リップルとはどんな暗号資産(仮想通貨)?リップルの特徴と今後の予想
「暗号資産(仮想通貨)のリップルって日本で人気があるのはなぜ?そもそもどんな通貨なの?簡単に教えて欲しい。」
このような疑問に答えます。
- 暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)とは
- リップルの特徴
- リップルの価格動向と今後の予測
リップル(XRP)は特に日本人の間で人気の高い暗号資産銘柄として知られている暗号資産(仮想通貨)です。
時価総額は現時点(2022年9月)でビットイン、イーサリアムについで第3位。
直近では上位2つの価格推移が低迷するなか、リップルは上げてます。(青枠がリップル)
時価総額はイーサリアムの1/10。ビットコインの1/20。
4位との差は8倍以上。単独3位という位置ですね。
これからリップルの取引を検討している方は、ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてみてください。
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上記を了承された方のみこの先をお読みください。
リップル(XRP)とはどんな暗号資産(仮想通貨)?
- トークン名:リップル
- シンボル :XRP
- 総発行枚数:1,000億枚
- 価格 :$0.3703 (2022年9月時点)
- 時価総額 :$24,324,225,326(2022年9月時点)
- 時価総額ランキング:3位 (2022年9月時点)
- WEBサイト :公式サイト
- WP :ホワイトペーパー (英語)
- 価格推移 :リップルチャート
* * *
リップルの特徴
- 中央集権型
- 送金に使われる
- 大手企業と提携を組んでいる
* * *
中央集権型
リップルはアメリカに拠点をおくリップル社が運営している、中央集権型です。中央集権型とはいわゆるトップ(責任者)がいる会社のこと。
そのためのメリットとしては、信頼度が上がるので、提携を組みやすい。
デメリットとしては、会社都合により突然の変更や停止などの恐れがある。
※中央集権型の逆は「分散型」でこちらは責任者のいない、みんなで運営しようという形。この形の方が暗号資産の特徴といえる。その代わり責任者がいないので、何かあった時に困る。一方で、勝手に会社都合で変更や停止などが行われない。
送金に使われる
リップルは送金システムで使われる暗号資産(仮想通貨)という設定で作られてます。ここがビットコインやイーサリアムと違うところ。
これを利用すれば、「日本円→リップル→ドル」というように送金の間にリップルを挟んで「換金→送金→換金」という流れを数秒で処理できるという優れもの。
リップルの良いところは処理が早く、コストが安い。というこの2点。
ビットコインは送金するのに10分くらい(混雑状況、ガス代により異なる)
イーサリアムは送金するのに5分くらい(混雑状況、ガス代により異なる)
これらと比べると、その速さがわかると思います。
こういう特徴のおかげで国際的な送金に向いているので、大手企業と提携を組むことができてます。
大手企業と提携を組んでいる
提携先の一例
- AMERICAN EXPRESS(クレジットカード)
- BUNK OF AMERICA(世界大手銀行)
- IndusInd Bank (インドの銀行)
- 三井住友信託銀行
- 三菱UFJフィナンシャルグループ
さらに、カタール国立銀行やUAEで国際送金をおこなう金融機関がリップルのネットワークに加入しています。
このように大手企業や国を代表する機関が提携先なので、その基盤は他の暗号資産(仮想通貨)と比べてしっかりしているかと思います。
おそらくそのことが日本で人気の理由かもしれません。
日本人の性格からして、価値がよくわからないものには投資しないのではないでしょうか?
リップルの価格動向
直近のリップル価格動向を簡単に書いておきます。
青枠がリップルの価格推移グラフです。
上2つはビットコインとイーサリアム。
リップルローソク足チャート(日足)
イーサリアムローソク足チャート(日足)
これがローソク足と呼ばれる価格チャートです。
ご覧のように、イーサリアムが下げてる時にリップルは上げてます。
2022年9月ではイーサリアムが他の暗号資産(仮想通貨)をけん引する形が続き、イーサリアムが上がれば他の通貨も上がり、イーサリアムが下がれば他の通貨も下がるという動きが続いていたなかで、まったくの真逆に動いたというのは強い証拠です。
チャートは古いですが、これで何が分かるかというと、リップル独自の要因が強く働いているということ。ほとんどの暗号資産はビットコインやイーサリアムの動きにほぼ連動している中で、こういうトークンは珍しいです。
それはビットコインやイーサリアムとは全く別路線のプロジェクトを持っている証です。
リップルの今後の見通し・予想
結論:
リップルはますます地盤を固めて伸びていく。
理由:
その理由は前述したようにリップルはさまざまな大手企業や国の機関と提携してますが、他にも2021年には国際カードのUnionPay International。韓国の大手企業のGlobal Money Express Co.などとも提携を組んでます。
これらが示していることは、さまざまな国をまたいで提携しているということ。しかもそれぞれの国の大手と。これは提携先が無尽蔵にあることを意味します。
それだけではなく、2021年にはブータン王国の中央銀行と提携してCBDCの開発運用を発表してます。CBDCとは法定通貨のデジタル版。
送金速度が早くて、送金手数料(ガス代)が安い。
この明確なコンセプトを活かした運営の仕方をしているので、これからも伸びていくと思われます。(あくまでも個人的な見解)
まとめ:リップルとは?
- 時価総額は第3位
- 中央集権型で運営されてる暗号資産(仮想通貨)
- 送金システムに最適化した暗号資産(仮想通貨)
- 送金速度が速くてガス代が安い
- すでにいろんな大手企業と国の機関と提携している
- 国際送金という強味を活かしてこれからも伸びていきそう
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