、広告はブラウザー運営での重要な収益であり、この収益なしでブラウザーの質の向上や運営を持続させることは困難です。

そこで、「Brave」を作ったBrave Software社は暗号資産(仮想通貨)と組み合わせることで、この問題を解決しようと試みています。

広告を見ることでBATがもらえる

利用者はWEBブラウザーのBraveを使うことで暗号資産(仮想通貨)であるBATが報酬としてもらえるという仕組を構築してるのが、Braveの最大の特徴です。

このBATは言ってみればポイントみたいなもので、楽天ポイントやdポイントを想像すると理解しやすいでしょう。

一番大きく違う点は楽天などのポイントは1ポイント=1円と決められたら、その価値に変動はありませんが、BATは暗号資産(仮想通貨)なので通貨価格は常に変動します。

しかも、発行枚数に上限があるために価値は上がりやすくなる傾向があります。ただし、BATが今後どのような有効活用があるのか?という点が価格上昇において重要な要素になってきます。

ただ単に上限が決められているというだけでは簡単には上がりません。

※BATの総発行数は15億枚と上限が決められていて、すでに全て発行済み。

◆BATを受け取るには?
WEBブラウザーBraveでは通常広告は非表示ですが、利用者の意志で広告表示をすることができます。
その広告を見ることで暗号資産(仮想通貨)BATがもらえるという仕組みです。

近年、スマホアプリで広告を見るとコインがもらえて、それを現金に換金して引き出せるというアプリが沢山あります。原理的にはこれと同じです。

違うのは、スマホアプリの場合はほとんどがゲームという形式の暇つぶしですが、BraveはWEBブラウザーなので本来の目的であるネット検索ができるという点です。

もしBATが要らなければ、煩わしい広告なしでWEBサイトが見れますから、今後は多くの人が他のブラウザーからBraveに乗り換えることが期待されます。

◆煩わしいという点だけではなく、近年特に問題になっているのが、プライバシーに関することです。

ごく最近まではGoogleをはじめ、多くのWEBサイトでは利用者の許可なしで勝手に利用者に関する情報を収集してました。ヨーロッパでは特にこのことが問題視され、近年は多くのサイトがクッキーの許可を求める表示を出したりしてます。

このプライバシーに関してもBraveは大きく改善してます。

プライバシー強化

広告表示の際には広告配信している側は利用者の情報を収集してます。

収集されている情報は

  • 位置情報
  • ユーザーの閲覧履歴
  • 一つ前の閲覧サイト
  • クリックした広告

などなどです。
こういったデータを収集することで、広告配信の精度を高めています。

これらの中には利用者が意図しないデータのやり取りが発生するので、デバイスの通信量やバッテリーを浪費してしまうだけではなく、データのやりとりのせいでWebページの表示が遅くなるといったデメリットなども発生していました。

加えて、閲覧情報や個人情報を追跡することも可能であるため、プライバシー侵害という問題もあります。

さらに、これらのデータを売買しているところも多いです。誰も読まない利用規約の中にそれを承諾する項目があるらしく、知らない間に個人情報が第三機関へ渡されてます。

◆Braveブラウザーでは、これらのデータのやりとりをブロックします。これにより、より快適で安全にWeb上のサイト閲覧ができるようになります。

そしてプライバシーへの配慮により、データはBrave Software社以外の第三者へ渡されることはありません。

 

ベーシックアテンショントークン(BAT)の価格推移

            
BAT 1w
次にBATの価格チャートをチェックします。

* * *

BAT対USDTの週足チャート

USDTとは、米ドルに連動した暗号資産(仮想通貨)(ステーブルコイン)

BAT 1w2

2021年4月と11月に付けた高値をトップにダブルトップ(Wトップ)を形成してます。

Wトップのネックラインを割って下落しているので、今は完全に下降トレンドを形成中。

※Wトップとは、高値圏で出ると下落する前兆のチャートパターン。

2020年12月から約10倍に価格は上昇後したけど、今現在(2022年12月)は上昇する前とほぼ同じくらいの価格まで落ちてきています。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場の上昇、下降のどちらに向かっているのか?方法を示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。

BAT日足チャート

BAT 1d
0.48ドル辺りに強いレジスタンスL1があります。
日足レベルではこのレジスタンスを上抜けないと、反転上昇は難しいでしょう。

BAT4時間足チャート

BAT 4h
4時間足でみると、0.327ドルにはっきりとわかる強いレジスタンスがあります。
当面はこのレジスタンスを越えることが目標となりそうです。

このレジスタンスを越れば、つぎは日足で引いたレジスタンスL1を越えることが目標となるでしょう。

 

BATの今後の予測

 
BATは2017年にICO(Initial Coin Offering)を行い誕生しました。そのときに、史上最速で完売した記録を持ってます。

ICOについてはこちらで解説してます。
≫ 【暗号資産(仮想通貨)】TGEとICOとは?両方の違いも解説【初心者OK】

1分間で10億BATを合計3,500万ドル(約35億円)で販売して資金調達に成功しています。
これは、この暗号資産(仮想通貨)やBraveに対する期待が非常に高い証拠です。

それだけ多くの人は現状のブラウザーの広告に不満を持っていると言えます。

◆BraveはWEBブラウザーの現状に対する使用者の不満を解決しつつ、利用者にも広告主にもメリットのある取り組みとして、暗号資産(仮想通貨)を上手く組み込んだ面白い仕組みを持ってます。。

今後ユーザー数が伸びていけば、トークンであるBATの価値も上がり、その価値が上がれば広告を見てトークンを獲得しようとする人も増える。

嫌イヤ見せられる広告ではなく、ユーザー自らが自分の意志で広告表示しているので、広告配信側もより積極的に広告を出せるようになる。

このようなプラスのスパイラルが上手く回れば、三方良しとなるので、他のブラウザーから乗り換える人も多くなるかもしれない。

暗号資産(仮想通貨)BATの価格推移は、すべてWEBブラウザーであるBraveの使い勝手次第です。

これのアルゴリズムが、検索するユーザーの欲しい情報に上手く対応できれば、今後伸びていくことでしょう。

 

まとめ:ベーシックアテンション(BAT)とは

  • WEBブラウザーBrave上で使用される暗号資産(仮想通貨)
  • Braveは広告をカットしてくれるブラウザー
  • 広告を見ることで暗号資産(仮想通貨)BATがもらえる
  • プライバシーを強化している

◆なかなか面白い試みの暗号資産(仮想通貨)プロジェクトです。
今後のユーザー数に注目していきたいと思います。

ちなみにブラウザーのBraveを使ってみたのですが、サクサク動くしGoogleのツールも普通に使えるので、乗り換えようと思っています。

以上でベーシックアテンション(BAT)の解説を終わります。

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≫ 暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックとは?口座開設のやり方【初心者向け】
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※トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタルについても実体験をもとに書いてます。