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【初心者向】FXと暗号資産(仮想通貨)の違いってなに?【基礎知識】

初心者向け 暗号資産の基礎

「暗号資産(仮想通貨)とFXの違いってなに?どっちを始めようか迷っているんだけど、どっちが初心者には向いている?」

こんな悩みを解決できる記事を書きました。
2021年から暗号資産運用を開始。トレード歴は株、FXあわせて計15年以上。
ベア
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本記事の内容
  • FXと暗号資産(仮想通貨)の違い             
  • FXと暗号資産(仮想通貨)の共通点                 

◆初心者でも安心して使える暗号資産(仮想通貨)取引所おすすめ5選

 

FXと暗号資産(仮想通貨)の違い 

FXと暗号資産(仮想通貨)の違い
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FXと暗号資産(仮想通貨)はどう違うのか?FX(外国為替)は異なる法定通貨を取引する世界的な市場であり、暗号資産(仮想通貨)はインターネットを通じてアクセス可能なあらゆる種類のデジタル通貨を指します。

暗号資産(仮想通貨)は、ブロックチェーン技術の応用で作られており、資金移動の保護と検証を意図して、暗号化技術を使用することが必要。

暗号資産(仮想通貨)の例としては、一番初めに作られたビットコイン、暗号資産(仮想通貨)の可能性を広げたイーサリアム、処理速度と手数料を改善させたリップル、ジョークで作られたにもかかわらず、テスラのイーロン・マスク氏に気に入られ時価総額上位にあるドージコインなどがあります。

このようにそれぞれ個性が違うのが暗号資産(仮想通貨)の特徴でもあります。

 

最大の違い 

もっともFXと異なる暗号資産(仮想通貨)の特徴は、民間や公的な金融機関などを媒介せずに通貨のやり取りができることです。

例えば、暗号資産(仮想通貨)が関わる取引は、仲介者を介さないピアツーピア(P2P*)の取引を可能にします。(※P2Pとは個人と個人が直接やりとりすること)

仲介者を介さないため、暗号資産(仮想通貨)はFXよりも送金スピードが速く、送金コストも低くなる。

さらに、FXの取引は特定の市場時間帯に行われるのに対し、暗号資産(仮想通貨)取引は24時間365日いつでも利用でき、すべてオンラインで行えるため、取引所のような物理的な拠点を必要としない。(すべてがネット上で完結する)

 

規制の違い 

FXは高度に規制された市場で取引され、中央銀行の管理・監督下に置かれていますが、暗号資産(仮想通貨)は大部分が分散化されており、中央政府の直接的な影響や管理下にありません。

暗号資産(仮想通貨)を規制する中央銀行がないため、その市場の動きや使用に伴う潜在的なリスクについて熟知しておくことは重要です。

法定通貨は誰でも作ることはできないですが、暗号資産(仮想通貨)では規制するものがないために、誰でも作ることが可能で、次々に新しい暗号資産(仮想通貨)が作られています。(なかには詐欺目的のもある)

 

暗号資産(仮想通貨)独自の特徴 

暗号資産(仮想通貨)のDeFiというのは分散型金融と訳されますが、これは、中央的な責任者がいないことを差してます。

責任者がいないのに、金融システムをブロックチェーン技術で自動で稼動させています。この真逆をCeFiといい、中央集権型金融で従来の銀行、証券会社などのような会社のことです。

ここ数年、数多くの暗号資産(仮想通貨)用ウォレットや取引所が登場し、人気を集めています。オンライン上で商品やサービスを購入する際にも利用されるようになり、暗号資産(仮想通貨)のみを取り扱う企業も多く存在します。そういった企業の多くは中央集権型金融です。

下記のリツイート記事では、暗号資産(仮想通貨)決済が前年比で63%増えていると書いてある。

暗号資産(仮想通貨)は通常、オンラインのウォレットに保管され、あるウォレットから別のウォレットに通貨を送ることで取引を行うことができ、オンライン取引所を通じて現物通貨から変換して入手することもできる。

このような特徴は、グローバルな取引業界に革命をもたらし、世界中で人気が高まっている要因となっています。そして既存の金融機関も暗号資産(仮想通貨)に危機感を抱きながら、その技術やシステムを取り入れようとしています。

 

