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暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(Polygon/MATIC)とは?ポリゴンの特徴と今後の予測

暗号資産(仮想通貨)

「ポリゴン(Polygon/MATIC)ってどんな暗号資産(仮想通貨)なの?マティック(MATIC)と関係があると聞いたけど、どういうこと?」

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • 暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(Polygon)とは             
  • ポリゴン(Polygon)の特徴       
  • ポリゴン(Polygon)の価格推移と今後の予測            
これを書いている私は、資産の大半を暗号資産(仮想通貨)にして実際に運用中。NFTも3つのマーケットプレイスで販売中。

まず混乱の元を断つために、ポリゴンとマティックという言葉を整理しておきます。

マティック(MATIC)とはポリゴンの昔の名前で、途中からポリゴン(Polygon)という名称に変更しました。

マティック(MATIC)=ポリゴン(Polygon)です。

ですが、暗号資産(仮想通貨)では昔の名がいまでも残っているので、マティック(MATIC)という名前がいまだに表記されています。

ここでは、統一してポリゴン(Polygon)とだけ表記します。

◆ Polygon/MATIC 取り扱い取引所
≫ bitbank(ビットバンク)公式サイト
≫ BITPOINT(ビットポイント)公式サイト
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上記を了承された方のみこの先をお読みください。

 

暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(Polygon)とは

暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(Polygon)とは
ポリゴン(Polygon)とはイーサリアムのセカンドチェーン(レイヤー2「L2」とも呼ばれる)です。

セカンドチェーンとは、イーサリアムブロックチェーンにくっついて作動すると考えてください。基本的な部分はイーサリアムブロックチェーンを利用してます。

Q:このL2はなんのためにあるの?
A:イーサリアムのスケーラビリティ問題に対応するためです。

※スケーラビリティ問題とは、利用者増加による情報処理数の増大で、処理速度の低下とガス代が高騰するという問題。

これについてはあまり詳しい内容を知る必要はないです。
イメージとしては、イーサリアムブロックチェーンが渋滞しないように、ポリゴンチェーンで交通整理をしてから、イーサリアムブロックチェーンへ情報を送るという感じです。

※開発は、MATIC財団と呼ばれる非営利組織によって行われている。

 

ポリゴン(Polygon/MATIC)の概要

  • トークン名:マティック
  • シンボル :MATIC
  • 総発行枚数:100億枚
  • 価格   :$0.8093(約116円)(2022年10月時点)
  • 時価総額 :$7,068,520,802  (2022年10月時点)
  • 時価総額ランキング:11位  (2022年10月時点)
  • WEBサイト :公式サイト
  • WP    :ホワイトペーパー (英語)
  • 価格推移  :ポリゴンコインチャート

通貨発行から5年で時価総額ランキング19位まで上がり、その後も順調に上位を維持しています。(安定感がある)

 

ポリゴンの特徴

  • イーサリアムのセカンドレイヤー
  • PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している
  • 取引速度と取引コストの改善
  • 発行上限枚数が決まっている

* * *

イーサリアムのセカンドレイヤー

前述した通りで、イーサリアムのスケーラビリティ問題に対応するために生まれたのがポリゴンチェーン。

ゼロからブロックチェーンを作っているのではなく、イーサリアムブロックチェーンを利用する形で作動します。

こういうのを「レイヤー2」ともいう。

レイヤー2に対して「レイヤー1」というのがあり、それは一からブロックチェーンを作っているチェーンです。(ポルカドットやソラナなどがある)

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している

コンセンサスアルゴリズムでPoSを採用している。

イーサリアムも今はPoSですが、以前はPoWでした。
※2022年9月15日にイーサリアムはPoWからPoSに移行している。

※コンセンサスアルゴリズム=取引を確定させる際に、その取引が正しいものであることの合意形成の方法。(わからなくても問題ないです)