FXと暗号資産(仮想通貨)の共通点 

FXと暗号資産(仮想通貨)の共通点 

FXと暗号資産(仮想通貨)にはいくつかの相違点がありますが、両者には多くの共通点もあります。

両者ともオンラインで売買が可能であり、世界的な市場で取引されている。そしてFXと暗号資産(仮想通貨)は同様に、他の通貨や異なる支払方法との関係で、価値の変動が大きい。これは、利益と損失という両面で、チャンスでもありリスクでもあります。

それと、FXも暗号資産(仮想通貨)も投資や決済手段として利用することができます。投資家の好みに応じて、長期保有することも、頻繁に取引(短期トレード)することも可能です。

ただし、FXは高い取引手数料がかかるのに対し、暗号資産(仮想通貨)は一般的に取引手数料が低いかほぼ無料に近いという違いがある。 

さらに、FXと暗号資産(仮想通貨)はどちらも市場の規制を受ける可能性があり、その使用と安全性を確保するために、十分なリスク管理と適切な規制が必要となります。

 

短期トレード目線 

FXでも暗号資産(仮想通貨)でも、レバレッジをかけることが可能です。レバレッジ取引* は潜在的な利益を拡大させる投資手法ですが、損失も拡大させるリスクも伴います。

レバレッジ取引とは、取引所に入れてある資金を元金として、その数倍の資金があると仮定してトレードできることです。詳しくはこちら「≫ レバレッジ取引とは」をご覧ください。

FXのレバレッジは25倍まで可能で、暗号資産(仮想通貨)の場合は2倍まで可能です。

捕捉:レバレッジ取引は取引所によっては「暗号資産(仮想通貨)FX」と名付けているところもありますが、実質同じもの。

 証拠金取引

レバレッジ取引については重要なので、もう少し詳しく書いておきます。

取引口座に入金したお金を担保にして、口座資金の最大2倍*までの資金で取引できる仕組みがレバレッジ取引ですが、このような取引を「証拠金取引」といいます。

FXの場合、日本円でドルを買ったとしても、そのドルをどこか別の場所に移動しようとしたり、使おうとは思わないですが、暗号資産(仮想通貨)の場合は移動させて他の暗号資産(仮想通貨)に変換したり、NFTを購入したいと思うかもしれません。

しかし、この証拠金取引というのは、実際にその通貨を買う訳ではありませんから、保有はしていません。なので、それを他へ移動させることもできません。

これはなぜかというと、購入した価格から売却した価格を引いたその差額だけが実際に移動します。空売り* の場合は売却した価格から買い戻した価格を引いた差額だけが実際に移動します。こういうのを「差金決済」と呼びます。

※空売りについてはこちらの記事「≫ ロングとショートとは」をご覧ください。

ここだけは注意してください。他のウォレットに暗号資産(仮想通貨)を移動させたい場合は、「現物取引」で購入する必要があります。詳しくはこちらの記事「≫ 現物取引とは」をご覧ください。

 

チャート分析は同じ

FXのチャート分析やテクニカル分析は暗号資産(仮想通貨)にも通用します。

1年間暗号資産(仮想通貨)のチャートを見てきましたが、間違いなく通用します。

たとえ短期トレードをする人でなくても、欲しい暗号資産(仮想通貨)を少しでも有利なところで買いたい場合は、チャート分析が役立ちます。これは私も予想外でした。

株の板取引とFXのチャート分析が暗号資産(仮想通貨)を購入、トレードする際に役に立つとは思ってもみませんでした。

ですから、株とFXでのトレード歴15年以上の経験を活かして、時々暗号資産(仮想通貨)チャート分析をこのブログではしています。(上記タブのチャート分析>リアルチャート分析で過去記事が読めます。)

暗号資産(仮想通貨)が進化を続ける中、新しい技術や金融の革新により、FXと暗号資産(仮想通貨)の両方が、すべてのユーザーにとってより利用しやすく、効率的なものになりつつあります。 

最後に、多くのFX会社や暗号資産(仮想通貨)会社も、お客様に質の高い金融商品・サービスを提供することを目的として、競争力のあるサービスを提供しています。そのため、サービスを比較検討した上で決定することが重要です。

以上で本記事の解説を終わります。
ベア
ベア
【注意!】

この記事は投資収益の保証または特定商品の勧誘、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資や売買等の決定はご自身の判断で行ってください。下記の免責事項も必ずお読みください。

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トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタルについても実体験をもとに書いてます。