PoSやPoWについてもそれほど詳しく知る必要はありません。
運営方式の違いで、どうやってブロックチェーンを動かし、管理し、報酬を与えるか?という方式の違い。

覚えておくのなら、PoSはエコでいいイメージが持たれている。PoWは消費電力が多くて批判の的になっている。ビットコインはPoWの代表です。

知りたい方は、こちらの記事で詳しく書いてます。
≫ 【基本】イーサリアムとは何か?ビットコインとの違いを丁寧に解説

取引速度と取引コストの改善

イーサリアムのスケーラビリティ問題に対応していますから、取引速度と取引コストがイーサリアムに比べて改善されてます。

◆取引速度

  • イーサリアム 1秒に15件
  • ポリゴン   1秒に65,000件

全然違いますね。

◆取引コスト (日時や混雑状況によって変わる)

  • イーサリアム 数千円~数万円
  • ポリゴン   数円~数十円

こちらも全然違います。

発行上限枚数が決まっている

イーサリアムは発行上限枚数が決ってませんが、ポリゴンは100億枚と決ってます。

ですから、ポリゴンチェーンの需要が増えて、通貨であるMATICが多くの人に使われ出すと、自然と価値が上がり価格上昇につながります。

 

ポリゴン(Polygon)の価格推移

            
ポリゴン(Polygon)の価格推移
次にポリゴンの価格チャートをチェックします。

ポリゴン対USDTの週足チャート

※USDTとは米ドルに連動した暗号資産(仮想通貨)(ステーブルコイン)

polygon 1W
2021年に入ってから急上昇し、2022年に入ってから急落しています。
これは暗号資産(仮想通貨)全般の動きと一緒です。

週足で引けた下降トレンドL(オレンジ線)は上抜けているので、次は緑線のレジスタンスLを上抜くのが、買い方勢の目標です。

下には青線のサポートLがあり、これが最後の綱のような形で、その下には特に強いサポートはありません。

トレード用語解説:
・トレンドL(ライン)とは相場の上昇、下降のどちらに向かっているのか?方法を示す線。
・サポートL(ライン)とは支持線という意味で、下落を阻む買いが生じやすいポイントという意味。
・レジスタンスL(ライン)とは抵抗線という意味で、上昇を阻む売りが生じやすいポイントという意味。

ポリゴン日足チャート

polygon 1D
日足で見てみても、緑線のレジスタンスLより下には特に強力なレジスタンスはありません。

今は黄色線で反応しているように見えますが、これは特に強くはなさそうなので、やはり当面の目標は緑線のレジスタンスLでしょう。

ポリゴン4時間足チャート

polygon 4H
サポートラインが一本引けますが、それほど強くはなさそうです。
上は直近高値が軽いレジスタンスとなってます。

 

ポリゴンの今後の予測

 
◆チャート的には下には一つのサポートラインしかありませんが、上にも重要なレジスタンスラインが一つあり、それを上抜けばその後は順調に上がるようなチャート形成をしています。

いまはその重要ラインの間で価格推移をしている。

◆ファンダメンタル的には、どれだけの需要をポリゴンが確保できるかにかかってます。

今はいろいろなレイヤー2がありますが、いまのところポリゴンチェーンが一番多くのプラットフォームで使われてます。

これを今後さらに伸ばせるかどうかが、価格上昇のカギとなりそうです。

 

まとめ:ポリゴン(Polygon)とは

  • イーサリアムのセカンドチェーン
  • PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している
  • 取引速度と取引コストの改善
  • 発行上限枚数が決まっている

ポリゴンチェーンはすでにいろいろなプラットフォームで採用されています。
NFT最大プラットフォームのオープンシーを始め、だいたいのNFTマーケットではポリゴンも使えるようになってます。

その他DeFi領域やGamFi領域でも需要を広げることがポリゴン発展のカギです。

オープンシーでポリゴンを使って売買したい方はこちらをどうぞ。
≫ オープンシーでPolygon(ポリゴン)暗号資産(仮想通貨)でのNFT売買方法【詳細】
ポリゴンをメタマスクに入れる為には先にネットワークを追加する必要があります。詳しくは下記をどうぞ。
≫ メタマスクにPolygon(MATIC)ネットワークを追加する一番簡単な方法【最新】

◆以上でポリゴンの解説を終わります。

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≫ 暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンク(bitbank)の口座開設のやり方【画像付】
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※トレードに必要なのは技術だけではありません。メンタルについても実体験をもとに書いてます。